新無印 第109話「VSキバナ!マスターズエイトをかけた戦い!!」感想
※画像は全てポケモン公式YouTubeチャンネル からの引用となります。
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〇概要
いよいよマスターズ8をかけてサトシがキバナに挑みます!
マスターズ8のスケール感とキバナの人間性はよく描かれていましたが、バトルの内容は…という感想です。
〇バトル前
戦いの舞台のナックルジムにいち早く到着したサトシと解説役のダンデ。
キバナを差し置いて、絶対に勝つだの待っているだのあまりにもデリカシーがない二人にこちらがハラハラしてしましたね(笑)
(ツッコミのゴウは別行動だったのでしょうか)
◎ルール確認
いよいよバトル!の前にルール確認。
マスターズ8入れ替え戦からロトムではなくダンペイが審判を務めるようで、マスターズトーナメントレギュレーションが説明されます。
・3 VS 3
・試合時間
・入れ替え無制限
・メガ・Z・ダイマはどれか一回まで!
3VS3確定は視聴者的には嬉しいですね!
〇カイリューVSフライゴン
初戦はドラゴン対決! フライゴンのすなあらし戦術が強力でこれまで無敗のカイリューも苦戦を強いられます。りゅうせいぐんをあたるまで打つ力業でステルス破りをしますが、同じ方法を狩られて敗北(初黒星)
キバナのドラゴン使いとしての優位性が演出されたバトルでした。
〇ゲンガーVSフライゴン
続けてサトシがゲンガーを繰り出しますが、変わらずすなあらしに翻弄されます。かみくだくで体力限界を迎えたゲンガーにサトシはまさかのキョダイマックスを切る選択をとります。
前回のマリィ戦でもそうでしたが、ゲンガーのキョダイマックスは耐久力増強の意味合いが強そうです。
◎ダンデにかける想い
そしてキョダイマックスの前にキバナとサトシの問答が入ります。 キバナはサトシはダンデに憧れているだけで勝とうとしていないと喝破し、自分は勝つために戦うと吠えます。
一方のサトシも負けません 「あこがれだけじゃない。ダンデさんに勝ちたい!」 と自らの想いを吐き出します。
◎キョダイマックスゲンガー
「ごめんルカリオ、メガシンカはまた今度だ」
ということでゲンガーをキョダイマックス!
キョダイマックス化したゲンガーにサトシはすなあらしをすいこめといつもの滅茶苦茶を指示!
地の利を失ったフライゴンにキョダイゲンエイ・ダイフェアリーを叩き込み勝利を獲得!
〇ゲンガーVSヌメルゴン
続いてキバナが繰り出したのはヌメルゴン。キバナはドラゴンストーム…天候を変えるドラゴン使いとしてあまごいを指示します。 かみなり なみのり ハイドロポンプ
雨とシナジーのある連続攻撃にゲンガーは追い込まれ、交代しようとしますがゲンガーの意志によって続投します。
ここで態勢を立て直したのは謎の舌攻撃(!?)
恐らく技ではなくキョダイゲンガーの固有の能力なのでしょう。(ケロムース現象)
最終的にダイフェアリーとハイドロポンプの相打ちで両者戦闘不能になりました …正直ここは謎ポイント高いです(笑)
◎ルカリオVSジュラルドン
最終戦はルカリオとジュラルドン!平等なエース対決に見えながらサトシ側は既にダイマ権を切った状態。
案の定通常体ルカリオの波導弾はキョダイジュラルドンに全く歯が立ちません。そこでゲッコウガと特訓の成果―サトシとルカリオの一体化―をここで見せることとなります。
◎サトシとルカリオの一体化―巨大波導弾
特訓通りサトシとルカリオはお互いの気持ちを、波導を一つにします。サトシ「俺たちの波導が全部に繋がって…」
…なんだかどこかのエキシビションマッチでも似たような光景を見ましたが、とにかくいろんな心象風景と繋がり巨大波導弾を生成します。
〇決着
そして生成された巨大波導弾を撃ち込みます!
ジュラルドン側もダイロックで応戦しますが貫通したうえに一撃で葬りさるというとんでもない威力をもった技のようです。かくしてサトシはマスターズ8の資格を得ることとなりました。
◎キバナの言葉
ダンデとのバトルをずっと夢見ていたキバナですが、ここで敗退。 しかし流石爽やかな好青年、トレードマークの自撮りをしてサトシにエールを送ります。お前もダンデも俺が倒すからそれまで負けるなと。ここまで勝ち上がってきた重みを感じたのかサトシも真剣な表情で応じました。
〇マスターズ8
さてそんな勝負の余韻も束の間マスターズエイトのメンバーが公表!
そのメンバーとは
8:サトシ
7:アイリス
6:アラン
5:カルネ
4:ワタル
3:ダイゴ
2:シロナ
1:ダンデ
…チャンピオン同志のバトルになることは予想していましたが、一人サプライズがきましたね。
まさかのカロスからかつてのライバル・アランがマスターズ8に! ということはシンジやオーバの線は消えましたね。
マスターズトーナメントが総当たりなのかなど細かい疑問は尽きませんが、とにかくサトシは大舞台にたちました!(注)
さて、今後の戦いがどうなるか…というところで
To Be Continued
注:マスターズトーナメントは文字通りのトーナメント形式で、シングルイリミネーション形式(勝ち抜き)のようです
〇総括
さて、総括ですが… キバナさんの人間性やマスターズ8に向けてのサトシの心の整理といった点は非常によかったと思います。事前に顔合わせをしていたおかげでスムーズに話が進行していたのはよかったですね !
…という周辺のことはいいのですが肝心のバトルは…正直あまり心躍りませんでした。
今回のような3対3のバトルはデンジ戦がありましたが、あれに比べると内容がかなり薄く感じました。
要因としてはこんな感じ
・交代制限なしなのに交代なし
・ヌメルゴンの技連続繰り出し
・棒立ちの時間が長い(特にジュラルドンVSルカリオ)
・キョダイゲンスイの効果は?
・すなあらしギミック強すぎでは?
特に気になったのは最後の巨大波導弾の件ですね。サトシたちの巨大波導弾が射出されるまでソーラービーム並みの時間を使っているにも関わらずキバナは驚くだけ。
そしてそれまでほとんどダメージを負ってないジュラルドンが一撃で粉砕…正直扱いが悪いと言わざるをえません。
恐らくこれまで不遇気味だったゲンガーを活躍させ、メガなしでもルカリオの巨大波導弾が強いところを演出したかったのだと思いますが、さすがに歪みがでてしまっています。
前回のドラセナ戦もそうだったのですがあまりにも不利状況に追い込みすぎると無茶な展開になりがちです。
ですが本番はこれから!
デンジ戦のような交代戦やサイトウ戦のような爽快感のあるバトルが見られることを期待しています。
なにせサトシはアローラチャンピオンとして戦うわけですからね。 これからが楽しみ!というわけでまた次回の感想で
(了)
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