見出し画像

<本のハナシ>久しぶりの湊かなえさん作品と、本の期限があると進む読書時間

隙間時間の読書が習慣となってきてから
読書が捗る日々が続いています。

捗ると堂々と言えるほど読書家ではないんだけれど
本が常に身近にあるという感じ。

5分の隙間時間でちょこちょこと読む習慣ができ
そして最近ようやく小説を読む気力がついてきた中で
読んだ本はこちら。

湊かなえさんの「未来」
読んだからあげる、といつぞやかに友人にもらってから
ずっと積読していた小説。

湊さんの作品はイヤミスという言われるゆえに
読むのにはとっても気力がいる。
湊さんの小説は好きなので
早く読みたいなーと心の片隅にはあった。
今の状況ならそろそろいけるんでは?と
隙間時間に読む進めていった。

内容は相当ハードです。
心に来まくります。
希望がありそうな金色の文字が捺された装丁に
良い未来があることを願いながら
読み進めました。

イヤミスとは言われるけれど
突き詰めた人間をフィクションとして感じることで
最後にはいつも読んで良かったと思う
そんな作品が多いなと思います。
そして「未来」も同じく、読んで良かった。



さて、話は変わりますが
「未来」はいつぞやかに手に入れた本。
手に入れると期限がないので
読み始めるまでに時間がかかる。
一方で図書館で借りた本には期限があるので
読み終わるように時間を調整する。

図書館に通うになったのはここ1年くらいのこと。

なので期限がある図書館の本っていいですよね。
人気の予約本は後も詰まっているので
延長もできないから、更に読むしかない。
図書館で借りるようになってから
図書館の本以外も読書ペースが上がったように思います。

もちろん手に入れる本も好き。
積読って本好きじゃない人からしたら
たぶん理解できないんだろうけど
手元に読みたいと思う本があることは、それもまた幸せ。

感想も前よりむくむくと出てくるようになったのは
歳を重ねているからなのか。

読書ノートにブワーッと。
早速題名間違ったり、乱筆になっても直後に書くのが私は好きです。

そろそろまだ読んだことのない作家さんの作品にも
挑戦としたいなと思ってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?