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コロナ禍の最中、アトピー治療に全力で挑むべき理由

コロナ禍であらゆる常識が変わる

今年の1月から「新型コロナウイルス」という言葉を聞かない日はないだろう。街中には、マスクをした人を見かけない日はないし、最初はどんな生活になるか不安だった。もう半年が経過したが、皆さんはそろそろ慣れた頃だろうか。

コロナ禍は、ありとあらゆる常識を現在進行形で変えようとしている。

僕は、プロ野球が大好きだが、今年のペナントレースの開幕は6月。4月には友人たちと毎年野球観戦に行っていたが、それも出来なくなった。
他にも、応援歌は録音したものが流れたり、お客さん同士がかなり広い間隔を空けながら観戦したりと野球だけをみても激変した。

他にも、コロナ禍で変化した日常を列挙すると枚挙に暇がないが、この世の中は確実に変わろうとしている。


病院になるべく通わない日常が当たり前に

医療機関は、言わずもがな体調の優れない方が受診する。新型コロナウイルスに感染してる可能性の方も来る可能性がある(医療機関によっては徹底した対策を講じているため、必要な時は過剰な心配はせずに受診した方が良い)。

最近では、そういうイメージによって「受診控え」が増加したが、僕は、これはアトピー患者にも他人事でないと思うのだ。

アトピーの患者の中でも、塗り薬だけで改善が見込めない患者にはシクロスポリンという免疫抑制剤やステロイドの飲み薬を使うことがある。非常に稀なケースだが、なくはない。

アトピーは、そもそもアレルギーの一種である。異物に対して、それらに抵抗力があることは良いことだが、過剰な免疫反応が起きてしまうのが特徴だ。

それを強力に抑え込む薬品こそ上記したシクロスポリンやステロイドの飲み薬だ。

ステロイドの塗り薬と飲み薬は全く別物


下手な誤解を生んでしまってはいけないので、はっきり述べておくが

ステロイドの飲み薬と塗り薬は全く別物なのでここは勘違いしないようにしてほしい。

以前からお話ししているが、ステロイドは体内の副腎皮質ホルモンを薬にしたようなものだ。ホルモンというのは、体外から投与される期間が長くなると「負のフィードバック」が働き、合成が抑えられてしまう。なので、体内に投与し続ける経口投与や注射投与は注意しなければならないが、塗り薬はめったにそういったことは起きないと思われる。もちろん、過剰に全身に常に塗り続けた場合は、上記のようなことが起きてもおかしくない。

免疫抑制剤の投与は、文字通り免疫力低下につながる懸念が

免疫抑制系の薬剤を長期間投与されている場合は、自分の過剰な免疫を抑えられる分、空気中の細菌やウイルスに対する免疫までもが抑えられてしまう可能性がある。だから、コロナ禍では正直避けてほしい薬だ。

もちろん、適正範囲内で使用している分には問題ないが、リスクがゼロということはない。

免疫抑制剤まで使う医者はアトピーの抑え方を全く知らない

こう言ってしまうと叩かれるかもしれないが、いくつかの皮膚科や薬局に藁をもすがる思いで行ってみたが、正直

アトピーは彼らには治せない

と僕は思った。

たいていは、アトピーになったことすらない人が医師をやっており、はっきり言って

真剣に考えていてはくれい感じがした。

「ここまではっきり言うなんて、コイツはとんでもないやつだ。」と思われたってかまわない。僕のアトピーのために、僕のおやじは多額のお金を払っていたと思うとこれくらい言ってしまっても何ら悪くないと思う。自分の感覚は決して間違っていなかったと思う。

免疫抑制剤などの強い治療をする前に患者への生活習慣の是正や日頃のケアなどを十分に指導していたらまだ仕方ない気がするが、患者の症状だけを見て、薬を強くする医療には疑問を感じずにはいられない。

もちろん世の中には、アトピーの人のことを親身に考えてくれる先生もいるだろうからそういう先生に出会えたら幸運だろうと思う。


コロナ禍だからこそネットサーフィンでアトピーを改善しよう

stayホームする日が増えたことによって、普段入り込まなかったネット世界に頻繫に入るようになった。このnoteだって、コロナ禍じゃなければ始めなかったと思う。

ネットの世界はもはや無限大だ。だからこそ、僕の記事に限らず、もっとアトピーの改善に向けた良いノウハウを紹介している人だっているかもしれない。

アトピーの症状が悪化気味の方や上記で紹介したような免疫抑制剤を飲んでいる方々は少しでも良い方向に進めることを願いたい。