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自分達の足跡

今日、生活訓練の方で調理器具のご寄付をSNSを使ってスタッフが呼びかけさせてもらったんです。
地域の居場所にしたい思いもあるので、利用者さんも含めていろんな人に関わってもらいたい、という下心もあって。
 
 
シェアしてすぐにいく人かの方に反応をもらってご連絡のやりとりをさせてもらいながら感じた「日記」みたいなもんです。
  
 
 
岡山県の倉敷という中途半端なローカルでその中でも決して規模の大きいわけではない法人の一事業所の所長をしている僕は、胸を張って言えるくらい誰にも知られていない人間です。
何も珍しいアクションもしてきていませんでしたし、そもそも普通に福祉制度に則った事業を運営しているどこにでもあるスタイルで、取り立てて広報活動も行なってもいない、いわゆる「地域の同業者は知っている」程度の存在です。
 
 
それが何を思ったか「まちづくりに貢献したい」という衝動に駆られ、今までアカウントを持っている程度で使ってもいなかったSNSの活用の必要性に気づき、ちょうどコロナ禍ということもあって付け焼き刃甚だしいところから始まったのがちょうど1年ほど前。
 
 
1年の間にコロナも相まって、僕自身の動き方も事業所を知ってもらうためのアクションもガッツリとオンラインツールを活用しながら進んでいくという方向に舵を切りました。
 
 
とはいえ今までろくすっぽ触ってこなかったSNSをはじめとしたオンラインツール。
とにかく勉強しながら使ってみるところから始まりました。
何を発信したらいいのか、どうやって他の方と繋がればいいのか、どうやったら自分を見つけてもらえるのか、そして自分達の事業所の活動に関心を持ってもらえるのか。
さっぱり分からないし、見よう見真似すら何を参考にしたらいいのか分からないのでとにかくやってみるしかない。
 
 
とりあえず触ったことがないものばかりなので、全て一通りは触りながら時々挫けながら今に至るまで続けています。
 
 
自分達を知ってもらわなきゃ何もできないから、とにかく知ってもらうために頭の中にあるものも自分が感じたものもありったけ毎日吐き出し続けています。
ほぼ意地です笑。

 
でもおかげでこの1年、いろんな人と繋がれていろんな機会に立ち合わせてもらえて、いろんな刺激をもらえるようになり、ちょっとだけ知っていただけるようになりました。
多分1年前だったらこんな急に寄付を募るなんてことをしてもそうそう外部の方から声なんてかけてもらえなかったと思うんです。
 
 
ありがたいなぁ、と思うと同時に、自分達がやろうとしていること、やっていること、考えていることをきちんと伝えていくこと、届けようとすることって大事なことだな、と改めて思いました。
 
 
音声メディアも含めると1日に7000文字くらいは吐き出しているような気がします。稼働日は毎日なのでもう意地です。
でも、いつかどこかで誰かが見つけてくださっていることが感じられるからやれます。届けたいことがあるからやれます。
 
 
なんだかんだと1年間、ひとまず自分がやっていることも無駄じゃないんだなぁ、という現在の立ち位置を知ることができたなぁ、と思います。
多分、これからも続けていきますが、いつもこんな駄文や駄声を読んだり聴いたりしてくださっている方には本当に感謝です。
 
 
もう少し色々と面白いことを考えて準備しているので、面白そうだと思ってもらえたらまたお読み下さい。

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