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日本製月経カップ開発の想いと、WEHealth2024出展の感想(株式会社murmur)

2024年3月に開催された「WEHealth2024」に出展いただいた、日本製月経カップブランド「murmo(マーモ)」。
この記事では、ブランドが生まれた背景やブランドに込めた想い、そしてWEHealth2024に出展してみた感想について開発者であり代表の高島さんに伺いました。

murmo(WEHealth2024)

アンウェルカムな生理をウェルカムにする「murmo(マーモ)」
生理の不快感や我慢を、“心地よい”に変えていく、新しい生理用品ブランド。
第一弾は、月経カップ。今年2月〜3月にかけてMakuakeにて予約販売を開始しました。
「生理の時ってどうしても憂鬱な気分になると思う。でも、それを変えたい」開発者であり代表の高島さんがそんな想いで立ち上げた話題のブランドです。

月経カップ開発のきっかけはコロナ禍で得た気づき
映像制作の仕事をしていた高島さんは、撮影の日に生理がぶつかったときはトイレに行くこともままならず、長時間不快な状態を我慢しないといけない状態で仕事をしていて、とてもストレスだったと言います。

ただ、そんな日々も新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で一変。
仕事も在宅に切り替わり、生理中も不快な状態で長時間過ごす生活から解放されました。と同時に、以前から気になっていた「月経カップ」を試してみたいという思いが。

初めは着脱に30分もかかったという月経カップですが、使用してみると「驚くほど快適だった」と言います。
それまで20年以上当たり前のように受け入れていた生理時の不快感に対して、自分は我慢していたのだと気づき、「我慢することは当たり前じゃない」と思わせてくれた出来事でした。

そこから興味のままに動き、なんと50種類以上もの世界中の月経カップを試したそう。
そしてヒアリングや試作開発を重ね、3年ほどかけて「murmo(マーモ)」の開発に至ります。

murmo(WEHealth2024)

”自分を大切にすること" へつながる
生理期間中の不快感は、我慢するもの・諦めるもの・仕方のないものとして受け入れている女性は多いと思います。
でも、それは当たり前じゃない。
「生理の期間も、もっと楽になっていい。そう思うことが、自分を大切にすることへつながる」そう語る高島さんは、これからも生理を楽にしていくものを世の中へ生み出していきたいと意気込みます。

murmo(WEHealth2024)

WEHealth2024への出展を決めたきっかけ
「ちょうど2月からクラウドファンディングをスタートしたタイミングで、お客さまと実際に話しながら反応を見ることができる場を増やしたかったのでWEHealth2024への出展を決めました。」

murmo(WEHealth2024)

出展を終えての感想
「イベントの3日間では多くのお客さまとお話しすることができました。お客さまと話しているなかで、みなさんの生理の悩みなどを知るなど、とても勉強になりました。
また、他の出展社さんともコミュニケーションが取ることができ、横のつながりができたのもよかったです。」


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