Googleアナリティクスでわかること

サイトのアクセス解析でどんなことがわかるのか？
今回は、Googleアナリティクスでわかることをまとめてみました。

このページでわかることはGoogleアナリティクスで
どんな内容を知ることができるのかがわかります。

Googleアナリティクスって聞いたことあるけど、実際の使い方も複雑で、メニューがいっぱいありすぎて、どこを見ていいかわからない・・・と思っている人も多いかと思います。

Googleアナリティクスでわかること

・サイトのアクセス数
・ページ閲覧数
・サイト閲覧者はどんなデバイスを使っているか？
・どこのサイト経由でサイトに訪問したか？
・人気のページ、不人気のページ
・お問い合わせ件数は何件あったか？

ざっくりと上記の内容がわかります。

まず、Googleアナリティクスで見るところは3つです。
1つずつ説明していきます。

1.ユーザー
2.集客
3.行動

ユーザー

サイトに訪問した人についてわかります。
サイトのアクセス数やユーザー数、閲覧しているデバイスがパソコンなのか？スマホなのか？使っているブラウザは何か？どこから閲覧しているのか？などがわかります。

「ユーザー」概要でわかること
・アクセスした人数
・新規数/リピーター数
・ページ閲覧数（何ページ見られた？）
・1人当たり何ページ見ている？
・訪問時間（平均で何分サイトに滞在した？）
・1ページ目でサイトを閉じた人の割合

Googleアナリティクス「ユーザー」概要

新規顧客とリピーターを見るには

「ユーザー」-「行動」-「新規顧客とリピーター」

Googleアナリティクス「新規顧客とリピーター」

スマホでアクセスされた人数を見るには

「ユーザー」-「モバイル」-「概要」

Googleアナリティクス「モバイル」概要

集客

自サイトに訪問した人が訪問する前に、どこにいたのかがわかります。

「集客」概要でわかること
・Google検索窓から検索してサイトに訪問した人数
・お気に入りやメルマガ、URLを直接入力してサイトに訪問した人数
・外部のサイトのリンクを踏んでサイトに訪問した人数
・SNSの投稿などからリンクを踏んでサイトに訪問した人数

Googleアナリティクス「集客」概要

どんなキーワードでサイトに訪れているか知るには

「集客」-「キャンペーン」-「オーガニック検索キーワード」

not provided　でキーワードが見れなくなったので、
現在はここは使いません。キーワード分析するには、
Googleサーチコンソールの「検索パフォーマンス」を使います。

どのサイトのリンクを辿ってきたのか知るには

「集客」-「すべてのトラフィック」-「参照サイト」

Googleアナリティクス「すべてのトラフィック」-「参照サイト」

ソーシャルメディア経由のアクセスを見るには

「集客」-「ソーシャル」-「概要」

Googleアナリティクス「ソーシャル」-「概要」

行動

自サイトに訪問した人がどのページを訪問したのかがわかります。
1番人気のページはどこか？1番 離脱されているページはどこか？
SEO対策ができているページはどこか？などがわかります。

「行動」概要でわかること
・ページ閲覧数（何ページ見られた？）
・ページ別訪問数（同じセッションはページ閲覧数を1とする・ユニーク）
・訪問時間（平均で何分サイトに滞在した？）
・サイトに訪問してすぐにページを閉じた人の割合
・ページを閉じた人の割合
・人気のページと閲覧数

Googleアナリティクス「行動」概要

1番人気のあるページを見るには

「行動」-「サイトコンテンツ」-「すべてのページ」

Googleアナリティクス「サイトコンテンツ」-「すべてのページ」

1番 離脱されているページを見るには

「行動」-「サイトコンテンツ」-「離脱ページ」

Googleアナリティクス「サイトコンテンツ」-「離脱ページ」

※お問い合わせページなどで離脱が多い場合でも、目的が達成されている
　ので、目的を達成していないページとはならない。

SEO対策ができているページを見るには

「行動」-「サイトコンテンツ」-「ランディングページ」

Googleアナリティクス「サイトコンテンツ」-「ランディングページ」

Googleアナリティクスの重要な指標

Googleアナリティクスで重要な指標は3つ（＋1）あります。
基本は3つです。この3つの指標を使いこなすことで、サイトの現状把握と改善提案ができるようになります。

1.ユーザー
2.集客
3.行動

Webマーケティングの知識をつけた後、コンバージョンを設定して、
サイトが目的を達成しているか？を定期的に見て改善をしていくことが
Googleアナリティクスの使うゴールとなります。
お問い合わせフォームからのお問い合わせ数や、資料請求が目的なら、資料請求された数をコンバージョンとして設定をします。商品販売の場合は、商品購入された数です。

4.コンバージョン

ユーザーとセッションの違い

ユーザーは初めてサイトに訪問した人をカウントしています。
何度かサイトに訪問してもアクセス数は1としてカウントされます。
1日に2回以上、訪問してもGoogleアナリティクスのレポート上では、
1ユーザーとしてカウントされます。
これをユニークユーザーと呼ばれています。

セッションはサイト訪問者がサイトにアクセスしてからサイトを去るまでの一連の行動を1セッションといいます。
セッションは1度サイトを離脱してから30分後に同じサイトに訪問すると、新しいセッションとレポートでは扱われます。

初めてサイトを訪問　1セッション
30分後サイトを訪問　2セッションとしてカウントされる

Googleアナリティクス設置方法

Googleアナリティクスから書き出されるコードを、自サイトのHTMLコードに張り付けることで、簡単に設置ができます。