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【カメラの設定を使いこなそう】撮った写真の詳細を表示できるようにする方法(再生画面設定 )

このシリーズは、カメラ初心者の僕がミラーレスカメラを使った結果、
・え?こんな機能があったんだ!?
・コレを知ってるだけで早く上達するじゃん!
と思ったことをシェアしているものです。

僕のように、
・買ったはいいけど、うまく使えない
・スマホの方が、かんたんで便利
・スマホの方が、きれいに撮れる
と、宝の持ち腐れになりそうな人が役立つ内容になっています。

毎週土曜日にリリースする予定です。
「NIKON Z50」に限らず、僕のようなカメラ初心者の方の参考になれば幸いです。

<解決する問題>
・撮った時の設定を確認したい方
・どこにピントが合っているかを確認したい方
・白飛び、黒つぶれをなくしたい方
・撮った写真をカメラで確認したい方

写真を撮っている時は覚えていても、休憩中や自宅でそれらを見直している時に、
「あれ?このときの設定は何だったかな?」
となる時ってないですか?

今回は、その問題を解決するための設定です。
とても便利なので、ぜひ活用してみてください。

再生画面設定について

今日は、「撮った写真をカメラで確認する時に活躍する」設定の方法についてです。

設定画面は、⇧「①MENU → ②再生メニュー → ③再生画面設定」の順に進むとたどりつきます⇩。

それぞれは、「OKボタンの右」を押すと選択、「OKボタン」で決定となります。

フォーカスポイント

フォーカスポイント

どこにピントが合っているかを、赤枠で教えてくれるようになります。
他にも、撮影日時、ファイル名、画質モード(RAW L)、撮像範囲(DX)、画像サイズ(5568x3712)が表示されます。

露出情報

露出情報

撮影モード(S)、シャッタースピード(1/4000)、絞り値(F4)、露出補正(±0)、ISO感度(400)が表示されます。

ハイライト表示

ハイライト表示

画像のハイライト部分(非常に明るい部分)を各色ごとに点滅表示します。

⇧画像では分かりづらいですが、花びらの部分に黒い点が見えると思います。モニターでは、この部分が点滅しています。

RGBヒストグラム

RGBヒストグラム

露出情報に加え、画像右にRGBのヒストグラムが表示されます。
上から、RGB・R・G・Bの順です。

僕はヒストグラムという言葉が分かりませんでしたので、調べてみました。

ヒストグラムとは、画素値の個数を棒グラフに表したもので、右にいくほど白飛びし、左にいくほど黒つぶれすという意味のようです。
先ほど、ハイライトで花びらに点滅が出ていた部分は、RとBだということがヒストグラムで分かります。

撮影情報

撮影情報では、多くの情報を表示することができます。


露出情報、レンズ情報、光学手ブレ補正の有無(VR)、ホワイトバランス、色空間

フラッシュ情報、リモートフラッシュの制御方法(CMD MODE)、フラッシュモード(SYNC MODE)、フラッシュ発光モード・調光補正値(最後のマーク)

ピクチャーコントロール(詳細はピクチャーコントロールによって異なります)

高感度ノイズ低減、長秒時ノイズ低減、アクティブD-ライティング、HDRの露出差、HDRのスムージング、ヴィネットコントロール、画像編集した場合に内容を表示されます(RETOUCH)、画像コメント

統合表示

統合表示

撮影時に設定するであろう内容について、まとめて表示されます。

画像のみ

画像の確認をする時に、不要となる表示を消すことができます。

最後に

今回の設定をすると、①を押した後、②を押すたびに、選んだものが順に表示されるようになります。

僕は「統合表示」「画像のみ」を選択しています。

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