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「夢をかなえるゾウ3」を実行してみた⑧

毎週木曜日は、ベストセラー「夢をかなえるゾウ3」に登場するガネーシャの教えを実行していくシリーズです。


第3巻は、「人生下りエスカレーターに乗りかかった、夢を諦めきれないOL」が主人公です。

彼女とガネーシャ、そして誘惑をちらつかせる偽ガネーシャのやり取りが面白い物語になります。

メッセージの読み解きから、実際にやってみることで感じた感想、その後の変化についてnoteしていきたいと思います。

3-8 気まずいお願いごとを口にする

<ガネーシャ 曰く>
自分の夢かなえようとしたら、誰かと衝突することもあんねん。

そういうときに、自分の望みをうまく相手に伝えられるようになるんが大事やねんで。

「夢をかなえるゾウ3」P.121

「相手に対して、自分の欲求を伝える」というのは、たしかに気まずさを感じることがありますが、伝えないと自分の夢がかなわないのであれば、避けては通れないので、僕にとって今回の課題はすでに当たり前にしている内容でした。

でも、始めからそんな強さがあったわけではありません。

後からする喧嘩は、始めにしておけ

カイロの師匠に、「後からする喧嘩は、始めにしておけ」という言葉を頂いたことがあります。

僕はこの言葉で、「自分の欲求を伝える」事ができるようになりました。

それまでは、

<以前まで>
・仲良くなってからの方が言いやすい
・いつか、相手が自分で気づいてくれるはず
・私が我慢すればよいだけ

と思っていたのですが、現実は真逆のことが起きるんですよね。

<現実>
・仲良くなったら、「今さら言えない」となる
・相手が変わることを期待しても無駄
・なんで自分だけが我慢しないといけないとストレスが溜まる

「後からする喧嘩は、始めにしておけ」は、考えるほどに深い言葉で、今回のガネーシャの課題にも通じるものがあると思いました。

もし、読者の中で
「コレを伝えると、相手が気分を害するかもしれないから言えない」
という悩みがある方は、引き出しの1つとしてみてください。

それではまた

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