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成功にとらえわれるよりも、成長にとらわれたい。チャレンジとは、運を生み出すための機会を創ること。

留学を経験した先輩たちはどんなキャリアを積んでいるんだろう。
今回の記事では、社会人生活をスタートした先輩たちのリアルな毎日を紹介します!

Koichiさん
2016年政策創造学部卒業
在学中、スウェーデン リンネ大学に交換派遣留学。
アマゾンウェブサービスジャパン株式会社に勤務。

これが私のキャリアステップ

私は卒業後に2回転職しているのですが、どの会社でもグローバルなビジネスに関わり、業務では英語を使っています。

このようなキャリアを歩んだきっかけは、大学2年次にニュージーランドでの短期語学プログラムに参加し、初めて海外に出たことだと思います。

学生時代にはその頃にしかできない経験を最優先して、3年次秋学期にはスウェーデンでの交換派遣留学を実現しました。帰国後の就職活動では、スタートが遅れている分、最短距離を意識してOB訪問を積極的に活用。国内大手電子部品メーカーの内定を手にしました。
 
入社後は海外の現地法人とのプロジェクトを担当し、英語を使って仕事をする経験値を高
めました。仕事も楽しく安定・安泰でしたが、入社3年目には今後急成長していく業界に身を置きたいと考えるようになり、外資系IT企業に転職。
未経験でIT業界に転職したため、しばらくは週末も活用してサーバーやネットワークの勉強をしました。

2年ほど経ったころ、LinkedInで私の職歴をみたアマゾンウェブサービスジャパン株式会社(以下、AWS)のリクルーターから面接を受けてみないかとお誘いがあり、チャレンジしてみたところ無事内定をいただきました。
IT業界で今後主流になっていくだろうクラウドビジネスに関心を持ち、AWSへの転職を決意。今は同社でマーケティングの仕事をしています。

AWSは担当者の裁量が大きく、私自身の判断で仕事ができる環境です。スピード感があり生産性も高いです。
目先の数値的な結果だけではなく、長期的な視点で組織への貢献を評価してもらえるのが良いところですね。当面はAWSでさらなるキャリアを積む予定です。

「成功」から「成長」に視点を変えよう
AWSに入社できたのは、「運が良かった」と思います。
でも、ここにたどり着くまでにはいくつものチャレンジと失敗がありました。最初からうまくいかなくてもいいし、必要以上に落ち込まなくてよいでしょう。失敗から他の方法がおのずと見えてきますから。

最初はダメダメかもしれないけれど、1年後、3年後にはできるかもしれないし、別の道が開くかもしれない。

チャレンジの目的は「成功」ではなく「成長」と視点を変えることで、自分の選択肢も変わってきます。みなさんも「成功」することにとらわれず、自分を「成長」させるため、学生時代にあらゆることにチャレンジしてみてください。