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WELLSPRING LEATHER ITEMS


WELLSPRINGでは、様々な変わったレザーアイテムを取り扱っています。
今回はそんなこだわりのアイテムたちを、様々なレザーの特徴を元にご紹介します。

「プエブロレザー」

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WELLSPRINGでも特に人気が高いこちらのレザー。
プエブロレザーは、イタリアのトスカーナ州にある世界的に有名なタンナー「バダラッシ・カルロ社」によって製造されているレザーです。プエブロは植物性タンニンを用いて時間をかけてなめされた製法の中でも牛脂を使用した「バケッタ製法」で作られています。

表面はわざと毛羽立たせており、人の手の脂や水蒸気によって他の革よりも素早くエイジングしていきます。新品の時は和紙のようなザラザラした風合いですが、時間が経つと革が寝ていき、艶のある表情になります。革の色の変化も他の革よりも大きく、味わい深いものになります。


「栃木レザー」

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栃木レザーはその名の通り、1937年から続く老舗の皮革製造メーカー「栃木レザー株式会社」が製造する革を指します。

牛ヌメ革 (ベジタブルタンニン鞣し革)を専門に製造しており、
日本一の品質を誇ります。ミモザの樹皮から抽出したタンニン剤を用いた昔ながらのなめし工程で作られており、原皮の仕入れからなめしまで20以上の工程を自社工場で一貫して行っています。

何と言っても最大の魅力はエイジング。新品の状態がピークではなく、使い込むうちに味わいや色みが深まり、艶や風合いも増していくところは、日本のみならず世界中で評価されています。


「アマンダオイルレザー」

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アマンダオイルレザーは、たっぷりとオイルを染み込ませたフルタンニンレザーに薬品で表面を縮ませるシュリンク加工を施したレザーです。革の部位によってシュリンク加工によるシボ(シワ)の仕上がり方が異なるため、一つ一つ表情に違いが出てきます。

WELLSPRINGで扱っているアマンダオイルレザーは、シュリンク加工後、革の表面に圧力をかけながら棒状のガラス玉を高速運動させ、上品なツヤを持たせるグレージング加工を施します。

アマンダオイルレザーは丈夫で、傷が目立ちにくい、絶妙な色ムラなどの特徴を兼ね備えた革です。



今回はWELLSPRINGで取り扱っているレザーアイテムの一部をご紹介しました。
原皮から製品になるまで様々な試行錯誤を経てできた特徴的なレザー。使い続けることで、エイジングだけでなく傷や汚れもついていきます。だからこそ唯一無二の、手放すことができない相棒のような存在になっていくのだと思います。
次の相棒はWELLSPRINGで探してみてはいかがでしょうか。


https://wellspring-online-shop.com/?mode=grp&gid=2444117&sort=n



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