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全国放送『銭金』にギルドハウス十日町が出演。あれから10日間が過ぎました。

2015年5月に立ち上げた《住み開きの古民家「ギルドハウス十日町」》。ちょうど2年が経ちました。そして3年目が始まったばかりの5月3日、ついに全国放送のテレビ番組にデビューすることに。

ゴールデンウィークの最中で、ゴールデンタイムの2時間スペシャル。しかも久しぶりに復活した『銭形金太郎(銭金)』ということもあって話題性が高かったのでしょう。

とにかくたくさんの反響がありました。


バラエティー番組に特有の演出(?)や「そうじゃない」的な部分があったものの、それらはある意味、想定内だったわけで。全体的におもしろおかしく、それでいて、非営利の住まいであり、なおかつ地域の手伝いをしていることなど、いい感じにまとめていただいたと思います。

おかげで、変に誤解されて叩かれたらどうしよう、という事前の不安はどこへやら。好意的な反応ばかりでほっとしました。

いろいろとお気遣いをいただいた、番組スタッフのみなさんに感謝です。


じぶんは基本的に、マスメディアというか全国規模の媒体を敬遠してきました。というのも、ギルドハウス十日町のような《あるようでなかった場》は、とにかく言葉での説明が難しく、誤解なく相互理解をするには、この家に何度か滞在のうえ体感してもらうほかないと思っているからです。

そこで、情報発信のメディアを厳選してきました。つまり《うちに来てほしい、行ってみたいと思ってくれるひとが見るようなメディア》に絞ってきたわけです。これまで取り上げていただいたメディアには、NHK(関東甲信越エリア限定のテレビ放送でした)や全国誌もありましたが、いずれもじぶんの意向と相手の企画がマッチしていたんです。


にもかかわらず、今回の全国放送への出演をOKした理由はというと。じぶんが大切にしている《コミュニティの広がりから生まれた話である》ことと、《住人をクローズアップする企画》だったからです。


というわけで実現した『銭金』への出演。

放送日に合わせてギルドハウス十日町の2周年記念パーティーを企画し、そこに集まった多くの仲間たちといっしょにテレビを囲みました。

そして、それから10日間くらい過ぎたわけですが、とにかくいろいろありました。ほんとうにいろいろありすぎて、ここでは語り尽くせないです。

まず、放送当日のTwitterの閲覧数がおよそ15万に跳ね上がりました。

また、ギルドハウス十日町のことを掲載しているWebページがいつもの300倍以上の閲覧数でした。

それほどのアクセスだったので、とにかく問い合わせが殺到したわけです。


これまでなかったようなありがたい話が舞い込んだりもしましたけど、やっぱりうれしいのが、ギルドハウス十日町まで来てくれて、なおかつ数日滞在したうえで「ここに住みたい」と言われることでしょうか。

この記事を書いている日にも問い合わせが来ていました。2~3日で落ちつくだろうと思われた反響が10日くらい経っても続いています。

願わくば、一過性で終わらず、次につながる展開も生まれて、互いのこれからを共有できる新たな仲間と出会えたらうれしいなと思います。

よかったらサポートをお願いします。もしくはギルドハウス十日町へ遊びにいらしていただければうれしいです。