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電子申告で確定申告をしてみました

毎週水曜日は、治療院経営で役立つ情報を配信しています。

やって感じたこと

僕がなめていただけかも知れませんが、正直「もっとかんたんに申請手続きが終わると思っていた」というくらい大変でした。

だからこそ、今回コロナで申告期限が伸びている今年に、初期設定をし、一度は体験しておくことをおすすめします。

青色申告(電子申告)で必要なもの

<準備が必要なもの>
①青色申告ソフトで作成したデータ
  (青色申告決算書一式・申告書B)
②マイナンバーカード(要暗証番号)
③カードリーダー(対応携帯可)
④Bluetoothが使えるパソコン
⑤利用者識別番号・暗証番号


僕は青色申告、確定申告ともに「みんなの青色申告」というソフトを毎年使っているので、今回もそれを使いました。他にも「やよい」「MJS」がありますが、一番安いのは⇩です。


マイナンバーカードは、パスワードが必要なので手続前に思い出しておいてください。(4桁、16桁ともに暗証番号が必要です)


マイナンバーカードを読み取るための、カードリーダーはスマホでも対応していれば代用できます。(要NFC機能)
国税庁が公開している、手持ちのスマホが、リーダーとして使えるかの対応表一覧です⇩。不安な方は確認してください。


Bluetooth対応のパソコンがない場合は、USBに⇩を差し込むと対応機になります。

特にデスクトップパソコンの場合は、対応していない場合があるので事前に確認しておいてください。


利用者識別番号・暗証番号は、過去に税務署で申告したことがある方でしたら必ず発行されている番号です。

発行していない場合は、このあと紹介するページでも手続きできるので安心してください。

動作環境

まずは、自分のパソコンやスマホ、タブレットなどが対応機種かどうかを確認してください。

僕は、普段firefoxを使っているので、Edgeをインストールする必要がありました。

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マイナンバーカードの利用開始手続き

はじめてマイナンバーカードを使って電子申告する人は、「マイナンバーカード」と「利用者識別番号」を紐付けする作業があります。

手順は⇩の、国税庁のHPを参照してください。

「利用者識別番号」がない方の登録手順も載っています。
暗証番号を忘れた場合の変更もこちらでできたと思います。

事前準備セットアップファイル

次に、確定申告書等作成コーナーを使用する環境を設定するため、⇩から「事前準備セットアップファイル」をダウンロードし、手順に従って「確定申告書等作成コーナー用モジュールのインストール」「 JPKI利用者ソフトのインストール」を行います

あとは手順に従って入力すればOKです。

納税手続き

すべての入力が終わると、画面上で納税手続きを行うことができます。

⇩から選択し納付すれば完了です。

・クレジットカード
・コンビニ
・インターネットバンキング

まとめ

書いてしまうと意外と簡単そうなんですけどね。やっている間はバタバタでした。

でもこれで来年からは、楽になるはず…と信じています。

でも、正直65万控除を受けない人は、税務署に行くほうが楽だし不安もないと思います。

ではまた

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