なぜ書くのか?

「ちゃんと考えなきゃいけないなぁ~」
なんとなくなんですけど、そういう気持ちになれるからだと思います。

私の場合、Twitterの読書垢をやることで、読書量がすごく増えて、読み方もガチモードになりました。
ただ楽しむだけではなくて、「動かされた感情をキャッチして言語化しよう」と考えるようになったからです。

あらためて、作家さんたちの圧倒的な筆力をヒシヒシと感じています。
"書く"ということを日常に取り入れたからこそ味わえる感覚かもしれません。おこがましいんですけど。

私は法律関係の仕事をしておりまして、一応、日常的に"文章を書いて"はいます。
ただし、テンプレートの上にある無機質な事務文書なので、単なる"打ち込み作業"です。
「もっと自由に書かせてくれよ~、全然おもしろくねぇ~」と嘆きながら"作業"をしています。

で、いざTwitterやnoteにチャレンジしてみたら、ぜんぜん書けません。
「自由に書いていいんだよ。どうぞどうぞ。」とお膳立てしてもらっているにも関わらず。

「ヒナ型って、ありがてぇ~」
さんざんグチの材料にしてきたルールに感謝してしまう手のひら返し。

でも、こうやって"言葉を絞り出す"を通じて"考える"習慣が身につくのだとつくづく思います。

今週の読書は、湊かなえさんの「花の鎖」、羽田圭介さんの「成功者K」です。それぞれのキョーレツな個性と達人のワザを味わってます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?