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Macbookを売却し、仕事環境をiPad Pro(12.9インチ)だけに統合した話

今日は趣向を変えて、上海の隔離生活の話は一旦お休みにして、仕事のIT環境をiPad Pro(12.9インチ)だけにしてみたらすごく快適になった、というガジェット系の話を書きたいと思います。

経緯

もともと私はスマホ以外の機器として、自宅用のMacbook Pro、iPad Air、会社支給されたwindowsパソコンの3台を保有しており、用途に応じて使い分けていたのですが、今年の春にiPad Proが発売されたのをきっかけにこう考えるようになりました。

MacBookでやってることって全部iPadでできるんじゃないか?と。

iPad Pro12.9インチを購入

結果、めちゃ快適になりました。ちなみにiPad Pro専用の、今年の春に発売されたMagic Keyboardも同時に購入したのですが、これは持ち運ぶのが重すぎて、返品しました。(Appleはさすが世界一の時価総額を誇る企業だけあって、返品が郵送で、しかもApple負担でいとも簡単にできてしまうのです。)

実際にどういう点が快適になったか、以下にまとめておきます。

メリット

・とにかく身軽
持ち歩くのはiPad Proだけ。キーボードもマウスも不要。ケース合わせて1キロを切ります。これからは出張や旅行先でいつでも自由に作業ができます。

・PDF資料にApple Pencilで書き込みできる、雑誌や漫画を見開きで読める。
これはパソコンにはできない技ですよね。このためにパソコンとiPadを2台持ちして移動していましたが、iPad ProだけでOKになりました。

・高音質スピーカーになる
iPad Pro(12.9インチ)の音質が異常にいいので、出張先でスピーカーにもなる。上海の隔離生活においても、いい音響が、快適な空間を作り出してくれています。

・バッテリーが持つ
しっかりと測ったわけではないですが、体感としてMacBookの二倍くらい持つイメージです。iPadではLINEやwechatなどもiPhoneと同じように使えるので、iPhoneのバッテリーが切れた場合の代替機にもなります。

・Simカードを挿せばどこでも仕事ができる
これもパソコンにはできない芸当です。また、システムの起動や終了も不要なので、本当に思い立ったらすぐに作業が開始できます。

デメリット

もちろんいくつかデメリットもあります。

・画面キーボードは慣れるまでにやや時間がかかる。
私のやり方は、とにかく身軽に持ち歩くために、物理キーボードを使用しません。iPad Pro12.9インチを横置きにして、画面上に出てくるソフトウェアキーボードをしようします。そのキーボードがやや慣れが必要なのと、キーボードが出ている間、画面が狭くなるというデメリットがあります。
ただ、慣れれば問題ないです。ブラインドタッチもできます。注意点としてはiPad Proの小さい方、11インチモデルだとキーボードが小さいのでブラインドタッチは難しいです。

・iPadのMicrosoft Office系のソフトが、PC版に比べて貧弱
これはマイクロソフトさんに頑張ってもらうしかありません。もともとOffice系のソフトウェアはマウスを使用することが前提になっているので、まだ完全にiPad対応はしてくれていません。ただし、時間が解決してくれるはずです。すでにタッチ操作に最適化している部分もあります。

まとめ

ガラケーがiPhoneに置き換わったときに、革新的だ!と殆どの携帯がタッチ操作に変わったにも関わらず、いまだパソコンは物理的なキーボードとマウスが存在しています。ソフトウェアキーボードは、指の力を入れる必要がないから、当然タイピングもすでに物理キーボードより速いです。要するに、慣れの問題です。

時代を先取りして、iPad Proだけの生活に移行しましょう。


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