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フィンランドに留学して、世界に200人以上の友達ができた大学生のお話

With The Worldに所属し多様なバックグラウンドを持つインターン生たちは、どのような進路選択や経験をしてきたのでしょうか。

こちらのインタビューコーナーでは、今までの進路選択や留学経験について
With The Worldのインターン生にインタビューを行っています。

第4回目は、いつも仕事に丁寧に取り組み、そしておしゃべり大好き!世界先生会議の運営も務めるインターン生Tomokiの進路選択、フィンランドでの留学経験についてのインタビューの様子をまとめました。

どうしてフィンランドを選んだのか?留学を通して感じる自分自身の変化など、Tomokiさんに根ほり葉ほり聞いてみました!!

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ーTomokiさんが高校生の頃、将来についてどのように考えていましたか。

大学選びの軸としては、英語系や外国語学部に進みたいと思っていました。
英語系の中にも英語学科・英文学科などたくさんの種類がありますが、将来ビジネスやコミュニーションにおいて使えるような英語を学びたいと思い、英語学科を選択しました。
でも正直なところ、具体的に○○大学に行きたい!などといった目標ではなく、とにかく自分の限界まで勉強をし尽くして、一番高いところを目指したいという気持ちが一番大きかったです。


ー今は大学でどのようなことを学んでいますか。大学での勉強のほかに、外部で活動していることなどはありますか。

国際学科などだったら、国際法や国際政治などについて学んだりすると思うのですが、自分の学科の特徴は、「英語でいろんなことを学ぶ」ということです。例えば、英語で文法を習う、英語で文化を習うなどですね。
大学で一番力を入れていることはやっぱり国際交流です。2年生になって、バディ制度という留学生のアシスタントを始めてから、毎日留学生と多くの時間を過ごすことになり、より国際交流っていいなと思うようになりました。
大学外では、消防団というボランティアを始めました。消防の服もしっかり着て、地域の見回りなども行っています。とてもおすすめですよ!


ーいつ頃から海外に興味を持っていましたか。また、留学しようと思ったきっかけ、時期について教えてください。

中学生くらいの頃から、海外には興味を持っていて、留学したいなと思っていました。
大学に入って留学説明会などに参加していくうちに、国や時期など、現実的に留学について考えるようになりましたね。また、大学の英語の授業で色んな留学生と出会っていくうちに、様々な国について知ることができ、選択肢も増えていきましたね。


ー留学生から実際に話をきけるのはとても良いですね。多くの選択肢の中で、フィンランドを留学先に選んだ理由はなんですか。

授業の中でフィンランド人の留学生と特に仲良くなって、元々はアイルランドに行きたかったんですが、心移りしましたね(笑)
そこからフィンランドについて自分でも色々調べていくうちに、英語の能力が高いことや、福利厚生がしっかりしていること、教育について有名であることなど、様々な魅力があったので、最終的にフィンランドを選びました。


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ー留学を決める時に、悩んだこと、迷ったことなどはなかったのですか。

まず、自分の専攻が英語学科だったので、フィンランドが非英語圏であることから最初少し悩んだりもしました。
それでも非英語圏を選んだ理由としては、多様性を感じたいと思ったからです。例えば、アメリカやカナダ、オーストラリアなどの場合だと、アジア人が集まりやすいなどの傾向があるようなのですが、フィンランドの場合は本当に20~30か国以上の多様な国の人々が集まっていて、多文化を感じられる場所だと思ったんです。
あとは、非英語圏ではあってもフィンランドの人はみんな英語が話せるし、統計学的に見て、ヨーロッパ内の学生にも留学先としてとても人気であることから、多くの国の学生が集まることも魅力的だと思いました。


ー実際に留学してみて、どんなことを感じましたか。自分自身の中で変化したと感じることはありますか。

自分にとって一番難しかったのは、一人暮らしをして自立をするということでしたね。アパートみたいな寮で3人くらいでルームシェアをしていたのですが、いざ全部自分でやらなければいけないとなると、料理などもとても難しいなと感じましたね。頑張って練習していました(笑)
あとは日常言語が英語ではないので、バスに乗る時などもひとつひとつ聞かなければいけないのが大変でした。フィンランドは語は本当に難しいです。でも、聞けば街の人はみんな英語で答えてくれますし、差別なども一切なかったので、とても過ごしやすかったです。

自分の中で変化したことは、よりアクティブになったことですね。
発言を躊躇したり、遠慮することなく、しっかり自分の意見を言ったり、分からないことははっきり聞いたりと、積極的に行動することができるようになりました。周りからも良い影響を受けたと思います。


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ーTomokiさんの留学の様子の写真を見ると、すごくたくさんの友達に囲まれて楽しそうな様子が伝わってきます。留学先での友達作りに不安を抱く人も多いと思いますが、不安などはなかったのですか。

そうですね。フィンランドでは本当にたくさんの友達ができました。本当に自分から積極的にアクションを起こしてたくさんの人に話しかけたので、30か国以上200人以上の友達を作ることができたのは、自分の中でも一番嬉しくて、誇らしかったことだなと思っています。留学生アワードという、留学生の中で最も国際交流をした人に贈られる賞を頂いたのも、ちょっぴり自慢です(笑)

留学前に不安はもちろんありましたが、一番心掛けていたのは、すべてを受け入れてオープンに積極的に関わっていくことです。他にも、日本人のルームメイトと、周りに一人でも海外生がいたら絶対英語を使うというルールを決めて、海外生と話す機会を積極的に作るようにしていました。
友達作りの上で、相手の国について少しでも知っていること(文化など)があれば、絶対に話しかけにいくようにしていました。やっぱり自国の文化について知っていたらすごく喜んでくれるし、距離も縮まりますね。

本当に世界中にベストフレンドがたくさんできて、今でもよく連絡を取り合っています。

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ーとても素敵な留学をされたんですね。今は帰国して日本の大学に戻られたと思いますが、これからの大学生活や、卒業後のプラン・目標はありますか。

まず一番大きな目標としては、留学中にできた友達に会いに行くことです。コロナの影響で帰国も早まって、いろんな国を回る予定もなくなってしまったので、リベンジしたいですね。卒業するまでにもう一度ヨーロッパにも行きたいです。
自分の英語力だけでなく、コミュニケーション能力をもっと活かしていけるように、頑張っていきたいです。

将来は海外に住んでみたいという夢があって、英語やコミュニケーション能力を活かした仕事がしたいですね。


ー最後に、留学するか迷ったり悩んだりしている人にかけてあげたいアドバイスなどがあればお願いします。

早いうちから世界に出て様々な文化に触れることで、今後の人生やキャリアを考えていく上で、とても貴重な経験になると思います。実際に自分自身も、留学に行ったことでたくさんの影響を受けました。
なんで早く海外に出ていかなかったんだろうという後悔をするよりは、「今」、留学を経験することによって、絶対に良いきっかけになると思います。

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Tomokiさんの話を聞いているだけで、すぐに海外留学に行きたくなるようなワクワクした気持ちになりました。
しっかりと自分の意志を持ち、世界に羽ばたいていくTomokiさんの活躍に期待しています!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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