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月500円〜シェアする田んぼ🍚募集中 in 茨城

里山の景色を未来の子どもたちに繋げたい。

お米のことだけでなく自然のこと、環境のこと、循環のこと。すべてのことは繋がっていて、また生き続ける。

自然農園WISH HOUSEでは、体験を通して生まれる様々なできごとや学びをシェアしながら、生きる力として支え合える共創型コミュニティを目指しています。

全国どこでもですが、耕作放棄地が増えるこの地(茨城県常陸大宮市)で田んぼをはじめました。

田植えの様子

移住なんて大それたことを考えていたわけではなく、二拠点生活という選択にその地でしかできないことをしようと飛び込んだのですが。

大人にとっても子どもにとっても田んぼでの体験は日々はじめての連続で、農業体験をはじめてすぐお子さま連れのお客さまがお越しになり、素人ながら100名以上のみなさんといっしょにお米づくりの交流がありました。

体験者とのはじめての収穫

そんななか「虫が苦手で行きたいけど応援しかできない」「自分たちが育てたお米だと思うと愛着が湧く」「実際に自分たちも田んぼを借りて作ってみたいけど、そこまで踏み切れない」「お米のつくり方を教えて欲しい」「第二の故郷が欲しい」との感想をもらい。

実際に来られなくても田んぼをより身近に感じていただいたり、里山暮らしをいっしょに体験することで、自然からいろんなことを学んだり。

ふるさとのようにいつでも遊びに来られる。そんな場所をみなさまとシェアすることができたらいいなという想いで〝シェアする田んぼ〟をはじめました。

田んぼからの夕陽

集落のかたは「この辺もあと5年すればみんな田んぼやらなくなる」とおっしゃってました。それはまだ良い方で、自分たちがお借りしたところはすべて田んぼ跡の耕作放棄地!!

耕作放棄地となった休耕田は再生させるのに本当に労力がいります。

耕作放棄地がひとつでも多く活用され、集落のかたが農業指導などで関わり合いながらお米づくりに携わることができる。そんな仕組みができたらいいなと。

モノや場所だけでなく、体験や想い、つながりをシェアできたら。ひとりよりふたり、ふたりよりみんなで田んぼをつくれたら面白いな。

豊かな里山の景観や棚田の風景、生物多様性の保全にすこしでもなれば。

「いっしょにお米をつくりましょう」そんな声がけで〝シェアする田んぼ〟は生まれました。

田植えをしながら虫捕り

シェアする田んぼについて

月々500円〜田んぼをシェアすることができます🌾

単純に田んぼをシェアしながら、お米づくりしましょう!!という試みなのですが、シェア畑やシェアファーム🌽棚田オーナー制度という言い方のほうが馴染みがあるので、そちらのほうがイメージが湧くかも知れません。

プランは体験型と非体験型があり、実際にお米づくりを体験する体験型から、都心や都市部にお住まいで忙しいかたでもそれぞれのライフスタイルに合わせてのシェアができます。

ご自身で種まきから田植え〜収穫していただく自給自足プラン(体験型)では、やればやった分だけの収穫が見込めます。その分、大変さも味わいますが日々のお米への感謝もひとしおです。

いまでは機械で何でもやってしまうので、ものすごく楽ではあるのですが。だからこそ昔ながらの種まきや手植え、手刈りに天日干し、足踏み脱穀&唐箕体験はとても貴重です。ある意味、体験だからできることであり。

何より、お子さまの自然体験や食育にも繋がります。

日々食べているお米を自分たちが育てたお米にしてみませんか?

子どもたちもどろんこ

フリープラン 6,000円(月500円/年契約)

・田んぼ区画1口(約1坪)
・年間契約にて収穫量をお渡し(自然栽培米約2kg)
・田んぼの見学自由
・月一回生育状況お知らせ
・年一回活動報告

なかなか足を運べないかた、試しに田んぼをシェアしてみたいかた。自然栽培米を食べてみたいかた、気持ちだけでも応援したいかた向け。

体験プラン 12,000円(月1,000円/年契約)

・田んぼ区画1口(約3坪)
・年間契約にて収穫量をお渡し(自然栽培米約5kg)
・大人1名様分の農業体験4回分チケット(小学生までのお子さま無料)
・田んぼの自由見学
・月一回生育状況お知らせ
・年一回活動報告

田植えと稲刈りを実際に体験するプランです。お試しで農業体験したいかた、自然栽培米を食べてみたいかた向け。

体験ファミリープラン 18,000円(月1,500円/年契約)

・田んぼ区画1口(約6坪)
・年間契約にて収穫量をお渡し(自然栽培米約10kg)
・大人2名様分の農業体験6回分チケット(小学生までのお子さま無料)
・田んぼの自由見学
・月一回生育状況お知らせ
・年一回活動報告

田植えと稲刈り、足踏み脱穀&唐箕を実際に体験するプランです。ご家族でゆっくり農業体験したいかた、ご自身で育てたお米を食べてみたいかた向け。

自給自足プラン 36,000円(月3,000円/年契約)

・田んぼ区画1口(約10坪〜)
・年間契約にて収穫量をお渡し(自然栽培米約20kg〜)
・ご家族5人程度またはグループ5人程度まで
・田んぼの自由見学
・月一回生育状況お知らせ
・年一回の活動報告
 ※4月〜12月は月1回程度の作業を推奨(民泊・ルームシェア・シェアハウスの利用が可能)
基本的にはご自身で種まきから田植え、稲刈りと脱穀までしていただき、そこから収穫できた分をお渡しします。たくさん収穫できるかどうかは人数とやる気次第です。
田んぼづくりを総合的に学びたいかた、自然農に興味のあるかた。安心安全な食品をご希望のかた、ご自身で育てたお米を食べてみたいかた。自給自足や週末農業・半農半X・デュアルライフなどに挑戦してみたいかた向け。

応援プラン 60,000円(月5,000円/年契約)

・田んぼ区画1口(約10坪)
・①②③いづれかをご選択いただけます
  ①自然栽培米約20kg
  ②宿泊券12回分
  ③自然栽培米約10kg×宿泊券6回分
・田んぼの自由見学
・月一回生育状況お知らせ
・年一回活動報告
なかなか足を運べない、あるいは農作業が苦手だけど、田んぼシェアに興味があるかた。リトリートやリフレクション・リモートワークやノマドワーカー・マルチワークなど、自然のなかに身を置きながらゆっくりしたいかた。安心安全な食品をご希望のかた、自然栽培米を食べてみたいかた。活動に賛同または応援してくださるかた向け。

お届けするお米

※基本的には年間契約で12カ月分のお支払い(銀行振込)となりますが、分割希望も可能ですので、ご相談ください。
※お友達の追加農業体験参加の場合、大人ひとり1,000円/1dayいただきます。
※体験日(年間スケジュール参照)に参加できなかった場合は、振り替えて別の体験に参加することが可能です。
※車にて現地集合・現地解散になります。最寄り駅(玉川村駅・野上原駅)やバス停(上小瀬丁字路)までの送迎を希望される場合はご相談ください。
※その他、ご要望などありましたらご相談ください。

活動場所について

茨城県常陸大宮市小玉522⛩十二所神社付近
https://maps.app.goo.gl/YcrGwPxmfDLZ98Y8A?g_st=ic
(詳しい場所はお申込み時にお知らせします)

🚙東京駅から車で約2時間(高速代3,580円)
🚞東京駅から電車バスで約2時間30分(4,420円)
 JRひたち・ときわ-水戸駅まで約1時間30分
 水戸駅からJR水郡線-常陸大宮駅まで約30分
 常陸大宮駅からバス上小瀬丁字路まで約30分

宿泊について

体験プラン・体験ファミリープラン・自給自足プランで宿泊をご希望の際は、民泊(近日オープン)あるいは近隣宿泊所(6,000円〜/1人)を紹介します。

自給自足プランを選択されて、定期的な宿泊をご希望の際はルームシェア(月々10,000円〜)シェアハウス(月々25,000円)の利用が可能です。
詳細はお問い合わせください。

収穫したお米が食卓に

年間スケジュール

4月 水苗代づくり・種まき・田植えの準備(4/1・4/2・4/29・4/30)
5月 田植えの準備・田植え🌱(5/3・5/4・5/5・5/7・5/20・5/28)
6月 田植え🌱(6/3・6/10)・ホタル鑑賞会
7月 草取り・いのしし柵づくり
8月 草取り・いのしし柵づくり
9月 草取り・いのしし柵づくり
10月 稲刈り・天日干し🌾(10/15・10/22)
11月 稲刈り・天日干し🌾(11/3・11/4・11/5)
   足踏み脱穀・唐箕・収穫祭🍚(11/23・11/25・11/26)
12月 足踏み脱穀・唐箕・餅つき会🍚星空観察会🌌
1月 田んぼと水路の整備
2月 田んぼと水路の整備
3月 田んぼと水路の整備

※活動日(4/1・4/2・4/29・4/30・5/3・5/4・5/5・5/7・5/20・5/28・6/3・6/10・10/15・10/22・11/3・11/4・11/5・11/23・11/25・11/26)
各回10:00〜13:00の約3時間を予定。
※生育状況や天候などの理由により、日時や内容が変更になる場合があります。
※他にも、たけのこ掘り(5月)じゃがいも掘り(6月)ブルーベリー摘み取り(7月〜9月)などの体験もあります。体験料1日大人500〜1,000円。

天日干しの様子

限定モニターについて

シェアする田んぼをお申し込みの方限定で、3月末までの体験を無料でお試しいただけます。

基本的には毎週末の土日、または春休み期間(3/25〜)を予定。それ以外の平日をご希望の場合はご相談ください。

内容は耕作放棄地からの田んぼ再生と水路づくりで、草刈りから耕作放棄地の整備。お米の種を育てる水苗代の準備となります。

日程に寄っては、ふきのとうや菜の花の摘み取り。じゃがいもの植え付けなどを体験することができます🥔

これまでの体験参加者の声

小林さま(神奈川県在住)
農業体験を通じて、子ども達と一緒に泥まみれになったり、自分たちで田植えしたお米を食べる経験ができました。そのお米がびっくりするほど美味しくて!子ども達からも「次は田んぼにいつ行くの?」と言うほどです。
最近では子どもから「田んぼに別荘が欲しい!」と言い出していて、二拠点生活も視野に入れながら子ども達の成長を見守っております。

本間さま(茨城県在住)
耕作放棄地の田んぼ再生に参加させて頂きました。自然豊かな環境の中で、子供の好きな生き物に触れ合いながらの農業体験は私たち親子にとって、かけがえのない経験となりました。体験する事でお米が出来る迄の大変さを少しずつでも感じとってもらい、子供に食べ物の大切さも知って欲しいと思います。

もっちゃん(茨城県在住)
子供の時以来の田植えでしたが、こんなに楽しくて爽やかな気持ちになったのは久しぶりでした!いつしか大自然が当たり前になっていましたが、森も自然も生きていることを改めて実感して、地元への愛が深まりました。

myuさま(東京都在住)
普段は都会の木に癒やしてもらい、足りなくなると自然豊かなWISH HOUSEに行きます。大きな木々を見上げたり畑作業をしていると普段とは違う思考になります。

お申し込みはこちら

『シェアする田んぼ』申し込みフォーム

フォーム以外の申し込み・ご質問やお問い合わせはこちら
✉️wishhousefarm@gmail.com
件名:シェアする田んぼについて

団体・企業さまで〝シェアする田んぼ〟にご興味ある場合は、こちらよりお問い合わせください。
✉️wishhousefarm@gmail.com(担当:速水)

WISH HOUSEについて

2021年春に東京から茨城県常陸大宮市に3人家族で移住。

山の湧水からの田んぼづくりや空き家活用に取り組みながら、国際映画祭「JAPAN WORLD FILM FESTIVAL」を開催📽

40歳で人生をリセット!田舎へ移住して自給自足のお米づくりに挑戦!

メディア出演

いばキラTV
【Live Your Life in IBARAKI】東京との二拠点生活を始めた家族の家探し

【Live Your Life in Ibaraki】茨城と東京の二拠点生活でイチから米作りに取り組む速水さん

朝日新聞茨城版
山里の廃校で開く「旅する映画祭」 東京の映像作家、常陸大宮で来月

いばらき移住定住ポータルサイト「Re:BARAKI」茨城のヒト・コト・バ
「登る山も、進む道もここにある」走り出した「KENPOKU PROJECT E」

公式ページ

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