興味のない分野の一斉講義を聴く苦痛

先日また大学の説明会に参加してきました。今年度の公務分担的にどうしてもそのような出張が多くなります。

大学の教授が出てきて、説明をしてくれるのですが、大抵は入試に関しての変更点や注意点、合格に近づくためのエッセンスを話してくれて、生徒への還元が期待できるので割としっかり聴くことができるんですが、今回参加した説明会は単科大学で、その専門分野についての講義のようなものがありました。しかもガッツリ。

いやーね、もう、聴けません笑 まずそもそも僕はその分野に興味がありません。でも、興味がないにしても最近は色々なことを知りたいと思って興味の幅を広げているんですが、講義自体も全然面白くない笑

高校生の気持ちが超わかる体験です。ましてや高校生は「興味のないものでも吸収しよう」とは思ってはいませんから、僕が感じた以上に普段の授業をツマラナク感じているかもしれません。

これが6時間とか7時間とか続いていると思うと、地獄です。たまには面白い話をしてくれる先生はいるかもしれませんが、面白くて少し興味が湧くぐらいの効果です。ものすごく効率の悪い学習をしているんではないかと思いました。

一見ちゃんと聞いているように見えても、それは成績のためでしょう。「学校の勉強」と「学び」って乖離があるように思います。

説明会の参加者の先生たちも心は宇宙に飛んでいっているように見えます。立場を変えて考えてみれば授業のやり方も変わりそうなものですね。


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