関東一高、残念でした

今夏の高校野球が終わった。野球の話ができる人は周りにはほとんどいないけれど、甲子園での試合はやっぱり気になる。
お金を掛けずにできるスポーツといえば、少年野球くらいしかなかった時代。小・中の9年間、3人の息子たちは狛江の少年野球チームに所属して、野球、野球三昧だった。それでもプロ野球の選手目指して、という程の事はなく・・・。40代の今や草野球もご無沙汰のよう。
高校野球から大学野球、実業団まで続けたのは、同じマンションで育ったOくんたったひとりだ。偏差値も高くて野球も一流のOくんを、私は仲良しのOくんママと一緒に応援し続けてきた。彼は、大学卒業時にはドラフトにもかかるかと期待されたけれど、その後実業団でプレイをし、今は母校である桐蔭高校で教鞭をとりながら、野球部のコーチをしている。
毎年、神奈川と東京の地区予選からチェックを入れるが、今年は特に、いつも強い横浜高校が負けるなどの番狂わせがあったりして興味深かった。頑張っていた桐蔭も残念ながら敗退し、やっぱり東海大相模が強かったね、と話していたら、甲子園では8強も叶わず・・・。今日の決勝で、東京代表の関東一高は負けた。
高校野球にも時代の変化が見られ、いわゆる強豪校といわれる存在はなくなった。スポーツは自由に楽しく続けることに意味がある。昔ながらの丸刈りや、根性出してというのは、とっくに通用しない。
高校野球が終わり、甲子園に阪神が戻ってくると、いつもなら、夏も終わりだが・・・。早く涼しくな~れ。

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