のおわりに生まれるとき
そのいのちの名前を知っている

すきとか きらいとか にんげんじゃないとか

あのとき 嫌いになれと言った
それはあの場所からでられなかったからだ
僕ちゃんは『見てくれなかった』とまた
唄うのだろうが

私は見ていたよ きちんと
ただ(円弧)円環をもたらすとき
視界は別の姿になる 一応の論理はあり、
きみを説得するにはきっと言葉はいつも
足らないだろうなと思う

どうみてくれを考えよう
論理学なんて勉強できなかったし
ぼんやり地平を眺めながら
うんざりした顔を思い描いた

カンタンじゃない
エラくもないし
センセイ…好きだったよ

試練を与えてくる前は

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