【相手の感情に目を向ける】

相手が何か嫌なことを言ってきた時、
私が目を向ける先はいつも相手の感情であることに最近気づいた。

なんでその人はイライラしているのか。

何か嫌なことが続いて起こっているかもしれないし、
自分を守ろうとしているのかもしれない。
お腹が空いてイライラしているかもしれないし、
疲れてヘトヘトなのかもしれない。

私はそうやって誰かの感情に目を向けるのが好きだ。

そして勝手にその人が何を考えているのか
自分の中で考察していることも多い。

相手の感情を考えていると、
相手の言った言葉や内容なんて
どうでも良くなってきて、自分に何ができるかが自然と見えてくる。

また、例えば悲しいことや人を傷つける人がいても、その人が悪いわけではなくて
その人を育てた環境がその人をそうさせただけであって、
環境に影響されて育っただけってこと。

だから、私はその人ではなく、
その人の周りに目を向けるようにしている。

そうすると、どうにか自分がその人の環境を少しでも変えられたらって
思いがどんどん強くなって
いつの間にか、
勝手にその人をちょっと良くしちゃおう
なんて考えている。

誰かの変わった姿や成長する瞬間をみるのが好きで、
いつもそんなことばっかり考えている。

普段は自分の否定して、もっと良くなるぞ!
って考えているけど、今日は自分の中の
ほんの少しだけいいところに注目してみた。

みんながそうやって考えられたら
もっとあったかい世の中に
なるんじゃないかなと
考えられた一日。

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