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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中… もっと読む
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ… もっと詳しく
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2017年6月の記事一覧

103:情熱を持って取り組み続けることが、成功を勝ち取る重要な要素。 [TRs-Select]

数々の人気作品を手がけた漫画家が述べる、漫画家志望のクリエイターが連載作品を勝ち取るためのコツは、「絵が上手いこと」でも「ストーリーが上手なこと」でもなく、意外なことだった! 大成する人と浮上できない人には、それぞれ共通点があります。ラクして近道をしようと考え、ちょっとダメだしをされただけで気が折れて拗ねてしまうような人は、クリエイターには向いていません。 良い作品や良いサービスを生み続けていくためには、どのような意識を持たなければならないでしょうか? 各業界のトップリ

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102:広告宣伝とは何のためにやるのか、という定義を明確にする。 [TRs-Select]

国内外のセレブリティーたちを広告塔として起用しているブランドの広告の意図は、「商品の売上を伸ばすため」ではなかった! 有名タレントが「買ってくださいね〜」、人気タレントが「これいいですよね〜」などと広告費をもらって宣伝したところで、今どきの消費者はそんなことで買いたくなるなんていうことはありません。 「広告宣伝は売上のため」と思っている会社より、「広告宣伝は売上のためではない」と考えている会社の方が、広告宣伝で大きな費用対効果をもたらしてしまうのはなぜなのでしょうか?

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101:時間を奪うセールスは、相手にも自分にも莫大な損失を生む。 [TRs-Select]

1施設で年間3000klものビールを販売する力のある施設に、ビール会社から現地の販売部長が挨拶に行ったところ、それだけでビールを入れてもらえずに大きな販売先を丸ごと失った! 世の中には「時間泥棒のセールス」がたくさん横行しています。ただ「挨拶に来ました」と言って本当に挨拶しに来るだけ、何か決めようとしても「持ち帰って検討してきます」、早急な判断を仰いでも「稟議を上げて上と相談しないといけません」などと、時間だけを食いつぶしてくる営業マンが、ものすごくたくさんいるのです。

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漫画07:この漫画に学ぶ「組織の中で苦悩を描けるポジション」[漫画発想源]

「まぐまぐ大賞2016」のビジネス部門第2位を受賞した、経営者・マーケティング担当者向けメールマガジン『ビジネス発想源 Special』には、漫画から経営や企画のヒントを見つけるという趣旨の、「漫画発想源」という不定期連載のコンテンツがあります。 学びと実践のために漫画を読むというのもまた一つの「読書」である!と考えて、この「漫画発想源」を『トップリーダーズ』でも転載していきます。 いろいろな漫画の中から見えてくる、効果的な会社経営のやり方や、PR力を持つ企画の発想などな

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100:弱点は克服・強化するよりも、それに頼らないという考え方を持つ。 [TRs-Select]

大相撲の歴史に燦然と輝く空前絶後の大記録を成し遂げたあの伝説の力士は、実は幼少の頃から力士としては絶望的なハンディキャップを抱えていた! どんな人にも必ず弱点や欠点はあります。大きな成功を収めている人ももちろん、必ずと言っていいほど弱点や欠点はあるもの。それでも彼らは、弱点や欠点をものともせず大きな成功をつかんでいきます。 そこには「弱点を克服する」「欠点を埋める」といった発想はありません。弱点や欠点と上手に付き合っていくために、意識を変えていく必要があるのです。その意識

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099:社内で許可が出なければ自腹で実現するほど、自分の企画に情熱はあるか。 [TRs-Select]

日本国内でも100万枚のセールス、輸出された世界各国でもミリオンセラーになったあの不朽のアニメソングは、社内で決済が下りずに音楽ディレクターが自腹で海外に行ってレコーディングしてきたものだった! 反対される、却下される、許可が下りない…。その1回だけで「あーあ、ダメだった」と企画を放り投げる人が多くいます。それは、却下したほうが分かっていないのではなく、企画者がその程度の覚悟と情熱で作ったにすぎない企画だからです。 決済が下りなければ、自腹でもやる。却下されれば、方向性を

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098:斬新で誰からも理解されなくても、一般化するまで発信・提案し続ける。 [TRs-Select]

かつて日本では建築物のライトアップは設備設計の分野で高コストが敬遠されたが、デザイナーの分野としてやってみると驚くほどコストがかからないことが分かり、日本にライトアップという言葉が浸透していった! 日本に根付いていない文化を持ち込んだり、この世にはまだないサービスを掲げたりすると、ほとんど理解されないという苦しむを味わいます。新たな市場を切り開き成功を掴んでいる人は必ず、その苦しみを経験しています。 10年後にはきっと世の中に一般的になっている、という用語を作り出すことは

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097:低迷時に戦略や戦術だけでなく「信念」も変えると、ますます迷走する。 [TRs-Select]

人気番組の視聴率の立て直しのために、当初のコンセプトを忘れて小手先のテクニックの企画を入れていったところ、ますますダメになり低迷していってしまった! どんなビジネスにも、テコ入れが必要になる時期があります。しかし、そのテコ入れが戦略や戦術の変更だけではなく、そもそものコンセプトの信念まで変更していくと、ますます迷走していって取り返しのつかない事態になってしまいます。 立て直しに焦る責任者が当初の信念や意義を忘れてしまったら、その事業や企画は完全に破綻してしまいます。低迷期

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096:「天性の能力」だけに頼っていると、必ず成果と成長は行き詰まる。 [TRs-Select]

相撲の世界でも屈指の「生来の怪力」を持つ力士が、豪快な相撲とは裏腹に、調子にムラがあったりすぐケガをしたりする理由は、単純にその「生来の怪力」のせいだった! どんな人にも「天性の能力」が備わっています。子供の頃からこんなことが得意だった、昔からこういうことには長けている…、そういう「天性の能力が」必ず誰にもあるはずです。 そして、多くの人がその「天性の能力」を武器に仕事をしていますが、それに頼りきりでいると、必ず行き詰まります。プロフェッショナルの世界とは、その「天性の能

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095:日常の「頼まれごと」を追求すると、大きなビジネスチャンスになる。 [TRs-Select]

いまや大勢のタレントを抱える芸能事務所を社長が開業するきっかけになったのは、たまたま耳にした映画監督の小さな「頼まれごと」を全力で対応してあげたことだった! 「頼まれごと」とは、要するに需要です。つまり「頼まれごと」が発生するというシーンには、なんらかの需要が生まれているということです。 その一つ一つの「頼まれごと」は小さいかもしれないけれど、それが何十回も繰り返され、また同じように頼みたいと思っている別の人が何百何千といるのであれば、それはもう大きなビジネスチャンスと言

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[Pro's Bookshelf] 06:介護会社・三宅さんの一冊

プロフェッショナルたちは、どんな本を読んでいるのか? 各界の第一線で活躍されている方々に愛読書を紹介していただく「Pro's Bookshelf 〜プロの本棚〜」のコーナー。 今回は2017年4月に募集した、第2回「『トップリーダーズ』オススメ選書権」にご応募下さった皆さまの推薦選書から、入賞の方のオススメ本をご紹介します。 厳正な選考の結果、第2回「オススメ選書権」の入賞者の方は複数いらっしゃり、今日はお二人目の入賞者の本です。お一人目の記事はこちら。 また、この記

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094:失敗は成長を生み、その失敗の徹底的な原因追求は成功を生む。 [TRs-Select]

コーヒー業界に名を馳せる風雲児の飛躍のきっかけは、下積み時代に犯した大失敗を上司に不問にしてもらったこと、さらにはその不問となった大失敗に対して諦めず徹底的に食らいついて解決を成し遂げたことだった! 「失敗は成功の元」ということを、あらゆる成功者が口にします。 しかしそれは、失敗をすれば自動的に成功するという意味ではなく、失敗をした時にその原因を追求して解明していくことで得られるものが大きい、という意味です。 失敗をしてそれが不問のお咎めなしになった、大した影響はなかっ

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093:早めに職場や現地に到着することで、そこを自分のフィールドにする。 [TRs-Select]

常勝の強豪であるバスケットチームの強さの秘訣は、大会や試合の2、3日前に既に試合会場に着いておく、という単純な習慣だった! 「仕事ができる人ほど、出社時間が早い」「優秀な人ほど、待ち合わせ場所に先に着いている」というのは、なぜかどの業界にも当てはまるビジネスの摂理。「仕事ができないけれど出社時間だけは早い」「優秀ではないが待ち合わせ場所には必ず先に着いている」というような人はそんなに聞きませんよね。 なぜ、有能な人は到着時間が早いのでしょう? そこには、単純に「時間管理

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092:マトリックスの縦軸と横軸に何を取るかで、企画のクオリティが変わる。 [TRs-Select]

会計士には2つのスキルが必要で、会計士にはそのどちらも上手な「できる会計士」とどちらも下手な「できない会計士」しかおらず、どちらかだけが上手い人というはいなかった! 新規事業や新商品開発のアイデアを考える時に、縦軸と横軸のマトリックスを作ってあてはめて考える人は多いですが、マトリックスの発想法で大事なのは「何をどこにあてはめるか」ではなく、圧倒的に「縦軸と横軸は何の指標にするか」です。 マトリックスを使えば画期的なアイデアや意外なニッチ市場が見つかるというわけではなく、縦

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