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【ガーデニング】花工場ドーピング疑惑

 着々とコンポストの内容物の量は増えているのだが、実際に肥料として使うまでには、まだまだプロセスを経る必要がある、かくも有機肥料というものは、一朝一夕には成さない。

ということで、当初の予定通り、厳選に厳選を重ねて(嘘)、花工場(原液)という液肥を使っている。近くのホームセンターや園芸店のどこでも買える、そしてめちゃ安いものである。

これは原液なので薄めて使う。うちでは週一で1000倍に薄めて使っている。ざっくりと2Lのペットボトルに、花工場のフタの計量ラインの最も小さいもの(フタの中に小さな内円があり、そこに入る量が2ml)で計量してペットボトルに入れる。一回につき鉢の下から水が溢れるくらいに与えるので、何度も水道とプランターを往復することになる。

この肥料の効果については、凄まじいものがある。通常の元肥や追肥がサプリメントだとすれば、花工場は筋肉増強剤かと思うほどだ。我が家では、「花工場ドーピング」と呼んでいるが、それがジョークではないほどに露骨に生育に影響を及ぼす。タイムラプスで撮影したろかと思うほど、ドーピング後には縦にも横にもグッと大きくなり、毎日お世話をしている私たちを驚かせる。

毎週末に花工場オペレーションを実施するのだが、その前日のエゴマくんがこちら。

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その翌日に花工場、そしてその翌日のエゴマくん。要するに前の写真の二日後。なんでやねん。

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 グッと大きくなるのは、エゴマくんだけではない。他の子達にも同じようにあげていたせいか、キュウリくんも巨大化。いや、単に収穫の時期をミスしただけなのかな。

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ガーデニングビギナーの私にとっては、花工場の効果を知ることは意義深いことだった。秋植え、または来年度の有機肥料でのガーデニングとの差を考察できたらいいな。収穫できた作物の味を正確に記録できたらいいんだけど、そこまでは難しいかな。

花工場をセレクトした理由は、以前のnoteで書いた。液肥の比較実験動画を見たからだ。こういう液肥の比較実験は、お子さんの自由研究にもいいかも。成分のどこに大きな違いがあるのか、私も知りたい。

もし育てている植物の生育が良くないと感じたならば、花工場を試してみると良いかも。露骨に効果が出て怖いほどだけど、目に見えて大きくなると、ちょっと安心する。

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