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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中… もっと読む
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ… もっと詳しく
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#マーケティング

TRs-872:常識破りの革命を起こすためには、徹底的に常識を理解することが先。 [トップリーダーズ]

とんでもなくぶっ飛んだ発想をし、見るからに常軌を逸しているように見える人気芸人は、その見た目やイメージとは裏腹に、実際にはものすごく常識人だった! 常識を覆すような発想ができる人ほど、案外常識人です。常識をバカにして無視するような人は、誰からも支持されませんし、結局は常識を超えるような大きな発想はできません。 業界の常識を打破するべきだという論調は多くありますが、そのためには常識というものをよく理解しておかなければならないのです。 業界のトップリーダーたちの叡智や意識を

第16講:発信する情報は「常に最新の情報」であるべきなのに、多くの会社や店舗は…… [やりなおしマーケティング]

「ビジネス本を読んだり経営セミナーに出たりして、マーケティング理論をたくさん勉強したけれど、結局わけが分からなくなってしまって、会社経営も営業活動も逆にうまくいかなくなってきた」 とお嘆きの経営者やマーケティング担当者の方々が増えています。 インプットをたくさんしたはずなのに、経営やマーケティングに取り入れるたびにどんどん経営が悪化するという事態に。受験勉強のようにはうまくいかなくて困っている方、多いですよね。 この「やりなおしマーケティング講座」では、マーケティングを

TR-871:自分を進化し続けるには、過去の自分と戦い破り続けていかなければならない。 [トップリーダーズ]

独占禁止法に抵触寸前というほどのアメリカの業界最大手の資材会社へと成長させた副社長が、次の時代を築くために退社して社員数人の会社を立ち上げて、寡占市場に真っ向勝負を挑んで画期的な流通革命を生み出した! 名門のスポーツチームを統率していた監督が弱小チームの監督に招聘されると、古巣である名門チームと戦わなければならなくなるように、新しい仕事を始めると自分の古い仕事と戦うことになるケースは多々あります。 自分を進化させていくには、常に過去の自分や過去の仕事を凌駕していかなければ

TRs-870:業界の常識や慣習も、お客様の観点から見て疑ってかかる。 [トップリーダーズ]

日本の中国料理界を牽引する料理人がその独特の料理を生み出したきっかけは、中国料理界で長らく常識だったやり方に疑問を持ち、フランス料理など別の世界からの常識を持ち込んだことだった! 業界の常識や慣習というのは、「こうやるべきだ」と決まっているように見えて、実際は当時の業界人たちが自分たちの都合のいいように決めただけ、というケースもけっこうあります。それを常識と思っていると、矛盾に気が付かなくなります。 お客様の視点に立てば、また業界の外から俯瞰的な視点で見れば、本質的におか

[学べるコンテンツ] 制作の軽量化・簡素化は、これまでにない技術を生み出し無限の可能性が広がる

優れたコンテンツから優れた発想力を学べ! 良いものを作っているだけでは物が売れない、真摯にやっているだけでは注目もされない今の時代。大事なのは、お客様を振り向かせることができる企画力です。 企画力を高めるためには、発想力を高めることが大事。 このコーナー「学べるコンテンツ」は、目を通しておくと高い発想力や優れたアイデアを学ぶことができる世の中のコンテンツに注目するコーナーです。 そのコンテンツとは、書籍・映画・テレビ番組・漫画・音楽・YouTube・雑誌・ラジオ・演劇

TRs-869:二流以下の実力であっても、一流に勝つための戦い方がある。 [トップリーダーズ]

自分はダンサーとしては二流以下であると自覚したパフォーマーが、一流のダンサーにはないダンスの組み合わせを工夫し、他のジャンルからの表現を多く取り入れたところ、一流のダンサーたちをも凌ぎ世界のトップへと上り詰めた! ビジネスの世界は、小さな会社であってもトップグループに君臨する巨大企業と戦っていかなければならない熾烈な世界です。生き残るためには、トップと同じ戦い方ではいけません。 小さな会社、小さな組織にも戦い方があります。でもその戦い方に必要なことはまず、「自分たちはそう

[教育発想源]002:教育の重要な要素「集中力」について考えよう

教育の本質を突き詰めていく新連載「教育発想源 〜異能な逸材の育て方〜」。 「教育」を正しく学べば、会社経営における人材の育て方、プロジェクト内におけるチームの鍛え方、さらにはお子さんの学習指導や乳幼児の育児と、人生のあらゆる場面で生かすことができます。 「マーケティング発想源」を読んでいる人だけが学べる、マーケティング的な独自の教育論。 ぜひこの「教育発想源」で学び、いろいろと考えてみて、自社の経営やお子さんの育児に活かしてみてください。 ■[教育発想源]002:教育

TRs-868:伝統を守りたいならば、他の人が見捨てている本質を積極的に拾いに行く。 [トップリーダーズ]

海外に修行に行った菓子職人が、その国の地方をめぐって他の地域では知られていない菓子を見つけては復活させていった結果、日本の洋菓子業界のスタンダードは大きく様変わりした! 伝統とは「とにかく残すこと」ではありませんし、「どんどん変えること」でもありません。その伝統の本質を見極め、本質を磨いていくことです。 地方など業界内の多くの人が見向きもしない領域に、多くのプロが忘れた「本質」が見つかるもの。そういう本質を積極的に拾っていくのがプロフェッショナルと言えます。 業界のトッ

TRs-867:自分から会社や肩書を取り除いた時に残る「実力」を、常に磨き続ける。 [トップリーダーズ]

実業界で大きな結果を残し大企業で出世したビジネスマンが、あまり縁のない地方自治体で首長選挙に立候補を促され、巨額の借金を抱える自治体の財政悪化を改善する公約を掲げ、現職首長に圧勝して当選を果たし、数十億円の借金を在職中に完済した! 実力のある人は定年退職を迎えても、いろいろな方面から「その力を貸してほしい」と依頼が寄せられます。常に挑戦をして仕事をしている人には「老後」というものがないのです。 自分から会社や肩書きといったものを取り除いたら、自分にはどのようなものが残るの

【第54回】この漫画に学ぶ「プロだからこそのショートカットを発信する発想」 [漫画発想源]

学びと実践のために「漫画を読む」というのもまた一つの「読書」である! と考えて、漫画作品や漫画関連の話題から発想や企画のヒントを見つけるのが、この「漫画発想源」。 「漫画なんてビジネスに関係ないでしょ」なんて、とんでもない。漫画はその作品の内容から、さらにはその作品の企画自体から、いろんな発想源を見つけることができます。 いろいろな漫画の中から見えてくる、効果的な会社経営のやり方や、PR力を持つ企画の発想などなど。あなたにはここから、どのようなヒントを見つけ出すことがで

TRs-866:どんな事業も企画も、最適な退き際を誤ると、大きな損害を被る。 [トップリーダーズ]

世界的に大注目を集めて大きな成功を収めたアパレルブランドの経営者は、ふとした気持ちで不動産の売却を思い立ったところ、ギリギリのところで大損失を免れた! 大成功を収めているのに大きな損失を被って倒産してしまうという例がたくさんあります。どれだけうまくいっていても、退き際を見誤るとその成功は一転して大失敗の元となるのです。 どんな事業も企画も、また日常の習慣も、「こういう時にはやめ時だ」ということを意識しておくことが大事なのです。 業界のトップリーダーたちの叡智や意識を本の

TRs-865:物事を学ぶなら、表面部分と本質部分をきちんと区別して学ぶ姿勢を持つ。 [トップリーダーズ]

伝統芸能である講談の世界を牽引する存在となった講談師が、師匠に入門した後に積極的に学び取っていったことは、今の時代ではもう流行らないと言われた古いネタの数々だった! 学びやすいものはみんなが学ぼうとするので、そこであまり大差はつきません。そんな人たちを横目に、学びやすいわけではない本質部分を学び取った人間がどんどん成長していき追い抜いていきます。 物事は表面部分だけを見ていても、すぐに限界が来ます。学びにくそうでも、本質を学ぶことこそが学習ではとても大事なことなのです。

[AIチャレンジャー]第11回(前編):AIで人物イラストの髪型を自在に作ってみよう!

あまりAIの知識に詳しくなくても、AI画像生成サービスを使ってみて自社で使えそうなイラストを作りながら、AIの特性を実感してみようという連載企画「AIチャレンジャー」。 2022年11月〜2023年10月の1年にわたり「マーケティング発想源」で連載してきましたが、おかげさまで最後まで大好評で、バックナンバーは全てnoteマガジン「AIチャレンジャー #01〜#10」に格納いたしました。 noteマガジン購読者専用の特典や特別記事などもいろいろと用意されていますので、ぜひご

TRs-864:長く愛される商品や企画を作るには、オーソドックスを理解しなければならない。 [トップリーダーズ]

世界一の称号を手に入れた靴のプロが、靴は工夫次第で50年以上も履き続けることができると指摘するが、そのためのポイントは靴選びの意識だった! 奇抜なものや真新しいものほどPR力がありそうに思ってしまいますが、そういうものほどあっという間に忘れられ、一気に「古臭い」と思われて市場から弾かれてしまいます。 長く愛される商品や、長く楽しんでもらえる企画を考えるならば、オーソドックスなスタイルを理解しておかなくてはならないのです。 業界のトップリーダーたちの叡智や意識を本の中から