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ディスクアップ2は甘くなさそうと思う理由

旧規則機の完全撤去までとうとう一週間になりました。
近場のホールはもうほとんど5号機がないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。私がそうです。

そんな中、5.9号機では数少ない、むしろ大ヒットというなら唯一と言っていいほどの台だったディスクアップの後継機であるディスクアップ2が1/24の週から導入開始となります。

設定1での完全攻略時の機械割103%という近年稀にみる甘さで人気を博したディスクアップでしたが、その特徴そのままに6号機で登場します。

しかしながらこのディスクアップ2、ここまで出てきている情報を見ている限り前作ほどは甘くないのではないかと個人的に読んでいます。
今回はその甘くなさそうだと思う理由について書いてみようと思います。


ディスクアップ2が甘くなさそうな理由


①:3枚掛け専用機である

今回のディスクアップ2は3枚掛け専用機となっています。

前作では1枚掛けが可能でボーナスを察知したあとはいくつかある最速手順からボーナスを長くとも3G以内には揃えることが可能でした。

今回もおそらく何かしらの効率のよい手順が出てくるとは思いますが、そうだとしてもボーナスの種類が変わっていない以上、3Gまではかかってしまう場合もあるでしょう。

同じ3Gだとしても1枚掛けと3枚掛けでは消費するメダルが9枚変わります
これによって機械割が下がってしまうのは明白ではないでしょうか。
ボーナスを引けば引くほど、この差は大きく影響していくことになるので長い目で見るとかなり大きな差と言えます。


②:ボーナス成立後の9枚役を取得できなくなった

3枚掛け専用になったことと共通しますが、前作はボーナス成立後に1枚掛け遊技をしている際に色目押しによる9枚役が成立せず、左リールにボーナス図柄を狙っていれば9枚役が成立している場合に必ず取得できていました。

これが3枚掛けになったことでボーナス成立後に取得できる9枚役は共通役、もしくはたまたま狙ったボーナス図柄に対応する9枚役のみとなります。

実際どうなるかはわかりませんが、子役優先制御だった場合、ボーナス成立後のコインロスはさらに大きくなる可能性があります。
まぁでも1枚役による制御があるだろうから子役優先制御だろうなあ…。


③:技術介入によるブレ幅が大きくなった

とはいえ上記が織り込まれていないほど開発が雑な出玉設計をしているとも思えません。わかりませんが。
3枚掛け専用になったことによる影響をまるっと考えて、それでも1で103%を維持しているのであれば…当然ですがそのしわ寄せは技術介入にやってくると思います。

今回、極・技術介入と称してボーナス中に3リール全てでビタ押しを行う技術介入が存在しています。
導入前の実践動画を見ている限り、これは結構な頻度でやってきそうです。
これによって技術介入の頻度と出玉の依存度が上がっていると考えられます。

また、BIGの1/10で発生するDOUBLE UP BBという全ての上乗せが2倍になるという新要素も登場しました。
ゲーム性としては非常にワクワクしますが…当然、ビタ1ミスによるロスも2倍になるということで、技術介入をミスったときの影響は前作よりも全体的に大きくなっていると考えるべきです。
ここで極を全ミスとかした日には…考えただけで泣きそう

人間が打つ限り、どんなに上手い人であってもさすがに一生100%全て成功するということはあり得ません。
私のような並のビタ押し精度の人間であれば、技術介入への依存度が上がった今作はなかなか厳しくなると予想します。


④:ボーナス終了後のRTがなくなった

今作はA+AT機になったことで、前作にあったボーナス終了後の転落リプレイを引くまでのRTがなくなりました。
1Gで即転落することもあれば、数十G続くこともあったりして長く続くとラッキーな感じがしたRTでしたが、これが完全になくなったことも多少は影響するような気がします。


⑤:ATへの依存度が非常に高い

前作からボーナス確率は変わらず、ベースは少し上がり、獲得枚数は減少しています。
このことから、出玉のATへの依存度が前作のARTとは比べ物にならないくらい高くなっていると考えられます。

ATの獲得G数が大きく伸びる要素が追加されていたり、ループ性のあるATが搭載されていたり、あるいは通常時のREGからもAT突入があることからおそらくこの点は間違いないはずです。

また、ARTでなくなったことで押し順リプレイが消え、図柄ナビの9枚役による維持がメインになると思われます。
ARTほどは安定しないと思うので、比較的短期間での収支は安定しづらいと考えます。
甘い辛いとは少し違う話になりますが、技術介入の難易度上昇による影響と合わせて、前作ほど収支は安定しないのではないでしょうか。


まとめ

いかがでしたでしょうか。
実際に稼働してデータが出てみないとわからないとはいえ、なんとなく前作ほどは甘くならなそうな気がしませんか?

とはいえ相変わらず作り込まれたドット演出や新曲、マイスロによるデータ蓄積など勝ち負けは置いておいても非常に楽しみな機種ではあります。

できる限り初週にガッツリ触りたいと思ってはいますが…打てるかなあ。
等価地域だとどうしても導入少ないんですよね、ディスク…。
導入台数は多いので、最悪非等価地域で打とうかなあ…。

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