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色彩 〜2023年2月 その1〜

美容室帰り。表参道を歩いた。

2023.02.11 Omotesando
2023.02.11 Omotesando
2023.02.11 Omotesando
2023.02.11 Omotesando
2023.02.11 Omotesando

交差点には
「THE BIG ISSUE」の販売員がいた。
ここで売っているのは、初めて見た。
最新号を一部購入。

2023.02.11 Omotesando

販売員のお兄さんに
「スヌーピー好きなんですか?」と聞いたら、
「どうしてわかったんですか?」と言われた。

マフラーも帽子も
全てスヌーピーが付いていたのだから、
どうしてもこうしてもない。

「あ、そうですね」と笑ったお兄さんに
話しかけて良かったと思った。

お兄さんが立っているのと
対角にある建物には
高級ブランド「PRADA」の看板が
掲げられていた。

2023.02.11 Omotesando

しばらく原宿方面に向かって通りを上る。

2023.02.11 Omotesando
2023.02.11 Omotesando

そういえば、表参道には教会がある。
明治神宮の参道に教会があるって
不思議だなぁ、と思う。

2023.02.11 Omotesando

お腹が空いて入った
表参道ヒルズのハンバーガー。

さすがに高かった。

でも、美容室に行った日くらいは
ちょっと背伸びしたって
きっとバチは当たらない。

2023.02.11 Omotesando

ふと時計を見ると
まだ夕方まで少し時間があった。

思い立って、千代田線に乗り
代々木上原へ向かう。

行きたい場所があった。

2023.02.11 Yoyogiuehara

東京ジャーミイ。
都内のモスクだ。
トルコ文化センターが併設されている。

2023.02.11 Yoyogiuehara

塔が見えてくると
何やら民謡音楽のような
歌声が聞こえてきた。

誰かが来ているのか、と思ったけれど
近づくと違うことがわかった。

2023.02.11 Yoyogiuehara

礼拝中だった。

開かれた扉から礼拝堂の中が見える。
多くの人が礼拝をしていた。
親子で来ている人もいた。

礼拝堂の後のほうでは
子どもたちが駆け回っていた。
誰も注意することなく、
それがよしとされているようだった。

中には女の子もいた。
大人の女性はスカーフをつけていたけれど
子どもはスカーフをつけていない子もいた。
女性のスカーフも種類や巻き方がさまざま。

それぞれの宗派を守りながら
違いを許容しあって
共に礼拝をしていた。

2023.02.11 Yoyogiuehara

礼拝堂の外に出てきて
井戸端会議をしている人たちもいた。

私のようにちょっとした見学に来た人、
知人が中で礼拝をしている人、
取材に来た人。
さまざまなようだった。

2023.02.11 Yoyogiuehara

礼拝堂の外にある階段から1階に降りる。

外からの入り口は礼拝中は閉じているが
トイレが1階にあるので
礼拝堂側からはこの時間でも出入りができる。

2023.02.11 Yoyogiuehara

1階は電気が半分ほど消えていて
ハラル専門店も休憩中だった。

途中で礼拝を出てきた人や
小さな子どもを抱っこしたお母さんたちが
それぞれに集まっていた。

2023.02.11 Yoyogiuehara

急遽、ここにきたのには訳がある。

トルコ・シリア地震への
募金を受け付けているのを
知っていたからだ。

2023.02.11 Yoyogiuehara
2023.02.11 Yoyogiuehara

こんなときは、ケチケチしない。
お札を入れた。

スーツを着た男性が看板を見て、
財布を探っていた。

「あったあった、これだよ」
と話してやってきた2人組もいた。

何かしら、みんな思うことがある。
ちょっとでも、何かをと思う。
そんな心を感じて、ホッとした。

2023.02.11 Yoyogiuehara

少しして、礼拝が終わったらしく
全体の電気がついた。

上から、たくさんの人が降りてくる。

歌声のような響きはやみ、
代わりにワイワイガヤガヤとした
話し声や足音が聞こえてきた。

2023.02.11 Yoyogiuehara

男の子は飛び跳ねて
女の子はおませにお姉さんをしている。
どの国・文化でも同じらしい。

おそらくアラビア語で
話していたお母さんが
急に日本語で「走らないの!」と
注意したりしていた。

その空気は、平和だった。
温かな日常が流れていた。

2023.02.11 Yoyogiuehara

「宗教」ときくと、
少し怖いイメージがある。
特にイスラム教は馴染みが薄い。

けれど、東京ジャーミイへくると
生活と共にある、生活を支える
優しいものだと肌で知れる。
礼拝堂は、礼拝のためと同じくらい
コミュニティとして機能している。

宗教は、怖いものじゃない。
排他するためにあるものでもない。

「イスラム教は、
日本の人やムスリムではない人が
理解するには難しいこともあります。
でも、その根っこは
優しいんだってことは
知って欲しいんです」

以前、イスラム教徒の知人が
話していた言葉が耳の奥で再び響いた。

この日は、神社への参道を歩き
その途中でキリスト教の教会を見つけ、
イスラム教のモスクへ来た。
東京は意外と、宗教に寛容な気がする。
いろんな宗教が共存している街かもしれない。

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