自分には関係ないと思う人たちのメンタリティについて

下記の引用はとある勝間和代氏が記事の引用だ。勝間和代氏は、そう思うなら自分で(無料で)やればいいと思うのだが絶対にやらない。

なぜなら、自分には関係ないしコスパが悪いと思っているからだ。

彼女の信奉するコンサル業界は、勝ち組負け組という概念を生み出し、彼女の言う影響の輪の内側を拡大することで他者の領域を侵食し、外側を作り続けてきた。

一方、自分でなんとかコントロールできる範囲である「影響の輪」の内側に意識を向けるとどうでしょう。すると、たとえば「まずはいつもよりも10分早く終業すること」などといった行動を思いつくことができます。


死ぬ前にめちゃくちゃに壊してやる…「自分は社会の被害者」という思い込みがもたらす恐るべき結末

自分でコントロールできる影響の輪の大きさに対して、コントロールできない関心の輪が大きくなりすぎると、人は不幸になります。なぜなら、自分が影響を与えられる範囲、コントロールできる範囲がきわめて小さく感じられて、無力感に陥ったり、自尊心が損なわれて怒りを抱いたりするからです。

同上

勝ち組・負け組という言葉が無力感を生み続けていることに気づけない彼女らに、自らを否定するようなことはできない。なぜなら、「自尊心が損なわれ」るからだ。

彼女らの許容範囲内にしか他者は存在できない。(実際には他者ではなく、自己の投影に過ぎない)

だから、彼女らにとって真の他者は永久に無だし、関わりたくないのだ。

実は、彼女らと彼女らの言う「自分は社会の被害者」は、同じ土俵にいるのだが、気付くことができないし無関心を装い続けるのだろう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?