WHILL Drive
誰もが移動の便利さを享受できる世界へ。元鉄道車両エンジニアが思う「もっと早く」より大切なこと。
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誰もが移動の便利さを享受できる世界へ。元鉄道車両エンジニアが思う「もっと早く」より大切なこと。

WHILL Drive

【プロフィール】

髙木 神奈川県出身。早稲田大学院卒。 卒業後は日立製作所に入社し、海外向けの鉄道車両の設計を担当。イギリス駐在時には試験部にて業務。2021年2月WHILLに入社し、品質保証部にて、製品の品質向上に取り組んでいる。

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ーものづくりの道に進んだルーツはありますか?

実は特に工作が得意とか、車や機械に強く興味があったというわけでは全然なくて。将来自分のやりたいことが見つかった時に、広い選択肢が備わっている様にと機械工学の道に進みました。

就職活動の時期にはものづくりには限定せず、いろいろな会社の説明会に参加して、1つ1つの説明会に参加する度に抱いた印象を書き出していました。さあどういった道に進もうかという時に書き出したメモを整理してみると、世の中に形あるものをアウトプットして、社会に関われるような仕事に自分は興味をひかれるみたいだなと感じたので、新卒でメーカーに入社しました。

WHILLを含めエンジニアリングの世界にいると、小さい頃や学生時代からロボットやアプリなどを自作しているという方も多いので、自分はむしろ珍しい方かもしれません。

ー前職に入社した決め手はありますか?

大学院では研究職につく同級生が多い印象だったのですが、私はもっと泥臭い部分と言いますか、ものづくりの現場に興味があったため、工場や開発環境のあるところで設計職としての仕事を志望しました。

あとは大学院の研究室で、アメリカの大学の人たちとのやりとりや学会の発表で英語を使う機会が多くあったのですがかなり苦労しまして、英語力を伸ばせる環境に身を置きたいと思っていました。当時、前職の日立製作所がイギリス向けに鉄道車両を生産するところで、入社後にイギリスで業務できるチャンスがあると知り応募し、幸いにも入社させていただけることになりました。

ー入社して4年後、念願かなってイギリス駐在に行かれたそうですが、そこで印象的だったことはありますか?

日本では設計職だったのですが、イギリスの工場では試験部で仕事をすることになり、とてもいい経験になりました。

設計していた時は、自分の担当していることには詳しくなるのですが、そうでないところは実際には良く分からない部分が私には多くありました。例えば電車で内装の設計を担当していると、どうして電車が動いているのか詳しくは分からない部分も正直なところありました。でも、試験部では車両システム全体のことを理解しておく必要があります。わからないことがある場合は、実際に見たり操作したり、また同じ部署の詳しいメンバーに聞いたりすることで知識を深めることができました。

設計の時には個々のパーツの集まりとして見えていた電車が、ひとつのシステムとして捉えられるようになり、鉄道車両に携わるエンジニアとして成長できているという実感を持つことができました。

業務では現地採用のイギリス人がほとんどという現場に放り込まれた形だったので、コミュニケーションスキルが上がったように思います。言語や文化の壁があって、異なる国籍同士の人の意思疎通は難しいと言われますが、自分が何を伝えたいかを一歩踏み込んで考えて要点を明確にすれば、言語が多少不自由でもしっかり伝わるということを頭だけでなく実感としても理解できたことは自分にとっては大きな気づきでした。

ーイギリスから帰国後、心境の変化はありましたか?

イギリスでの経験を踏まえてさらに携わってみたい業務もあったので、帰国後再び設計部のメンバーとして業務に取り組んでいました。経験を重ねるごとに、徐々に「こうしてみたらどうだろう」と思うことも増えてきました。

一方で、就職活動時に目標にしていたことが自分の中で一段落して、仕事・プライベートの両方を含めてこれから自分はどうしていきたいだろうかと改めて考える時間が増えました。そのように考え始めたことがきっかけで、選択肢の1つとして転職も考えるようになりました。

ーWHILL入社の決め手はどこでしたか?

現在、新幹線で東京から大阪までは2時間半程度で行くことができます。将来リニアモーターカーが開通すれば今度は70分程度で行けるようになります。これは素晴らしいことだと頭ではとても理解できるのですが、今すでに便利さの恩恵を受けられる人がさらに便利になるということに、社会の流れが傾きすぎているのではないかと思うことがありました。

WHILLのことは転職活動のための情報収集をしている時に初めて知ったのですが、私が疑問に感じ始めていた部分にものづくりで1つの答えを提示しようとしている会社に感じ、興味を惹かれるようになりました。

前職を離れることに対する不安も大きかったのですが、自分の地力をどこまで伸ばせるかチャレンジしてみたい、という気持ちもあり思い切ってWHILLへの入社を決めました。また、家族の近くに戻りたいとも考えていたため、完成品モビリティメーカーであって、都心に開発拠点があるということも背中を押してくれました。

ー現在取り組んでいる業務について教えてください!

ひとつは、製品品質を安定させ、さらに高めていくための活動です。製品に対するフィードバックを元に、設計や生産チームと協力しながら改善点を見つけ出し製品の品質向上に繋げています。

もうひとつは、サービスの安心・安全を届けることです。WHILL自動運転モデルを利用するMaaS事業については、空港や病院など様々な施設に導入するため、安全・安心に走行できるルート設計や運用方法などをビジネスチームやシステム開発チームと検証しながら策定しています。

またWHILLは海外にも販売・サービスの拠点がありますので、現地メンバーとコミュニケーションを取りながら、海外のお客様にご利用いただく製品の品質や安全性の向上にも取り組んでいます。

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ーWHILLに入社して大変だったことはありますか?

今までも自分から「こうしてみたらどうかな」と思ったり、他の人のアイデアに「確かにそうやったらできそう」と思ったりと、新しい提案や取組みには前向きな方かと思っていたのですが・・・WHILLに来て良い意味で自信を失いました(笑)

自分が何かひとつ考えている間に、皆さんから斬新なアイデアがどんどん出てきたり、すぐに実行に移したり、試行錯誤のスピードが全然違うなと・・・。そこは今苦労していますが、鍛えていきたいと思います。

ーWHILLに入社してよかったことを教えてください!

動く完成品が自席のすぐそばにあって、使っているユーザーさんもオフィスの周りや生活圏にいて、フィードバックがすごく近いところから得られるのはいいことだと思います。それが醍醐味でもあり、品質部門としてはプレッシャーでもありますが。自分たちの取り組んだ結果が身近に返ってくるので、自分たちが世の中にアウトプットしているという実感が強いです。

それから、WHILLでは開発・修理・配送オペレーションやセールスチームといった他部署の方とも連携することも多いので、様々な領域の知識や経験を得る機会を頂くことができ、ありがたいと感じています。

また、直属の上長である内藤さんをはじめ、創業期からここまでWHILLを支えてきた人たちが周りにいるということに刺激を受けますし、学びがあるなと感じています。いろんなタイプ・バックグラウンドの人がいてこんな考え方するのかー!というような新たな発見があるのも、WHILLの大きな魅力だと思います。



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