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「採用担当者」が選ぶ。「良い営業担当」「ダメな営業担当者」4選!

緑川匠

「求人媒体」を使用するときは、「相性の良い営業担当」と仕事をした方がよい。
と、お伝えしました。

ですが、「どんな営業担当が良いのか」その基準がわからないと思います。

 私が見てきた「良い営業担当」の特徴「4選」と「ダメな営業担当」の特徴「4選」
合計「8選」を見ていきましょう。

  私は、20年ほど「ある業務に特化した」「採用責任者」として「人事採用」の最前線で、現在も指導をしています。

 「営業担当」との関係も、20年間で、「独立する人」「昇進する人」「移動する人」「移動になる人」「辞める人」と様々な形を見てきました。

 ちなみに「移動する人」「移動になる人」の違いは「栄転」と「左遷」の違いですw
 
 御社を担当している「営業担当」は、「良い」「ダメ」が、いくつ当てはまるでしょう?

 では、早速はじめましょう。

「良い営業担当」4選!

1.御社の「業務内容」を事前に把握している

  営業として当たり前な事になるのですが、訪問してくる際に御社の「業務内容」を理解していること。
 もし、していない場合、それを説明して理解して貰うことからはじめないといけません。そうなると「時間のムダ」です。  

2.「業務内容」に合わせた提案

 業務内容がわかっていると、出してくる情報は、御社のほしい情報になっています。
「○○の場合は・・・」とか「同業の会社の○○はこの様な・・・」の様に建設的な、はなしになります。

3.「必要な人物像」をヒアリングしてくる


 業務内容や、「同業他社の情報」を把握している「営業担当」は、「今回ほしい人材」の話をしてきます。
そして、「会社がほしい人物像」と「営業担当が考えている自分像」が近くなる場合が多いです。
「欲しい人材」のイメージが近いと、作成される「求人票」もスグにかたまるので、とてもスムーズに人材募集が開始できます。

4.「御社の業務に合う情報」があったときに連絡してくる

 
 契約をしていない場合も、適度に「営業の連絡」をしてくるのが普通です。
その中でも、「御社の業務に関係するニュース」や、「同業他社が以前ヒアリングした人材の求人を出たとき」など、有益になる情報を持って連絡してくる。
 「電話をするなら何か役に立つ情報」と「その業界にアンテナをはっている人」は貴重です。

 この4項目とも共通している事項として「御社のためになりたい」と考えていることは、特に重要です。
我々が、「求人を出そうか悩んでいる」ときに連絡をくれたりします。

「良い営業担当」は「タイミングがよい人」が多い印象です。

「ダメな営業担当」4選!

1.御社の業務内容を「今、把握しよう」としている

 会社説明をしたあとスグに、PCやノートを広げて、

「御社は、どの様なお仕事をおこなっているのでしょうか?」

と聞いてくる営業担当もいます。

こちらの業務内容を把握せずに、何を営業してくるつもりなのでしょう?

2.会社の規模を伝えてくる

「弊社は○○万人の登録者がおり業界では○位の位置に…」

と、言われても…

 何かこちらにメリットがあるのでしょうか?

「大手と取引することが快感」でない限り、必要のない情報です。

3.会社にいる人物を伝えてくる

こちらと話をしながら、PCをたていて

「○○の業種には、○人の人材がおります」

そう。

「いるだけ」なのです。

それも、「全国」で…

「この人達が全員、うちに面接に来ることが確定」
「そして、3分の1で良いので入社してくれる」

なら魅力的な話です。

基本そんな事は考えずに、今、会社にいる人材の「全体状況」を伝えてきます。
この状況を聞いて、「人材がたくさんいた」としても、「応募」にならないです。
どれだけ「いよう」が、「いまい」が応募してくる事とは、関係の無いことです。

4.定期的に御用聞きをしてくる

 「現在の御社の状況はどうでしょうか?」からはじまり、
 「弊社で、来週から○億円規模のTVCMで登録者が…」
 「転職フェアをひらくので、登録者が増えて…」

御社のPRを聞いて、こちらには「メリット」があるのでしょうか?
こちらのニーズを把握していないので、

「今は間に合っています」

そう言って、私は電話を切ります。
残念ながら、「採用につながるビジョン」が浮かびません。

 この4項目に共通する事は、「定型文で営業をしてくる」ということです。
このような「営業担当」と付き合っても、「良い採用」はできません。

 ですが、困った事に、「定型文的営業」が増えてきています。
自分で考えることを放棄して「会社に言われたことをやる」営業担当です。

 感覚が「麻痺」してきますが、「心を強くもって」、「信頼できる営業担当」を探し続けましょう。

・まとめ

 今回お話した「良い営業担当」「悪い営業担当」、御社を担当している営業担当にどれだけ当てはまっているでしょうか?

 「良い営業担当」の特徴4つを全部持っている必要はありません。

・「良い」特徴が3個、「悪い」特徴1個で「良い」
・「良い」特徴が2個、「悪い」特徴2個で「普通」
・「良い」特徴が1個、「悪い」特徴3個で「担当変更依頼レベル」
・「良い」特徴が0個、「悪い」特徴4個で「即、企業に連絡し変更依頼」

 という感じで、考えてください。
 
 全て「ダメな営業担当」に当てはまっている場合、御社にメリットは無いです。
これを読んだ後、すぐに企業に連絡して「担当変更」をお願いしてください。

 「求人媒体」も会社ですので「変更」をお願いして断る事は「基本的にない」です。
もし、色々言ってくるようであれば

「同じ担当者なら、契約を打ち切ります」

と言ったら、基本変更をしてくれます。

それでも、食い下がってくるようでしたら、先程の「ダメな理由」を伝えてください。

 他に、「営業担当」と「上司」が一緒に訪問してくる「同行営業」になる場合もあります。

 その場合、上司は「仕事ができる人」が多いです。
今後は「営業担当は無視」して、「上司と直接やりとりをする」のも良い手です。

 我々、「採用担当」としては、「定期的に人材を採用したい」だけです。
それが出来る「やりやすい体制」を「自分の手で構築」しましょう。

 それが、企業の採用担当として「採用が上手くいく方法」だと私は思ってます。
面倒だと思うかもしれませんが、「採用への早道」なので、行動してください。

 私自身は、これを知らずに、「会社の上司」から怒られ続けた事か…
そんな「辛い採用活動」は、皆様には、して欲しくないのです。

 今後、御社の「採用活動」が上手くいくことを切に願っております。


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緑川匠
毎年100名面接する「採用担当者」 大手人材会社NO1→新規開拓で地方へ(NO1)→企業買収→社員0名のベンチャー企業に転職→現在、所長兼採用 面接人数は、数千名 離職率が高い「IT業界」で「離職率3%以内」を継続中 採用担当者の「役立つ情報」を発信中! 妻大好き(現在、闘病中)