見出し画像

自動車を手放してタクシーを活用する

タクシーは高い→だから乗らない


貧乏性だし、今でも貧乏性なので、あまり意識は変わらないはずですけど、そういう思いもあって、タクシーという存在は知ってはいても、自分からはあまり積極的に利用しようとはおもわない乗り物でした。


でもですね。


サラリーマン生活を長くやっていると、それなりにタクシーを拾って、現場に急行するというシチュエーションもあるわけです。


それでもプライベートでは「頑なに」使うことに躊躇いがありました。なんでだろうね?って考えて言いたんですが、それが冒頭の「タクシーは高い。だから使うのは憚れる」という固定観念です。


ちょっと考えると「自家用車の使い方」いかんによっては、タクシー代をケチるよりも、タクシーを有効活用する方が、良いこともあるんですよね。



自動車の維持費って、莫迦になりません。


自動車をあまり乗らないのならば、自動車の維持費や税金ばかりがかかってしまい、まあ金額だけを考えたら俗にいう「元が取れない」という状況に。


自動車に求める理由は人それぞれですが、もし所有している自動車の稼働率が極端に低いなら、思案のしどころだと思います。


わたしは所有し、一度手放しています。


手放した後、タクシーを使うことへの抵抗が少し減りました。年間何十万円もかかっていた維持費に比べると、タクシーを使って移動するのなんて、年に何回あるでしょうか?


数えても10回もあるかないか。でもこれでも、増えた方ですけどね。


仮にタクシー代1回3000円かかってたとしましょう(そんなに掛かることは稀ですけどね)。10回乗ったって、30000円です。維持費と比べたら、これは一目瞭然ですよね。


必要なときだけ、乗る。理由はコレたったひとつ。


このスタンスで良いと思います。タクシーじゃなくても、レンタカーでもいいわけです。レンタカーだって、1日数千円から借りれますからね。


モノが少なければ、レンタカーやタクシーで「引っ越し」ができてしまいます。


トータルで考えたら、タクシーをガンガン乗っても、自動車購入から維持費に至るまでの金額を使おうと思ったら、全然ペイできるはずなんですけどね。


まぁ、「所有する喜び」みたいな概念は、もう持てませんけど。


モノが少ない生活をしていると、自動車も「モノ」と見做すことができれば、「要らなくね?」ってなるし、他に交通手段がないのであれば、タクシーを使うことに罪悪感なんて感じないし、感じる必要もありませんよね。


運転をプロに任せれば、道に迷うこともありません。


ここはひとつ、タクシーをもっと活用してみませんか?活用できたら、もっと世界は広がるし、自動車に煩わされることもなくなりますよね。


それでは、また。

この記事が参加している募集

スキしてみて

よろしければサポートをお願いします。次の記事の執筆の励みになります!