恋愛について

恋愛感情なんてある程度条件が合えば誰に対しても容易に抱くものだとおもう。
少なくとも私は割と簡単に好きになる。

恋愛感情をもてばもつほど恋は盲目なんだなと実感する。
恋は相手を彩りすぎる。実際よりも良く見せるし、相手と一緒にいる未来が無条件に良いものだと錯覚させる。この人は私をつまらない人生から攫ってくれる。この人以上に良い人はいない。
無意識な自分が相手を彩ったときに、冷静な自分で自分自身の考えを振り返ると、面白いくらいに地に足がつかない妄想を繰り広げている事に気がつく。相手との会話は特別に噛み合っている訳ではない。唯一無二なんて事はない。

「恋愛感情を持てる相手」と「恋愛対象(付き合いたい、結婚したいと思う相手)」は全く別
・恋愛感情を持てる相手
→本能的、無意識、
・恋愛対象
→本能的、無意識、+ 理性的、冷静

本能的に魅力的であって+理性的に考えて一緒にいたいと思える人が付き合いたい、結婚したい相手。
恋愛はここがスタートラインだと私は思ってる。
ここの切り離しをするだけで、人に振り回され無くなるし。楽になるとおもう。


一緒にいて心地よい関係は2人で作り上げていくもので、最初からピッタリ!唯一無二!なんてことはない。
大切なのはちゃんと向き合える相手(向き合うべき相手+向き合ってくれる相手)なのか。

恋愛感情を抱いたことはそこそこあるけど。恋愛対象になった人はいない。
この考えが理想だからかなと思うけど、本能的な判断だけで恋愛して、幸せになれるなんて私は思えない。もう少しこのまま恋愛のチャンスを伺っていたい。

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