年寄りあるある・・・
木曜日に、電車に乗って出掛けた。次のお出かけ予定は月曜日。いつもの仲間との昼食会があるから、中3日間は家の中でだらだら過ごせる、ちょうどいいスケジュールではないか。夜が明ける前から、2度寝、3度寝して、さわやかに目を覚ますと9時半だった、なんていうことも、何の予定もない日だからできることだ。
月曜日の約束の時間に約束の場所まで、シルバーパスを駆使してたどり着くには何時に家を出ればいいか、逆算するために路線を検索。時間ギリギリに動くのは性に合わない。余裕を持って、ついでに散策する場所があれば早めに・・・などと、PCを前にあれこれ検索するのが楽しい。と、何だ、月曜日は明日ではなくて、あさって? いつの間にか、曜日が混同していた。
家にいると、曜日も日にちもわからなくなる。特に何度もウトウトとしてしまうと、朝なのか、夜なのか・・・、年寄りあるあるだとは思うが、本人は情けない。
今日は、何月何日、何曜日なのか。できるだけ失敗しないように、あの部屋にもこの部屋にもカレンダーをぶら下げている。予定を書き込むだけでなく、今日が過ぎたら×で消していく。今週中、もしくは今月中にやるべき事も、細かく箇条書きで書き留めておく。それでもうっかり、あわてることもあるのだ。
市の健康診断の問診票に「今日が何月何日かわからないときがありますか」という項目があった。この健康診断、予約しなくちゃ・・・と何度も思いながら、とうとう昨年は受けられなかった。電話をするのが面倒で先延ばしにしていたら、11月中頃にはもう予約が1杯で閉めきりました・・・と。今年はそんなことがないように「健診予約の電話をすること」とカレンダーに記した。
来年は、大きめの日めくりカレンダーも用意しようと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?