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【プロに聞く転職のコツ】幸せな転職のためにできること~異業種に転職するとき~

こんにちは。本日も読んでくださりありがとうございます!

WeNeed広報のなおです。
弊社代表松尾に聞く、転職する際の心構え第二弾です。

今回は「異業種に転職するとき」について聞いてみました。

話を聞いた人 松尾代表

株式会社WeNeed 代表取締役(社会保険労務士)
人や組織を活かすこととハンドボールが得意です!

◼︎こんなことをやっています
みんくいナーサリー(神奈川県葉山町認可小規模保育所)
リハビリ特化型デイサービス(相模原市)
医療・介護・保育人材サービス(派遣・紹介)
ベトナム人向け日本式幼稚園(べトナムホーチミン市)



ー異業種に転職するときの心構えとは?

私もキャリアカウンセリングをすると、未経験から異業種に転職したい!という相談を一定数受けます。
もちろんその気持ちは応援したいですが、やはり異業種に転職する場合、実績がない中では簡単には採用されないもの。そう思って20~30社は受ける覚悟は必要です。

仮に異業種を受けるのであっても、ストレートにそこを目指すことだけを目指さず、まず自分の現在の仕事に近いものから入って少しずつ目指すものとの距離を縮めていくこともおすすめです。

例えば看護師の方だったら、看護師資格を生かした治験の仕事であったり、これまでの経験や資格を生かせる職場だと当然採用されやすくなります。ただ、現場の仕事から事務系の仕事に移りたいと思っても、いきなり事務職に応募しても採用されづらいこともあります。その場合たとえば、今いる現場のバックオフィス業務に異動させてもらうよう交渉する、というやり方もあります。

もし、現時点で異業種への転職が難しい場合でも、仕事をしながらステップアップへの道筋を作っていくことは可能です。例えば事務系の仕事がいいのであれば、副業でできるもの探してみたり、広報のお仕事がしたいのであれば自分でブログを開設してライティングのスキルを磨いたりもできますね。

自分の経験を活かしながら徐々に行きたい方向にずらしていく、というのが最初からハードルを上げすぎずに転職を進めることができるのでおすすめです。

私自身もともと百貨店で働いていたので、そこから異業種の保育や福祉の業界に入っていったというのは、非常に大変なものでした。

ー異業種に転職した場合、賃金UPは見込めるのでしょうか?

実績や成果がない分、最初の賃金は低くなると覚悟したほうがよいでしょう。
例えば、これも看護師の例ですが、看護師の方が保険の営業やりたい!となったとします。その際に、お医者さんや病院関係のコネクションがあるなど、自分にしかない強みを十分発揮できた場合は給料のアップも望めるかもしれません。

しかし、基本的には最初はこれまでの給料に比べると下がり、しばらくは横ばい、くらいに思っていたほうがよいですね。
もちろん経験を積んで成果を出せばそこから給料が上がっていくことは当然あります。

異業種転職は、私自身も経験しました。未経験だと採用されにくい点、給与が下がってしまう点は確かにその通りでした。
ですが、未経験でなにも自分にはスキルがないと思っていても、分野によっては自分の趣味などで一生懸命やってきたことが評価されることもあります。また、給料は下がっても、やりたいと思ったことで自分が楽しめる環境で、好きな働き方ができるのであればメリットは大きいでしょう。

いずれにしても、何を優先するのかは人それぞれ。異業種転職の心構え、考えている方の参考になったら幸いです!

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info@weneed.jp(担当:佐々木)
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