呼吸の重要性
こんにちは。
ウェルネストレーナーの関口純裕です。
みなさん、呼吸って1日にどれぐらいしているか知っていますか？
実は1日に2万回以上してるんです。1日に同じ動作を２万回していると考えるとすごいですよね。
それと同時に、一回一回の呼吸の質が悪いと身体に少しずつ負担がかかるという事です。
同じことをウォーキングで考えてみましょう。１日に２万歩 歩くとします。
１万歩でだいたい8㎞なので、２万歩歩くと16㎞歩くことになって16㎞歩こうと思うと4時間ぐらいかかります。
4時間歩き続けると考えると、一歩一歩の歩き方が悪いとそのうち足が痛くなったり、マメが出来たりするのは想像出来ますよね。
呼吸はこれを毎日行っています。
質の悪い呼吸を毎日行っていると、肩こりや腰痛などの身体の色々な不調の原因になったり、姿勢が悪くなり代謝が落ちたりします。
では正しい呼吸とはどのような呼吸でしょうか？
正しい呼吸のポイントは３つです。
①鼻呼吸
②腹式呼吸
③吐く息を長くする
①鼻呼吸
口呼吸になると以下のような悪影響が出ます
１．免疫力の低下
２．虫歯になりやすい
３．姿勢が悪くなる
４．酸素過多で脳機能などが低下する
鼻呼吸が出来るとこの逆のことが起こります。なので、呼吸は口ではなく鼻から行いましょう。
②腹式呼吸
腹式呼吸の場合胸式呼吸よりも深い呼吸になります。この時意識してもらいたいのは、お腹を前に膨らますのではなく360°すべての方向に膨らませるようにするという事です。
最初はなかなか難しいと思いますが、慣れてくると徐々に出来るようになるので是非試してみて下さい。
また腹式呼吸になると横隔膜が動くので、体幹が安定したり、姿勢が良くなったり、内臓の働きが活発になったりします。
③吐く息を長くする
吐く息を長くすると、自律神経の働きが整います。
人間は緊張は得意なんですが、リラックスが苦手な生き物です。なので、いかに副交感神経を優位にしてリラックスするかがとても大事で、副交感神経を優位にする方法として呼吸はとても有効な手段です。
呼吸は当たり前過ぎて意識することがありませんが、当たり前だからこそ身体に大きな影響を与えます。
皆さん、正しい呼吸を身につけて健康な身体を手に入れましょう！
最後まで読んで頂きありがとうございます！
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