ウィルチェアファミリー

事故や病気である日突然、障害を負ったとしたら 家庭を持つことを諦めますか? その時家族…

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事故や病気である日突然、障害を負ったとしたら 家庭を持つことを諦めますか? その時家族がいたら、あなたはどうしますか? 私たちは車椅子ユーザーとそのパートナー、子どもたちの生きやすい社会を作ります ものづくりコンテストアイデア賞受賞 恋愛漫画に協力 ベビーベッドPJ参加中

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お知らせとご報告

みなさまこんばんは。 お子様のご卒業、受験合格などお迎えのみなさま おめでとうございます。 入園入学準備に追われている方々、お疲れ様です。 本日は下記についてお知らせ、ご報告をさせていただきます。 【ご報告】2/22無料個別相談会を開催しました 今回のご相談は、 妊活中の方より、お金にまつわる制度や支援についてのご相談をお受けし、 精神保健福祉士 けーが回答させていただきました。 ご参加いただきありがとうございました。 【お知らせ】メンバーとブログについて 6年目

    • 家族で寝てる?車椅子家庭の睡眠環境

      睡眠環境は誰にとっても大切な問題ですが、車椅子ユーザーがいる家庭がどのように寝ているのか気になりますよね。 今回は子どものいる車椅子ユーザー6名からのアンケート回答をおおくりします! Q1.寝る時は電動ベッドですか?(複数選択可) 電動ベッド…3 シングルベッド…1 ダブルベッド…1 布団…2 電動ベッドは医療用の物もあり、防水マットや褥瘡予防ができるので安心して使えますよね。 また、高さや角度を変えられることから車椅子への移乗や着替えなど身体のサポートができるので必需

      • 【イベントのお知らせ】個別相談会

        2月22日、 無料個別相談会を開催いたします! お申し込みはこちらからお願いします。 応募多数の場合は抽選となります。 https://forms.gle/UkAeDeTFXVXiAmp99 ご参加お待ちしております。

        • 【脊髄損傷男性のセクシュアリティ】第1回 性の座談会-性機能の不安と悩み-

          開催日 1月29日(月)13:00~14:00 参加者3名 脊髄損傷男性ならではの性の悩みについて、zoomで話し合いました。 脊髄を損傷し、先を考えるには情報も少なく、 身体的にも生活の基盤にも不安が残る中、性や生殖まで意識が向かないのは 当然のことですが 知る機会や話し合う機会のないまま、 漠然とした不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか? 今回の座談会では、こんな様子でした。 こんな話をしました! 参加者の声 男性(当事者)と女性(パートナー)のそれぞれ

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        • 活動報告
          17本
        • コラム
          12本
        • おしらせ
          8本
        • 車椅子ユーザーやその周囲の人へのインタビュー
          16本

        記事

          【脊髄損傷男性のセクシュアリティ】イベントのお知らせ

          脊髄損傷男性のセクシュアリティに関するプロジェクトの一環として、 セクシュアリティの座談会を開催いたします。 脊髄損傷男性の性~生殖までの悩みや不安を話してみませんか? 第1回目のテーマは、性機能の悩みと不安。 対象:脊髄損傷の男性の方。 場所:zoom。 顔出しなしでもOKです。 皆様のご参加、お待ちしております。 ご参加はこちらのフォームより お願いいたします。 ウィルチェアファミリーは皆様のサポートによって運営しています。 ぜひ、サポートお願いします。

          【脊髄損傷男性のセクシュアリティ】イベントのお知らせ

          できていますか?災害の備え

          みなさんこんばんは。 能登の震災から2週間以上が経過しました。 被害に遭われました方々にはお見舞い申し上げます。 東日本大震災以降、障害者や高齢者などの災害弱者の防災がようやく語られはじめました。 いざと言う時、障害があり小さな子どもがいると、 避難所に行こうという選択は消えがちになるのではないかと思います。 排泄に障害があったり、固い場所で横になれないなど制約があると 避難所で暮らすよりも、雨風がしのげれば自宅に留まると言う選択をとる方は 多いのではないでしょうか?

          できていますか?災害の備え

          2024年 年始のご挨拶と今年の予定

          新しい年になり1月も半分を過ぎましたが、 みなさまいかがお過ごしでしょうか? 遅くなりましたが 本年もゆる活、ウィルチェアファミリーを よろしくお願いいたします。 本年の予定は、ベビーベッドプロジェクトでの冊子作成に参加すること、 男性不妊プロジェクトの冊子を作り上げることを主軸に、 zoomなどを活用したオンライン交流を増やしたいと考えています。 メンバーそれぞれに ウィルチェアファミリーで今年やりたい活動を聞いてみました! 運営体制の見直しも引き続き取り組んでいこ

          2024年 年始のご挨拶と今年の予定

          年末のご挨拶

          早いもので本年も残りわずかとなりました。 この一年も、たくさんの皆さまとつながりを持てたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。 これからもみなさまの笑顔がひとつでも増えますよう、今後ともウィルチェアメンバー一同、より一層尽力してまいりますので、よろしくお願いいたします。 今年1年の活動はこちらになります。 ウィルチェアファミリーメンバー一同

          ついに?!ウィルチェアファミリーの理念決定

          このたび、ついに私たちウィルチェアファミリーの理念が決定いたしましたので、ご報告させていただきます。 私たちは平成の終わりに発足し、これまで活動してきました。 当初、「車椅子ユーザーが臆せずパパやママになれる社会」を掲げていましたが、車椅子ユーザーの家庭内での課題は全て障害当事者だけにとどまらず、家族にも派生することや、家庭の主役は全ての家族構成員であること。 また、パートナーや子どもならではの思いや体験も相互に複雑に絡み合い影響しあっていることから、主語が“車椅子ユー

          ついに?!ウィルチェアファミリーの理念決定

          車椅子パパママの味方?!これは使える!ハイローチェア

          赤ちゃんができ、ベビーグッズをどうしよう?! 悩むのはどのパパやママも同じこと。 いるの?いらないの?どうなの?と悩むけれど、 困るのは障害があるパパママにとっては、その幅が大きいということ! そしてそんな情報がなかなか得づらいのが現状です。 そんなみなさんの疑問を、サポートメンバーのみなさんに聞いてみました。 イチオシはハイローチェア!みんなの声 たくさん声が上がったのはハイローチェア! 使いやすいベビーベッドがなかなか見つからない中、多くのご家庭で使用されていま

          車椅子パパママの味方?!これは使える!ハイローチェア

          車椅子のパパママ、ベビーカーは必要?!

          赤ちゃんができ、ベビーグッズをさぁどうしようと考えた時 「ベビーカーはなくても、パパやママの車椅子のお膝で何とかなるんじゃない?」 と考える方もおられるのでは無いでしょうか? 車椅子の先輩パパママたちはのお宅はどうだったのでしょう? 必要派のパパママの意見は? ・家族で出かける時に、介助が必要になった際に赤ちゃんに待っててもらうには必要だった。 ・膝に乗らない子だったから、ベビーカーが必要だった。 ・ベビーカー内に居てくれれば、一緒に夫のトイレ待ちをしたりもできた。 ・

          車椅子のパパママ、ベビーカーは必要?!

          【インタビュー】ヘルパー制度を利用して育児支援を受けるまでの経緯 -ぽいさんの場合-

          ※今回、ぽいさんご本人より、体験談を寄稿していただきました。 「障害者自立支援法上の居宅介護(家事援助)等の業務に含まれる『育児支援』について」をこの記事内では「ヘルパー制度を利用して育児支援を受ける」と表現します。  利用者である素人が書いているので、知識がある方が読めば穴だらけだと思いますが、体験談として読んでください。 ※今回の話は、親に障害や疾病があり(福祉サービス支援対象)、子は健常(福祉サービス支援対象外)で子どものお世話のサポートを親がヘルパーさんに依頼す

          【インタビュー】ヘルパー制度を利用して育児支援を受けるまでの経緯 -ぽいさんの場合-

          【インタビュー】私、娘に忘れられてた。退院して信頼回復!!なんてカッコいい展開にはならなかったな、、、。

          大切に育ててきた娘さんも成人し、今は体のメンテナンスをしながら映画やイラスト、ゲームなど趣味を楽しんでいるという頚椎損傷(C7 ブラウンカーセル症候群)の主婦、Yさん(40代) 事故の日私が事故に遭ったのは今から24年前のことです。 当時、娘はまだ1歳半でした。仕事に育児に家事に忙しく、それでも娘の成長が楽しくて、可愛くて仕方ありませんでした。 いつもは義母に娘を預けて仕事をしていましたが、その日は仕事帰りにそのまま引っ越し作業をする予定で、朝、実母に娘を預けました。近

          【インタビュー】私、娘に忘れられてた。退院して信頼回復!!なんてカッコいい展開にはならなかったな、、、。

          車椅子ユーザーをパートナーにもつひとたちの集いを開催しました

          本日9月26日、14時より車椅子ユーザーをバートナーにもつひとの集いを zoomにて開催しました。 今回は3名で、和気藹々とした雰囲気での開催となりました。 ホテルの部屋の選び方や、 子どもができたことで出先でパートナーのサポートに全振りすることが難しくなった話、挑戦してみたいことや、 障害によっても見てる世界や必要な情報は千差万別だということ、 良かった観光地など、 お出かけの話がたくさん出ました。 ご参加いただきましたみなさま、 ありがとうございました。 ぜひ、ま

          車椅子ユーザーをパートナーにもつひとたちの集いを開催しました

          脊髄損傷男性のセクシュアリティに関するプロジェクト立ち上げと、ご協力のお願い

          私たちウィルチェアファミリーは、車椅子ユーザーとパートナーや子どもなどの家族が暮らしやすい社会の実現を目指し活動しています。 現在、脊髄損傷男性やパートナーの方を対象に、 脊髄損傷男性の性機能や生殖に関する調査を行っています。 現状を把握し、それを元に冊子を作成し、知識を広めることを目的としています。 ご協力お願いします。 ウィルチェアファミリーはみなさまのサポートで活動しています。 今後の活動継続のため、サポートよろしくお願いします。

          脊髄損傷男性のセクシュアリティに関するプロジェクト立ち上げと、ご協力のお願い

          障害のある親への育児支援

          もしあなたに今、大切な家族がいるとしたら あなたは家族を守れますか? 障害のある人の育児と聞くと 「障害があるのに子どもを作るなんて!」 という考えをお持ちの方や、自分には関係ないと考える方もおられるのでは無いでしょうか? しかし家庭を築いたそのあとに 病や事故などで障害を負うことをあなたは考えたことがありますか? 私たちウィルチェアファミリーでは実際に、 妊娠中に夫が事故で障害をもった方、 出産時の事故で障害を持った方、 子育て真っ只中に事故や病気にかかり障害を持った

          障害のある親への育児支援