今週のお弁当 2021.11.24-

今日は全国的に冷え込みがきつい1日でしたねえ。やっと秋になったと思ったらもう冬がそこまで来てるってえことかい。冬は冬でお楽しみもたくさんあるけれど、私としてはもうしばらく、秋とのめくるめくハニームーンをくんずほぐれつがっぷり四つで楽しみたいんだけどなぁ。冬、ちょっと寄り道してどっかで一杯引っかけてから来てくんないかな。なんなら一杯のつもりが、たまたま店で隣り合わせた橋本奈々未ちゃん似の美女と意気投合しちゃって、二杯三杯とグラスを重ねちゃったりしてもいいよ。いやダメだ、やっぱそれはダメだ。今すぐ私と替われ！ななみん系美女の隣は私が引き受けるからお前は今すぐこっち来い！！！！！

えー、今週は日曜に百万年ぶりの山歩きをしたのでお弁当の仕込みができず、月曜日は久しぶりにコンビニランチでした。よって今週のお弁当は今日から三日間のみ。

自分で読み返してもドン引きするほど前置きが長ったらしいな。大人しく写真だけ粛々と並べればよかったのに……最後まで読んでくだすった方々、ありがとうございました。

さてさて今週のお弁当は、

・ほりにし入りKFC風唐揚げ

・厚焼きたまご

・にんじんしりしり（ツナ入り）

・キャベツと白菜のザワークラウト風

以上4品。

昨日も書いた通り、今週のメインおかずは昨日初挑戦してみたこやつ↓です。読み通り、冷めてもばっちりおいしかった。衣がベタつかず、ふんわりサックリ。コーンスターチ唐揚げはお弁当にもってこいだなぁ。

昨日は「貴様……ほりにしの手の者だな？」と疑われても仕方ないようなことを書いたけれど、さっそく色んな方から反応をいただけてうれしいです！ありがとうございます。一応私の、というよりむしろほりにしの名誉のために明記しておくけれど、私は決してほりにしの回し者ではありません。ただ……こう見えても正直者ゆえ正直に告白すると、いやらしい下心皆無でほりにしほりにしと連呼していたわけでもない。何を隠そう、私はあるひとつの野望を胸に燃やしながら、あの記事をしたためたのだから。

①あの記事をきっかけにいろんな方がほりにしを手に入れる

②みなさんさっそくご自宅で唐揚げをお造りになる

③「うーん……確かにそれっぽいけど、なんかひと味足りない……。はっ！『アレ』を合わせてみたらいいんじゃないの？！」

④かくしてさざ波は少しずつ大きなうねりへと変化してゆく。探究心あふれる勇者たちの創意工夫や研鑽がぶつかり合い、火花を散らし、note界の空にはいくつもの大輪の花が咲き乱れた～まや～。だが人々はまだ知るよしもなかった。これこそが、のちに後世まで畏怖と畏敬の念をもって長く語り継がれることとなる、全人類を巻き込んでの世界的プロジェクト『ほりにしサンダース化計画』の幕開けであったことを─────

って流れが来ないかナー☆と思ってます。期待してます！！

ザワークラウトは、以前おてだまさんのお宅で見かけたレシピを参考に作ってみた。

ザワークラウトって長年あこがれの料理だったのだけれど、レシピを探すと必ずと言って良いほど「キャラウェイシードを入れる」って一文が出てくる。このキャラウェイシードってのが、片田舎のわがまちのどこ探しても全然見つからなくて……それで、作りたい作りたいと思いつつもなかなか手が出せずにいた。ところがこのおてだまさんレシピでは、シティーのシャレオツでレイキーなスーパーでないと手に入らないようなブツを使わなくても、それっぽい味に仕上がるというじゃありませんかッ！

くしくも先日葉もの野菜のいただきものもあったばかりだし、ちょいと邪道かなーとびくびくしつつも、キャベツと白菜をブレンドする形で作ってみました。

キャベツと白菜は太めの千切りにして軽ーく塩振ってしばらく放置。その間に白ワインをレンチンしてアルコールを飛ばしておく。葉っぱ部隊がしんなりしたら軽く水気をしぼってホーロー製（ガラスでもよい。酸に強そうなタフガイが好ましい）のタッパーに入れて、ここにレンチンワイン、お酢、マスタード、アンチョビのみじん切り（これがメカラ・ウロコだった！）、おろしにんにく、マジックソルト、ワインビネガーを入れて全体に揉み込む。月桂樹の葉を一枚落としたら、しばらく漬け込んでできあがり。色々自己流でアレンジしちゃってるので、本来のレシピはぜひ聖典をご覧いただきたい。

で、これがねーすっごくおいしかった！長持ちさせたいからお酢をけっこう効かせたのだけれど、キャベツや白菜の甘みと馴染んでいい味！マスタードのピリリ感もいいアクセント。そして何より、アンチョビとにんにくがめちゃくちゃいい仕事してる！洋風の浅漬けって感じでさっぱりしてる中に、おかずにもなりそうな旨みとパンチ力を効かせてくれている。これ、すごく気に入ったので常備菜のラインナップに加えよう。間違いなく酒にも合うし。

山歩きから3日が経過したものの、依然として後遺症（筋肉痛）は私のふとましい両脚でいかんなく存在感を発揮している。平らな道を歩いていても、ちょっと気を抜くとセルフ膝カックンになるし、階段の下りが辛すぎて涙が出てくる。やわらかく、つつましやかな重みでもって私の太ももをあたためてくれるはずのねこたちの質量が、今はただただ恐ろしい。

今はただ、この嵐が過ぎ去るのをひたすら恐れ入って待つのみであります……。うう、今週もがんばるぞーい。