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【Web業界】Web業界は毎年トレンドが変わる!スピードの速さについていくには?

こんにちは、加藤若菜(@wk624)です。これからWeb業界に入りたい方、現在勉強中の方に、Web業界のスピードの速さについてまとめてみました。Web業界のスピードについていく方法なども書いてみたいと思います。

Webデザインは毎年トレンドが変わる

毎年、デザインのトレンドが変わるWeb業界。グラデーション主流だった昔とは違い、シンプルでフラットなデザインが増えてきたかと思いきや、今度は動きありのダイナミックなデザインが流行り出しています。

また、写真を全面に出したデザインや、イラストが動く仕組みを使ったデザインも増えていますね。こうしたトレンドは、毎年多くのクリエーターさんがブログ記事を上げて、トレンドを追っかけています。

HTML・CSSなどの言語もどんどん進化している

昔はHTMLに直接CSSの装飾を施し、1枚のファイルで完結していました。そこからHTMLファイル、CSSファイルといった分け方になり、装飾はすべてCSSで行うようになっています。

そして最近はHTML5・CSS3が主流。毎年ではありませんが、タグがどんどん進化しています。

例えば、昔は<div id=“header”>と書いていたのが、今では<header>で済むようになっていたり、<section>タグや<article>タグなど、意味を持つタグが増えてきました。

JSを使わずにCSSだけで動きを表現したりすることも多い

CSSの進化により、元々JSでしか表現できなかった動きやアニメーションを、CSSで再現できるようになってきました。

例えば今流行りのふわっとコンテンツを表示するものであったり、モーダル表示やホバーエフェクトだったり、様々な動きを表現できるようになっています。

スマホの普及やRetina対応によって構築も複雑に

スマホの解像度や縦・横の表示、それからタブレットの表示、Retina対応によって、構築もどんどん複雑になってきています。通常の構築方法だと画像がぼやけてしまったり、レスポンシブ対応したときに変な改行が入ってしまったりと、気を使わなければいけないことが多くなってきました。

スクールや本で学べることは、「古い情報」が多い

昔、20歳の頃に試しにスクールに一時期通っていたことがあります。とはいえ、学べたのは当時流行っていたFireworksの基本的な使い方や、HTMLの古い書き方でのサイト作りでした。結局の所、実戦にはあまり役に立たなかった記憶があります。

また、本も色々読んでみましたが、どれもその時の知識や技術で止まっています。そしてどんどん新刊が発売されていますよね。新しい知識を身につけるためには、常に本を買い続けなければならない。それではコスパが悪いです。

日ごろからスキルをアップデート。Web業界についていくには?

19歳ぐらいのころから憧れている、Webクリエイターさんが複数名いました。その人達のブログはとても情報が新鮮で、常に同じ知識を得ようと必死でした。

ついていけるように日ごろからスキルをアップデートし、毎年のトレンドに合わせてデザインを改変したり、HTMLの新しいタグを使いこなせるようにしたりと、情報収集を欠かしませんでした。

Web業界のスピードについていくためには、最先端を行くクリエイターさんたちの情報を収集するのが一番最善で効率がいいと、私は考えています。

最先端の技術を学びつつも、一番は「クライアント」のイメージ通りに作れるかどうかがポイント

いくら今年のトレンドがシンプルなデザインだったとしても、クライアントさんによってはごちゃっとしたサイトが好みだったり、グラデーションを使ったリッチデザインを好む方も未だに沢山います。

それは特に、ITリテラシーがあまり高くなく、地方の方に多い傾向があります。私が福岡に移住して気づいた点でもあります。

いかにクライアントの要望通りに作れるかがポイントなので、技術はそのままで、デザインに関しては最先端のトレンドを追いつつ、引き出しを常に増やしておく必要があります。

さいごに・・・

Web業界の流れの早さは結構色んな事情から加速していきます。パソコンを使わなくなってきた若者たち、スマホ対応のためのレスポンシブデザイン、動きのあるデザインを希望するクライアント(でも単価が低かったり)。

毎年トレンドが変わるデザイン、進化していくコーディング方法に、ついていけなくて挫折してしまう人も結構いるとかいないとか。Webの世界は常にアップデートが必要です。

今持っている知識で満足せず、日ごろから色んな情報にアンテナを張っていけることが、とても大事です。

最後までお読みいただきありがとうございました。 ご興味がありましたらサポートしていただけると嬉しいです!