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ネット広告で予算が少ないと購入/資料請求といったCVにしたとき結果がでない理由

こんにちは!デジタルマーケ”カイゼン”コーチのはしもとみきです。

ネット広告で月予算が少ないときに結果がでない理由・・・それを説明できることが多いです。

Facebook広告の場合、

予定CPA(1CVあたりの費用)×200

これが予定している月予算より小さいときです。広告運用するときに運用目的を設定するのですが、それによっても違いますが、目安として考えやすいので、この説明は有効だと思います。

たとえば、予定CPA(目標CPAではありません。実際に1CVあたりにかかる費用です!)が400円のとき

400×50×4=80,000

より多くないといけないのです。最低10万円が必要になります。「200」を説明させていただくと、50CV×4週(28日分)という数字になります。Facebook広告では「コンバージョン」を目的にした広告の場合、1週に50CVをするようFacebook広告では推奨されています。つまり、1カ月は4週なので、1ヵ月分に必要なCVが「200」なのです。つまり、1カ月の予算の必要金額を計算したのです。

この「コンバージョン」を目的にする運用をする場合には別の作業が必要になりますが、ここは一回おいておきます。Facebook広告の強みをきちんと把握したうえで運用したいなら、最低限、CPA×200+α(※1カ月は30日ありますから)は必要です。

予算でまず「少ない」とわかるケースもあるのですが、実は、もう1つ大きな課題として「購入/資料請求完了で1週間に50CV獲得できるか」と向き合うこともでてきます。(もし難しければ「申し込みフォーム到達」をCVとすることも出てきて、その場合は必然的にCPAが下がるので、多少予算が少なくでも運用できたりします。。。)

1度でもFacebook広告を運用したことある人なら、他の目的を設定して運用もご存知かと思います。もちろんそれでも問題ないかと思います。しかし、その場合はWebサイトは完璧なら結果がでると思います。そうでない場合には思う結果がついてこないこともあると思います。

「トラフィック」の「リンクのクリック」を目標にした場合、あくまで「なんらかクリックされる」ことが目標なので投稿に対してなんらかアクションしてくれる人にリーチします。全部がウェブサイトのリンクではないですし、もし、ウェブサイトへリンクする人がいてもその人がすべてその次のアクションをしてくれるわけではない、ということなのです。

Facebook広告がもてはやされた理由・・・「それはみなさんの行動をすべて記録し、それをビッグデータとして保有し、機械学習をして広告をみて購入してくれる人をきちんと誘導することができた」からなのです。

デジタル広告では間違えてクリックすることもあるでしょうし、Google広告ではとくにありますが、ロボット等の絶対に購入されない無駄クリックもあります。(Google広告ではクリックの2割はそうではないか、ということも言われていたりしています)

みなさんが得たい結果を得るためには実は、、、クリエイティブよりなによりそもそも広告運用設計がうまくいっていないこともあるのです。

そしてまたの機会に「できる限りウェブサイトに誘導したいときには『コンバージョンを目的』にした設計にして、自動入札、機械学習を使ったほうがいい理由」をお伝えしたいと思います。

まずは「少なすぎる予算では運用が上手くいかないこともある」というのをご説明させていただきました。





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