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私の中の陰と陽について

Inspiritブログ部のお題。今回は「私の中の陰と陽について」です。

私が思う陰と陽とは、私を創っているものです。

陰陽とは、あらゆる事物をさまざまな観点から陰と陽の二つのカテゴリに分類する思想。二つの相反する性質を持つ気、です。

体にある陰陽は、例えば、自律神経の交感神経と副交感神経などがあります。

交感神経は、ストレスなどの多い状態や緊急事態に際して体の状態を整える(闘争、逃走反応)役割があります。

副交感神経は、日常的な状況下で、体内プロセスを制御する。エネルギを温存し、体を回復させる役割があります。

交感神経は、瞳孔を拡大させ、気道を弛緩させ、心拍を早くします。

副交感神経は、瞳孔を収縮させ、気道を収縮させ、心拍を遅くします。

どちらの方がより重要であるのか。ということはなく、どちらも重要であり、両方があってこそ成り立っています。

緊張したり落ち着かない時に深呼吸をする、というのは、自分でコントロールすることが難しい自律神経に対して「私」が行える意識的な働きかけだからです。

呼吸を意識することで、偏りかけた動きを戻しやすくなります。


出来事に対する捉え方も、その出来事が起こるまでの記憶やその瞬間の状態によって変わります。

表があれば裏があり、プラスがあればマイナスがあり、喜びがあれば悲しみがあります。

起こりうるものは対であるものによって構成されています。

その出来事が起こった時に選んだ私の反応で、これまでが出来上がっています。その時に選んだ反応や感情は、その時には最善でした。

思い返して、あぁすればよかった、こうすればよかった、というのは、今だからこそ浮かぶものです。

時間を経て経験を重ね、対応できる自分を積み重ねた結果に生まれた答えです。

捉え方が変わるのもまた、自分の解釈がひっくり返ったからかもしれません。


陰陽はバランスをあらわすものであり、対なるものがあるということを教えてくれてもいます。


私は出来事に振り回されることもしばしばです。

起こったこと、出来事に感じた思い、周りの反応からから見える私の内面にあるもの。

見たくない自分が出ることもあり、あちゃーと目を逸らすこともしばしばです。

見ないようにしていると、何で見ないの? こう思ってるでしょ。と、認めずにいる間は目の前に何度も現れます。

繰り返すパターンに気づけるようになると、いきやすくなります。

感情にのまれている時には見えづらいですが、起こることの根底にあるのは、私への信頼です。

振り返ることができるようになったのは、これまで関わってきていただいた方々や、現在関わりがある方達のおかげです。

出会えたことが本当にありがたいです。

私の中の陰と陽は時により変化していきます。

これまで出会ってきた方達だけでなく、これから出会えるであろう方達と共に、その変化が広がりをみせるものであるように進みます。

お会いする機会がありましたら、あなたのお話を聞かせていただければ嬉しいです。


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ここまで読み進めていただきまして、ありがとうございました。

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