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夏の盛りに冷たいガスパチョ

暑くて食欲がない時、あっさりしたものを食べたくなりますが、栄養はしっかり摂りたいと思いませんか。そんな時にお勧めなのがガスパチョです。

ガスパチョとは
スペインやポルトガルが発祥と言われている、トマトの冷たいスープです。トマトがベースで、そこにキュウリなどの夏野菜を加え、オリーブオイルと塩で調味したものです。
ミキサーやハンドブレンダーで攪拌するので、ドロドロしたスープ状となり喉を通りやすくなります。

レシピ
トマト以外の野菜は、生で食べられるものでしたら入れてOKです。こちらのレシピは、時短のためトマトジュースを使っていますが、皮を湯剥きした生のトマトを使っても美味しいです。

材料(2人分)
トマトジュース 200ml
きゅうり 100g
タマネギ 40g
セロリ 40g
食塩 2g
ニンニク 小さじ1/2
エクストラバージンオリーブオイル 15ml
※飾り用のミニトマト 2個
※バジル(生が望ましいが、乾燥バジルでも) 少々

①きゅうり、タマネギ、セロリを粗く刻む
②※以外の材料をミキサー(もしくはボールに入れてブレンダー)に全ての材料が細かくなるまでかける
③味見をする。冷たい温度だと、塩味を感じにくくなるので、ややしっかり目の味付けにする
④容器に入れ、冷蔵庫で食べる直前まで冷やす
⑤食べる前に、飾り用のミニトマトを1個あたり8分割し、スープ中央に飾る。バジルも中央付近に散らす

材料について
ニンニク
匂いなどが気になってニンニクを入れられない場合ですが、タマネギが入っているので、硫化アリル(ニンニクやタマネギの独特のつんとした香り)の効果は維持できます。硫化アリルには、トマトやセロリに含まれるビタミンB1の吸収を高める働きがあり、疲労回復に効果があると言われています。

オリーブオイル
是非エキストラバージンオリーブオイルを使ってください。加熱せずに食べるスープですので、酸化を気にする必要がありません。また、エキストラバージンオリーブオイルですと、油っこさを感じにくく摂取しやすいと思います。

野菜の量
野菜の量を倍まで増やしても美味しくいただけますが、その場合は塩味がやや薄くなるため、味見をして調節してください。

レストランで食べたり、お料理の先生方のレシピを見たりしたのですが、結構色々なガスパチョがありました(トマトとオリーブオイルは絶対に入っていますが)。好みの野菜、好みの味を見つけて下さい。







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