
WONDER EDUCATIONについて
こんにちは、WONDER EDUCATIONです!
昨年11月にWONDER EDUCATIONができて半年少したち、少しずつ自分たちが何をすべきなのかが見えてきました。
そこで、改めてWONDER EDUCATIONの取り組みについてご紹介させていただければと思います😊
■ WONDER EDUCATIONの2つの軸

① 学校の窓からよのなかが見える - スクール・つくーるプロジェクト(スクつくプロジェクト)
「学校」という社会は、子ども達が最も長い時間を過ごす場所です。
この「学校」という社会の中こそが、子ども達が将来「責任ある市民や主権者」になるための重要な場所となります。
よのなかを生き抜くカギやテーマが、学校の中にもたくさんあります。
そこで、主権者教育事業や学校の「総合的な探究の学習」などとコラボし、「対話」と「合意形成」の練習ができる対話型合意形成トレーニングを積極的に行います。
具体的には、次のような取り組みを進めていきます!
WE SCHOOL(小中高等学校への出張講座)
WE Teens Café(小中高生の交流会)
WE teens+ Café(大学生や教員、社会人の皆様の交流会)
WE ACADEMY(年に1回の全体交流会)
こども議会(行政への提言など)
② リアルなよのなかに参画する - 社会をつくーるプロジェクト(シャカつくプロジェクト)
学校を卒業したら、実際のよのなかで「責任ある市民や主権者」として生きていきます。
なので、シティズンシップ教育はここで終わりではありません。
そこで、大人として、子ども達と一緒によのなかを創っていくための環境づくりを行っていきます!
具体的には、次のような取り組みを進めていきます!
WE City(小学生向けのよのなかづくりイベント)
行政と連携した啓発プログラム
WONDER EDUCATIONが生み出したい循環
① 学校の「総合的な探究の学習」などとコラボし、対話と合意形成の練習ができる学びの場を、1つでも多く作ります。
② 子ども達がよのなかについて自分なりの考え方である「納得解」を育む。
③ 「自分の行動が社会にプラスの影響を与えている」感覚で、もっとよのなかが好きになる。
④ その感覚を次世代に伝えるため、この場づくりに参画する。
■ 課題意識 - 主権者教育のアップデートが大事

そもそも、主権者教育で大切にしたいこと、公共生活に影響を与える意思、能力、素養をもつ能動的な市民として、人々が自身について、またよのなかについて考えられるようになることです。
その結果、1人1人がよのなかを創る担い手であることを、“なんとなく”イメージできることが大切です。
そのためには、目まぐるしく変わる社会に対応する力をつけることが必要です。
具体的には、従来の教育で大切にされてきた「知識」に加え、「考え方」「スキル」「コミュニケーション」という社会に参画するために必要な教育を提供することが大事になってきます。

そのためには、子ども達の「成長と社会」に応じた学びの場が重要になってくると考えます。
例えば、子ども達にとって最も身近な「人々」が学校の友達や先生の場合、最初の政治参加の形は「学級会」や「生徒会」からスタートすべきです。
これまでの主権者教育は「実際の社会の出来事=国や地方の課題」をメインで取り扱うこともありましたが、そこに行きつくまでの最初のステップとして、より「身近な社会」のことを知り、対話による合意形成をする練習をすることが大事だと思います。
■ WONDER EDUCATIONの取り組みたいこと
(具体的には、「WONDER EDUCATIONの2つの軸」をご覧ください。)

WONDER EDUCATIONでは、「対話型合意形成トレーニング」を、子ども達が主体となった課題解決学習で活用していきます!
他者と協力しながら、社会の一員として主体的に課題に取り組む姿勢を身につける「シティズンシップ教育・主権者教育」を、対話型合意形成トレーニングを通して行うことで、参加者の納得解を育みます。
これにより、従来の「選挙啓発」が主だった主権者教育に、新しいアクセントを加え、より子どもたちの主体的で対話的で深い学びにアップデートしていきます。
と同時に、そのためには子どもの「意見を表明する権利」を保障していくこと、またその理解が社会全体に求められます。
■ ぜひ、私たちの取り組みにお力をかしていただけないでしょうか??
持続可能な社会の実現のためには、持続可能な学びの実現が必要
持続可能な社会の実現のためには、定期的な場づくりを行い、社会をアップデートしていくことが大事だと考えます。
そのためには、社会人になってからも世代を超えて学び続ける環境が必要だと考えます。企業や団体の費用や場所などの支援やプロジェクトに対するご助言をいただきながら、進めていくためのモデルを作りたいと考えています。
学校の負担軽減のために、学校教育と社会教育の連携を深めたい
主体となる子ども達の要望を把握したり、学校のニーズを把握したりしながら、学校側の時間とお金の両面の負担を軽減し、かつ教育効果の高い形を目指します。そういった「地域のハブ」としての機能をWONDER EDUCATIONが担っていきたいと考えています。
そのために、今後アドバイザー制度を設置したいと考えています。子ども議会の助言や「子どもの意見表明」を尊重したプロジェクトの遂行を意識していきます。

事業にご協力していただける方、またご支援をいただける方は、ぜひお問い合わせいただきましたら幸いです。
直接お会いし、ご説明させていただきます!
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