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クルマの記事を書かない理由「おもしろい記事がかけないからです。」

ジムジムの事務さんから
「車の記事がない!」と
ご指摘をいただきました。

そう言えば・・・
クルマ関係の記事はほとんどありません。

なぜクルマの記事を書かないのか?
「乗物評論家なのに?」
答えは
「評論に値するほど魅力的なクルマがないからです」
はっきり言って
「日本車はたくさん売れるけれど・・・
魅力的な国産車はどれも20世紀の製品」です。

壊れない・・頑丈な21世紀の自動車・・・
工業製品としては優秀で安価ですが

「乗物としての魅力は
飛行機や鉄道・・・船が上手です」

一番手軽な趣味が・・・DIYとドライブという
小生ですら・・・このありさまです。

現代の若者が「クルマを欲しがらない」理由を
じっくり考えたほうが良いと思います。
「三部さん!内田さん!佐藤さん!」

小生なぜか「遠くの職場へ遠距離通勤」
する星の元に生まれた

広島県の呉でも・・・旧広町から
「クルマで30分」ほどかけて
通勤していた。

歩いて通勤できる距離に職場があったのは
千葉県木更津市で勤務した
3年だけで・・・

アフリカは当然単身赴任だから
「通勤は発生しなかった」けれど
トヨタ製左ハンドルのプラドを
頻繁に運転しておりました。

「あんなに高温の国で・・・
壊れない頑丈なクルマ・・・」

日本の技術はその意味では隔絶しているのかも
しれません。

小生は遠距離通勤の申し子なので

神奈川県平塚市から横須賀まで
片道40㎞を車で通勤した期間も
合計5年ほど・・・

電車を乗り継いで
平塚から市ヶ谷まで
Door to Door 2時間という
無謀な通勤も3年

千葉県館山市まで
片道62㎞を1時間半かけて
クルマで4年ほど通勤も経験しました。

33年間のうち
営内という
「自衛隊施設内」に住んだ期間は
ほぼゼロです。

「技能取得や入隊時教育のため」
海自部内の学校でお勉強していた期間を除けば・・・
小生は「ほぼ通勤族」です。

船に乗組み・・・航海に従事している期間は
「職場ごと移動」するため
通勤はできません。

それ以外の期間は
「陸地に存在する」お役所のような部隊
「航空基地の中にある」部隊
「定係港の艦艇部隊」
へ当直以外の日、毎日通勤していました。

自衛隊へ入隊してから購入した
自家用車は合計6台・・・
1台を除いては・・・
すべて
「走行距離が10万キロを超えた」
状況です。

10万キロを超えなかったのは
「パジェロミニ」だけで・・・

「乗っていた船が一年の半分は中東・・・
 それ以外の期間も国内の各地をドサ周り」
という補給艦の宿命で・・・
通勤する時間がほとんどなかったから
走行距離も伸びなかった・・・
あと・・・
「運転は楽しいが通勤は不向きなクルマだった。」
それが原因でしょう。

現在は・・・館山への通勤用に買った
「とあるワンボックスタイプの軽自動車」と
「とある2000㏄の国産自動車」の2台持ちです。

毎年交互に車検を受け・・・
保険料や税金を支払い・・・
ガソリン代や消耗品・・・・
年間結構な金額を
自動車さまへ献上しています。

手先が不器用なくせに・・・
日曜大工が好きなので
クルマのメンテナンスも
バルブ交換や諸灯火の交換
エアコンのガス補充などは自分で実施します。

オイル交換も・・・本当は自分でやりたいのですが
「廃オイルの処分費用」まで考えると
自分でやるよりカー用品店でやったほうが
手間も暇もかからないので
最近は自宅で交換するのはやめました。

めんどくさがりなのに
ケチな性分は・・・
我ながら面倒くさいと思います。

エンジンの状況を確認するには・・・

ブルートゥースでOBD2から
スマホへ飛ばす・・・
専用のアプリがあるので

カー用品で
「バッテリーの電圧が下がっています」
と言われても
「ハイハイ」
「ありがとう」

クルマやさんも

「商売だから仕方がないけれど」

若干電圧が下がって・・・
それだけでバッテリーを即交換する必要はないのに・・・
1000円弱の器具・・・※

※amazon最安値は740円


それで電圧もエンジンの状況もわかる時代に・・・


過剰な「交換要求」を

跳ね飛ばせない「一般ユーザー」は
そんなウソにはダマサレナイ・・・
すべがありません。

※OBD2は・・・ほぼ運転席のハンドルの下の方にあります。 接続は簡単です。
不明な場合は👇

バッテリーは・・・amazonや楽天、ヨドバシなどで
比較的高品質のモノを買って
自分で取り換えれば
スタンドやカー用品店の半額程度です。

交換したバッテリーは・・・
小型の太陽光パネルの充電用として
再生して利用すれば・・・捨てる必要はない。

バッテリー再生機も持っているので
だいたい12V強で充電できる
「非常用スマホ充電電源」を
格安で確保したと・・・

小生は思っているが・・・
器具や工具の費用を考えると
本当に割安なのかは不明です。

2000ⅭⅭの乗用車は
経年劣化により屋根の塗装が

「見るに堪えない状態になった」ので

今年の夏は
「耐水ペーパーで屋根の劣化部」を
そぎ落とし
専用色のスプレー3缶をamazonで購入し・・・

屋根全面を脱油してザッと塗装し・・・
ワックスとシリコンスプレーでごまかしました。

部分塗装でも業者に頼めば
屋根は面積が広いので
3万円はかかる・・・

日曜大工や工作が趣味ではなく・・・

自宅に車をいじれるスペースがなければ
できない「趣味」ではありますが・・・
「田舎暮らし」は
「クルマ2台持ち」というコストを
発生させる反面
「趣味や生活環境」としては・・・

ある意味で理想的なのかもしれません。

さて・・・どのくらい田舎に住んでいるのか?

実は歩いて10分とかからないバス停から
「東京駅まで1時間以内」です。
高速バス利用で。

最近は用事がないので・・・ほぼ上京しませんが
「実は東京でも通勤が可能なエリア」
に安い土地とあばら家が・・・

週末になると「品川・横浜・大宮・・・」
他県ナンバーさまが大挙していらっしゃる。

小生も・・・平塚に住んでいたころは
「田舎はずまいはつまらない」

と本気で思っていましたが・・・

いつでも東京へ行ける「田舎」
こそ「ケチンボMAX」のような小生には
DIYでいろいろなことができる「田舎ぐらし」
は必然なのかもしれません。

長距離通勤とドライブが趣味のせいで
6台の乗用車の走行距離を合計すると
「地球14周目」に突入しました。
今年15万キロを超えた状況の乗用車は
「そろそろ買い替え時」ですが・・・
愛着があり・・・
「新しいクルマが欲しい」と
感じないのは
「新しいモノズキ」の小生なのに・・・
不思議です。

「今欲しい!」と思える魅力的な
「乗用車」がないのが原因かもしれません。

新車情報やメーカーの動向などは・・・
一応はあさり・・・
プレスリリースもほとんど目を通しますが・・・
「トヨタでも日産でも本田でも
ベンツやBYDでも良いので・・・」
ワクワクする車を売ってください。

最近の自動車は
「小さくまとまったクルマ」に見えます。

「このクルマを毎日乗りたい!」
とワクワクさせるような・・・


そんなクルマを作ってください!
「章男さん」「佐藤さん」

そうしないと・・・
あなた方が作ったクルマ
「頑丈すぎて・・・壊れません」
メンテを・・・ある程度自分ですると・・・
10年経っても・・・普通に乗れます

車間検知機能のついたクルーズコントロール搭載車に
一度乗ってしまうと・・・
もうこの機能が無いクルマは「無理です」

あとは「自動運転車しかないのです」

「章男さん」を先頭に
メーカーの枠を取っ払って・・・技術を結集し

「国交省や警察」の
「アンチ自動運転」勢力

を一網打尽にしてください。

そのためには

「役所に媚びない首相」

が誕生することが一番の近道かもしれません。
「日本の自動車産業の盛衰は自動運転技術」
にかかっているのです。


小生???
「クルーズコントロールは高速道路でたまに使うだけです」
運転が下手糞な小生より
「上手な自動運転車」が誕生するのは・・・
いつでしょう?
新しいクルマが欲しくない理由は
その辺にあるようです。


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