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しくじり先生「広瀬香美さん」から学ぶこと

昨日のしくじり先生を観ていた方いますか?

冬のヒットソングを次々と生み出し
「冬の女王」と呼ばれるまでになった
歌手の広瀬香美さん。

最近
You Tubeで広瀬香美さんの
「○○を歌ってみた」シリーズを観るのが好きで

たまたましくじり先生として
出演されていたので
思わず見入ってしまいました。

You Tubeでの広瀬香美さん、
突き抜けるほど明るく豪快で自由で
決して批判せず
素晴らしいところを褒めるあたりが
とても好感がもてます。

そして
自分のカラーをしっかりと持って
他アーティストの曲を歌い上げているので
カッコいいなーと思います^^

そう、それで話戻りますが
しくじり先生でのハナシ。

あんなに歌うまくて
独特の世界観の歌詞も書けるのに
衝撃の暴露が…!

私は歌手になりたいわけじゃない。
作曲家になりたいのに!
歌手でいくら評価されても悶々としていた。

とのこと。

これを聞いたとき
広瀬さんみたいな葛藤を抱える人って
実は結構いるんじゃないのかなと思ったのです。

「やりたいこと(自己実現)」と
「できること(能力)」での葛藤。

お金を稼ぐことに集中できる人は
そうでもないかもしれないですが

自己実現したくて起業を志す人は
本当にここで悩んでいます。

広瀬さんは今こそ
「目の前の人達が喜んでくれることは幸せだな」
と思い直して
歌手の仕事にも幸せを見出せているようですが

「作曲家になりたい!」という
自己実現にこだわりすぎて
葛藤の期間は10年以上に渡ったそうです。

悶々期間に10年…


限りある人生の中の10年って
大きいですよね。

だから
自分の中での“着地点”や“結合点”を
できるだけ早いうちに見出して
できるだけ残りの人生を楽しみたいなと
私は思います。

一見、
あんなふうに成功しているように見える人でも
たとえお金持ちになったとしても

「今の生き方は幸せだー!」
と思えない人はたくさんいます。

100%自己実現のみで収益を上げて
時間もお金も家族も
豊かでゆとりある人生を送れる人というのは
本当に一握り。

広瀬さんは
「できること」の中に
自分の幸せを見出すことで
葛藤から抜け出しましたが

じゃあ
「やりたいこと」を半ば諦めて
「できること」に幸せを見いだせるように
努力するしかないの?

というと
必ずしもそうではないと思います。

「やりたいこと」を北極星に見据えて
「できること」で少しずつ近づいていく

とか

「やりたいこと」と
「できること」を半々の労力で
同時に進行していく

とか

いろんな方法を考えられます。

「やりたいこと」は何ですか?

「できること」は何ですか?

そして


どうバランスを取っていくのが
自分にとって心地よいですか?

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