2021/7/12-7/18 全体の空模様

こんにちは、石井ゆかりです。
大雨がつづいて災害もあちこちで起こっており「空模様」などと書くのが申し訳ないです。被災した皆様にお見舞いを申し上げます。皆様どうかお気をつけ下さい。世の中は辻妻のあわないことばかりで、「自然の脅威はどうにもならないが、人間がやることなら、理性的にコントロールできるはず」というのは幻想なんだなと毎日、頭が痛いです。なんとか、希望を持っていきたいと思います。うう。

今週はまず、12日に水星が蟹座に入り、すぐに木星とトラインを組みます。5月くらいから水星はずっと双子座に滞在していたので、今週に入ると「作業のナカミがかわる」「話のメインテーマが変わる」みたいな感じがあるかもしれません。魚座の2星と蟹座の水星・太陽が120度で、「今年から来年の大きな方針について語ろう」「今、最も中心的なことに着手しよう」という雰囲気が濃くなるようです。あるいは、これまであれこれと議論してきたことが、蟹座という活動宮に軸足がシフトすることで、「会議を終えて、動き出す」というモードに切り替わるのかもしれません。太陽はさらに冥王星とオポジションし、さらに絶対的・断定的なアクションに乗り出します。斧を打ち下ろすような、有無を言わせぬ、「ズドン!」という実行力を感じさせる配置です。

火星と金星は獅子座で重なり合い、とても華やかです。土星とのオポジションからセパレートして、制約がゆるくなっていく、という感じもあります。華やかでハデなもの、より輝きの強いものに視線が向かう一方で、蟹座-魚座ラインの「守る・救う」という議論が活性化している、二重性のある配置だなと思います。

今週はそんな感じです。