ダイエットという呪い その1
忌野清志郎がフォークだった時代から追っかけ人生が始まったのだけれど(中学2年生)
小学校3、4年生の頃から太り始めて、男子からからかわれたりもあって、小学5年生にわたしのダイエット人生の幕が切って落とされた…
きっかけは昨年亡くなられた弘田三枝子の『ミコのカロリーブック』の出版だった。
ビジュアルの変化はインパクトが強くて、小学生の心はわしづかみされた。
『ミコのカロリーブック』は今見ると子どもだましみたいだけど、当時カロリーを計算するということが糖尿病患者にしか身近ではなかったので画期的だった。
父の勧めで渋谷にあった『和田研究所』という食事療法と入浴法と体操の痩身術に日曜日に通わされたり…
パイナップルダイエット
林檎ダイエット
蒟蒻ダイエット
高校生の時には、京都の亀岡にあった西式断食道場にも行きました。
わたしはダイエットを始めると直ぐに10kgは減り、何故か顔から痩せるのですぐに効果が出る。
しかし、数ヶ月するとリバウンドして元の木阿弥…
途中、10kgや20kgのダイエットは何回も繰り返していちばん痩せたのは、2000年から2004年の4年間で40kgだった。
このダイエットの事は父の面白いエピソードがあるのでまた書くかもしれない。
自分の脂肪をエネルギーに変えるのはやはり無理があって途中何度も貧血で倒れたりした。
でも、普通の人になりたいという願いは数年だが叶った。
そのあと10年足らずしてまたリバウンドの道を辿ることになる。
その2に続く
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