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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中… もっと読む
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ… もっと詳しく
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2019年7月の記事一覧

[トップリーダーズ通信] 2019年7月号

「トップリーダーズ通信(TR通信)」は、『トップリーダーズ』に関係する諸連絡、新たに始まるコーナーのご紹介、また「発想源」シリーズのコンテンツのご紹介など、学級新聞的にお伝えしていくコミュニケーション記事です。 気楽に読んでいただければと思います。 《トップリーダーズ通信 2019年7月号》 ■「歴史発想源/豊潤の行雲・士魂商才篇」、連載スタート! 毎週土曜日に配信している『ビジネス発想源 Special』にて連載中の、歴史から経営やマーケティングのヒントを学ぶ「歴史

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428:面白く発信するならば、面白いことを探すよりも「面白くなるシステム」 を作る。[トップリーダーズSelect]

漫才や落語は日本独自の「お笑い」のスタイルだが、なぜ日本ではそれがお笑いとして成立し、海外ではなぜ確立しなかったかということが、海外でのお笑い事情を見ると明らかになった! 情報発信をしようとしても「面白いネタが思い浮かばない…」「何を発信したらいいのかわからない…」と困っている人はとてもたくさんいます。 しかし、面白い内容を発信するためには「仕組み」を作れば解決するのです。無理やり面白いことを考えなくても、「自動的に面白いことになっている」という形にするには、どのような工

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[ニッチな本棚]14:自分たちの商品の使い方をコンテンツにしてしまう発想

書店には「売れやすい本」ばかりが並ぶので、本の内容はどれを見ても定番・ベタ・鉄板のテーマばかり。 そんな中、「よくこんなテーマで出版しようと思ったな!」と思えるような「ニッチなテーマ」に迫る本に出会うことがあります。 そんな「ニッチ」なテーマの内容の本を取り上げるのが、この「ニッチな本棚」のコーナー。 ニッチなジャンルの本を知ることで、専門分野やPRしにくい話などを、どのような切り口で発信できるか、といったヒントが見つかるかもしれません。 [第14回] 自分たちの商品

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427:「これだけはお金や時間をかけてでも徹底する」というビジョンを明確にする。 [トップリーダーズSelect]

赤字が続く航空会社で早急なコスト削減を迫られる中、社長が唯一あることだけをコスト削減の対象外にしてそれを徹底したところ、あっという間に黒字転換を果たして顧客満足度も大いに向上した! トップが「とりあえずなんでもやってみる」という考え方では、現場が混乱します。トップは「これだけは徹底する」「これだけは守る」というしっかりとしたビジョンを示さなければなりません。 ただリストラやコスト削減をしても、ビジョンがなければ意味がないのです。「当社はこれだけは、お金や時間がかかっても徹

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426:通勤時間をただ「移動の時間」として使うより、何かを生み出す時間に充てる。 [トップリーダーズSelect]

日本中の技術者たちが度肝を抜かれるほどの世界的大発見を田舎の機械工が生み出せたきっかけは、働きながら定時制高校に通学をしていた電車の中で気になる音を見つけたことだった! 通勤時間をただ「移動の時間」として使っている人と、「移動しながら何かを生み出す時間」として使っている人とでは、一生で計算してみるととてつもない差が開いていることになります。 電車の中でメールをチェックする程度にしかスマホを触っていない、時間つぶしにゲームをやったりニュースを見たりしている、という人はたくさ

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425:お客様の目線に立つことに困った時は、投資者の視点から見てみる。 [トップリーダーズSelect]

仕事の収入に危機感のあった芸能人が副業で株式投資を始めてみると、株で儲かるばかりか、株関連の仕事が増えるようになり、さらに自分で立ち上げたブランドも投資家目線で大成功を収めた! 投資家は企業の将来性をしっかりと見抜きます。じっくり調べなくても、ちょっとした情報だけでさっと予測をすることができる人も、少なくありません。 自社や商品をPRする際には、お客様目線も大切ですが、投資家目線というものを用いてみると、PRすべきことが明確に見えてくるのではないでしょうか。 業界のトッ

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特集12:最高の品質を目指す姿勢を学べ!「チョコレート界のエキスパート特集」3冊 [特集リーダーズ]

何かの分野について知りたい、何かの知識について調べたい、こういう人の話を読みたい、と思った時には、そのジャンルや方向性のものを複数読んでみるという方法も有用です。 そこでこのコーナー「特集リーダーズ」では、あるテーマに沿った本をまとめて3冊程度を一気にご紹介していきます。 一つのテーマをいろいろな視点から多角的に眺めてみる、そんな洞察力を養うために、ぜひ活用してみてくださいませ。 【第12回】最高の品質を目指す姿勢を学べ!「チョコレート界のエキスパート特集」3冊 私は

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424:起業直後の人もお金もない小さな会社は、ビジョンの大きさが大事になる。 [トップリーダーズSelect]

実績があり人気のある研究室に大学院生の希望者が殺到するものの、一番若くて人気も莫大な研究費もなかった弱小研究室の助教授が、仕方なくとてつもないビジョンを掲げたことで、有能な大学院生が集まって来て研究が進み、ついにはノーベル賞を受賞した! 会社員を続けていると、いかに会社員という立場が恵まれすぎているのかが分からなくなり、そこでの成績を自分の実績だと過信して起業して失敗し、ようやく会社員という立場が恵まれていたことを知るという人が多くいます。 信用も実績もない、起業して一か

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423:過剰な手助けをやめて、考えさせて成長の場を与えるのが人材育成の基本。 [トップリーダーズSelect]

誰も教えてくれない、誰も手助けをしてくれないという外国の過酷な場に放り込まれたサラリーマンが、その経験から様々な事業を立て直して、世界10万人以上の従業員を束ねる大企業のリーダーとなった! 過剰な手助けは、人の成長を阻害してしまいます。良かれと思って手助けしたり助け舟を出したりすることが、本人の考える力、やってみる力を鍛える機会を奪ってしまうのです。 「何も教えてくれないじゃないか」「何も助けてくれないじゃないか」というのは自分を成長できる大きなチャンス。過剰な手助けのな

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422:その周囲の余計な情報は一切加味せずに、能力「だけ」を評価できる目を持つ。 [トップリーダーズ]

オリンピックの代表監督は凄まじい能力を持っていながらも無名だった社会人野球の地方の若手選手を代表に招聘し、「あんなチャラチャラした選手は日本代表にふさわしくない」と反対意見が沸き起こる中、替えの利かない選手だからと起用を強行し、その後大きな飛躍のきっかけとなった! 能力「だけ」を見て評価ができる、という経営者や管理者は意外に少ないものです。外見がどうだからとか、出自がこうだからといった、能力とは別のところでその人の才能を評価してしまいがちです。 しかし、能力を伸ばしたり能

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漫画32:この漫画に学ぶ「それぞれの性格によるリーダーシップ論」 [漫画発想源]

学びと実践のために「漫画を読む」というのもまた一つの「読書」である! と考えて、漫画作品や漫画関連の話題から発想や企画のヒントを見つけるのが、この「漫画発想源」。 「漫画なんてビジネスに関係ないでしょ」なんて、とんでもない。漫画はその作品の内容から、さらにはその作品の企画自体から、いろんな発想源を見つけることができます。 いろいろな漫画の中から見えてくる、効果的な会社経営のやり方や、PR力を持つ企画の発想などなど。あなたにはここから、どのようなヒントを見つけ出すことがで

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421:遠大な未来を描ける人は必ず、何よりもまず教育システムの確立に注力する。 [トップリーダーズSelect]

関東の鉄道王は、関西の鉄道王に教えを乞うてその通りに多くの事業を進め、その地域の大きな発展を成功させたが、その多くの事業の中で唯一、関西の鉄道王は手をつけなかった分野で、関東の鉄道王が自分で考えて取り組み大きな未来を作り上げた事業があった! 将来を見据えている人は、まず教育に目をつけます。「米百俵」の逸話でも描かれていますが、目先の利益を追うよりも教育の充実に手をつける方が、その後の発展は大きく変わるのです。 一時的な集客を頑張るのではなく、優秀な人材を一から鍛え上げてい

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420:自社にはどのようなプロフェッショナルがどれぐらい所属しているのか。 [トップリーダーズSelect]

若い頃に融資を断って融資先企業を倒産させ、社員たちを路頭に迷わせてしまった金融マンが、それをきっかけにあることのプロを目指したら、理事長就任後にその金融機関は何倍もの成長を遂げた! 社内にはどれだけのプロフェッショナルでいるでしょうか。「何十人のこんなプロフェッショナルがいる!」ときちんとフレーズとして使えるほど、プロフェッショナルの育成に務めているでしょうか。 それがたとえ公的な資格ではなくても、自社はこれだけのプロフェッショナルが所属していると言うだけでとてもお客様に

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419:レベルの高いチームワークを目指すなら、チームワークに頼ってはならない。 [トップリーダーズSelect]

低迷していた日本代表チームに久々のメダルの獲得をもたらしたコーチが、本番前のミーティングで語ったのは、「チームワークは一切必要ない」という話だった! 友情が大事、絆が大事、チームワークが大事、という風潮がありますが、「みんなと一緒だと元気が出る感じがする!」とその一体感に酔いしれているだけで、実際には誰かに依存して個々の力が発揮できていない、ということが多々あります。 チームワークという言葉に惑わされて、みんなで傷を舐め合ったり、誰かに依存できることで力が出せてなかったり

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