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SCM部の仲良しコンビが語る、コンビ結成秘話?と熱い想い

WHILL Drive

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SCM部 宮﨑(写真左)・石黒(写真右)
SCM(supply chain management)を担当する仲良しコンビの結成秘話(?)と、「お客様に満足していただきたい」という共通の目的を持った2人の熱い想いとは?

−WHILLに入社するまでの経緯を教えてください!

宮﨑:「最初のキャリアは、ファーストリテイリングで始めました。大学生の頃に“商売”ってめちゃくちゃかっこいいなと思う原体験がありました。

ヒッチハイクでアメリカを横断した時、ある街のバーでおじいさんと19歳くらいの若い男性と仲良くなったんです。ただ、蓋を開けたらそのおじいさんはバーの経営者でお金持ち、若い男性は日雇い労働者で今日稼いだお金をお酒に使っている。同じ場所で同じように楽しくお酒を飲んでいるのに、なんてアンバランスなんだろうと思いました。もし自分がこのバーの経営者ならお客様にお酒を届けて楽しい場を提供するだけではなく、男性に働く場所を提供することもできる、“商売”の持つ力ってすごいと強く感じたできごとでした。

私はそれまで経営や商売に触れてこなかったため、最短で学ぶためには経験することが一番の近道だと思い、当時アパレル産業で世界一を目指して、全員経営(社員全員が経営者視点を持つこと)を掲げていたファーストリテイリングに入社しました。店長やSVを歴任後、海外拠点の立ち上げなどを行う中で、商売の難しさや苦悩を痛烈に感じる一方で、商売の持つ力や面白さを少しだけ理解することができました。


服の商売をある程度経験し、商売をより深く理解したいと考え始めたころ、お客様に製品を届ける上で一番ネックになる「モノの流れ」についてもっと勉強するべきだと感じ始めました。
どれだけいい商品があっても、売り方が上手くても、お客様が欲しいタイミングで提供できなければお客様に満足いただけないんです。そのためには物が作られ、店頭に並ぶまでの流れをもっと知らなければならないと思うようになりました。


そこで、あえてアパレル以外の業界で転職先を探しました。市場動向を踏まえて、日本大手のECサイトを運営する会社に入社し、一通り物流について学びました。その後『もっともっと人の生活に感動を届けられるような自社製品を届けたい』という本来の目的を実現するために、製造販売業かつ、今までにない製品で商売を行っているWHILLに入社しました。当時池田さん(現日本事業本部長)と話をしたときに『この人、WHILLをすごく信じている、こんな人と働きたい』と感じたのも入社を決めたひとつでした。」

石黒:「私は社会貢献度が高い仕事に携わりたいという想いや、父がもともと海運会社に勤務していたことが影響し、就職活動は物流関係に絞って考えていました。その中でも『運べないものはない』と言われるほど幅広く事業展開している日本通運に魅力を感じて、入社しました。学生の頃は学園祭の実行委員会に入るようなタイプだったので、チームで”届ける”というひとつの目標に向かっていく物流の仕事はすごく性格に合っていると思います。


最初に配属されたのは引越の営業部門でした。お客様の大切な家財をお預かりし、お届けする中で、物流の基礎を学ぶことができたのですが、その時感じたのが『一期一会だな』ということ。例えば自分がミスをしてクレームをお客様からいただいても、引越を終えてしまっていたらもう会えなくて…。
そこで、もっと継続的にお客様と関わることができる部署に行きたいと上司に相談した時に、3PL(3rd Party Logistics)業務を勧められたんです。3PL業務は荷主企業から物流業務を受託し改善提案を継続して行っていく業務です。この内容に強く魅力を感じ希望したところ、運よく大手コンタクトレンズメーカーの3PL業務を担当できることになりました。


お客様や現場メンバーに恵まれ、最終的には現場責任者として倉庫内オペレーションの改善や配送網の再構築を行うなど、やりがいをもって仕事をしていたのですが、荷主の会社さんがお客様なのか、コンタクトレンズを使うユーザーさんがお客様なのかを見失ってしまった時期がありました…。
改めて自分のやりたいことについて考えたときに、自社の製品を調達するところからお客様へお届けするまで、最後まで責任を持って携われる仕事がしたいと思い、メーカーに絞って転職活動をはじめました。」

宮﨑:「私が2021年3月に入社して、石黒さんと出会ったのはその後すぐのことでしたね」

石黒:「私は転職活動をするまでWHILLを知らなかったですし、他のメンバーに比べてWHILL愛みたいなものがすごく強いわけではなかったんです。でも面接で宮﨑さんに、『私はこういう人間になりたい』という話をした時に、『WHILLの今のフェーズだったらこういうことが経験できるよ、こういうチャンスがあるよ』とフラットな意見を話して下さって。そこで、スタートアップ企業で働く、WHILLで働くということにものすごく興味が湧きました。


その後、池田さんと話をした時に、宮﨑さんとはまた全然違うタイプだなと感じました。池田さんは物腰が柔らかいけど、WHILLに対しての熱い思いがあって、一本筋が通っている方。ある意味斜めに構えている宮﨑さんとまっすぐな池田さんがいて、こんなメンバーと働けたら楽しいだろうな、成長できるだろうなと思いました。


あとは、面接の時に東扇島の倉庫を見に行く機会をいただいた時に、課題をたくさん見つけてしまって、『見過ごすわけにはいかない…』という気持ちになりました(笑)。働いている方たちは本当にいい方ばかりで、こんなに素敵なメンバーがいたら、倉庫の環境は絶対に改善できるなと思ったんです。

宮﨑:「実は石黒さんのことは意図的に倉庫に連れて行きました。もっと改善できる環境を目の前にしたら、きっとスイッチが入るだろうなと思って。面接を通じて、彼女自身が自分が持っているアイデアをかたちにし自分の手であるべき方向に導くということを、これまでの環境でやりたくてもできなかったのかなと。それができたらビジネスパーソンとしてもっと成長し、彼女の人生が楽しくなるのではないかなと。」

石黒:「宮崎さん、すごいですね(笑)」

―宮﨑さんから見て、当時の石黒さんはどんなところに魅力を感じられましたか?

石黒:「顔ですか?(笑)」

宮﨑:「違います。(笑)と言いたいところですが、実は顔というのはひとつあって。顔というより“目”ですね。生半可な環境で生きてきた目ではないなと思いました。(笑)いい意味でカオスな状況を力いっぱい方向転換して、正しい方向に導いてくれるような力強さを感じました。もうひとつが、石黒さんが自分自身に嘘をついているように感じたんです。」

石黒:「プライベートの話もしていたので、安定したいと伝えていて…」

宮﨑:「本当はやりたいことや、なりたい自分をしっかり持っているのに、それをなぜか否定しようとしていたので『採用のことはいったん置いておいて、自分に正直になった時にその答えで後悔しませんか?』と言いました。」

石黒:「面接でなんて話をしているんだろう(笑)という感じでしたが、一方で宮崎さんのおかげで私も自分の気持ちとしっかり向き合えました。進路指導の先生みたいでしたね。」

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ー入社後、大変だったことはありますか?

宮﨑:「石黒さんが入社するまでまず倉庫の環境を整理する必要があったのですが、それは大変だったと思っていませんでした。おそらく大変になるのはこれからだと思います。」

石黒:「倉庫の整理は自分たちがやりたいことをやるための基礎的な準備という感じで、ようやくスタートラインに立ったところですね。」

宮﨑:「私たちが本来やるべきことは、お客様に最短かつ、必要なタイミングで届けることなんです。WHILLはB2B2CやD2Cなどさまざまな販売チャネルをもっているので、販売チャネルに合わせて適切にお客様へ届けるための仕組みを整えているところです。」

石黒:「これまでの課題を解決して、お客様に満足していただくのが目標なので、まだまだこれからですね!」

―宮﨑さんから見て、入社後の石黒さんの印象は?

宮﨑:「石黒さんは長く物流業界にいるのですが、カスタマーファーストの考えを強く持っていると感じています。物流業界にいると最後にお客様の手に届くところはなかなか直接見られないことが多い中で実感する機会は少なかったと思います。ここは才能みたいなものかもしれないです!」

石黒:「才能ですかね?(笑)」

宮﨑:「石黒さんは、包括的に物事を捉えるのが上手です。物流でいうと仕事をしている部分はビジネスの流れのほんの一部だけれど、その前にいる作り手からお客様の手に届くまで全体像を考えられる。カスタマーファーストではあるのですが、物事を広い視野で、かつフラットに見ることもできるのは武器ですね。」

―石黒さんから見て、入社後の宮﨑さんの印象は?
石黒:「宮﨑さんに質問をしたら答えではなくて、考えるきっかけをくれるんです。以前は仕事で『なんでこういうことをするんですか?』という質問をした時に『前からやっているから』『決まりだから』という答えが返ってきて、納得できないまま仕事をしていることがたびたびありました。

でも、宮﨑さんと仕事をすると『なんで?』に対して『なんでだと思う?』と返されて、自分で納得できないことについては改善する余地を与えてもらえるんです。私は縛られるのが苦手なので、仕事をドンと任してもらえるのはすごくやりやすいです。」

宮﨑:「私はいつも冗談半分・本音半分で『私がいついなくなってもいいように仕組みを整えておいてね』とメンバーに伝えています。やっぱり私がいることで甘えや妥協が生まれてしまうのは、ある種当然のことだと思っているので。私がやっているのは0から1で、新しいことをどんどん作り出し、トライアンドエラーを繰り返しながら正しい方向へ進めることなのですが、これはどうしてもある程度経験がないとできないことだと思います。

だからこそ、石黒さんが『なんでこういう仕組みがないんですか?』と質問してきた時には『なんでだと思う?自分でなんとかしてみな』と返しているんです。石黒さんが必要だと思うのは、SCMにとってもWHILLにとっても必要なものなので、石黒さん自身に気づいて頑張ってほしいなと思います。」

石黒:「もちろん私もですが、宮﨑さんはチームのみんなを信じてたくさん仕事を任せてくれていますよね。」

宮﨑:「私は自分のことを能力が低いと思っています。1人では到底仕事をうまく回せない。例えばコミュニケーションが苦手なので、鈴木さん(SCM部メンバー)がいなければ他部署と円滑に物事を進められないですし、交渉をすればパワープレーで引っ張っていってしまうけど、石黒さんがそこを雰囲気よくまとめてくれる。細やかな作業をコツコツ着実に進めていくのが苦手なので、そこは得意な小堀さん(SCM部メンバー)に任せられる。自分の弱いところがたくさんあるので、そこはさらけ出して、お互いの強みを生かせるチームにしたいと思っていますね。」

―今後の展望について教えてください!

石黒:「私はWHILLの納品のスピードを改善したいと思っています。WHILLのサービスパーツって、なかったらその時点で外に出られなくなってしまうくらい、お客様の生活にとって非常に重要なものだと思うんです。だからこそ、必要としている方のもとに、必要なタイミングで届けられる仕組みを作るのが自分の仕事だと考えています。これができれば、たくさんの人に満足していただけると思っているので!」

宮﨑:「日本で水道をひねったら水がすぐに出てくるように、移動が必要な時にはどこにでもWHILLがあるのが理想だと考えています。今、地方は過疎が進んで交通インフラが縮小しています。地方では車を1人1台持つのが当たり前だけれど、このままでは車に乗れなくなってしまった人が外に出られなくなってしまう。移動ができなくなると人はどんどん閉鎖的になってしまうんです。
だからこそ、WHILLをもっと誰にでも使っていただけるものにしていかなければならない。そのためにはWHILLがもっともっと成長しどなたでも手が届く価格で、かつ高品質な製品を世の中に提供する必要があるのですが、SCMがWHILLの成長戦略の軸になっていくような部署にしたいです。日本にとどまらず世界中にWHILLを届けて、たくさんの人をハッピーにしたいですね。」

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