見出し画像

経験則に依存しがちな「ライブ配信のプランニング」を可視化するツール

ライブ配信の現場は、カメラ、マイク、配信ツールなど、様々な専門機器を組み合わせて運用します。

ケースバイケースな状況は、まさに「経験がものを言う現場」であり、経験豊かなプロの経験則によるところを「いかに未経験の人材に、スキルとして共有しつつ浸透させるか」が大きな課題でもあります。

思えば、3年前。
私は、ウェブ制作のマネジメント&プランニングを手掛けるウェブディレクター向けに『Webディレクター手帳』というツールを開発し製品を販売をしました。

最近は、「ライブ配信ディレクション」に特化したツールづくりに試行錯誤しつつ取り組んでいます。

具体的には、ライブ配信のフォーマット情報、配信環境の設定、演者の役割、スタッフの役割、シナリオ、絵コンテ、スイッチングパターン、機器配線と配置、進行表など、ライブ配信を実施するために必要なプランニング要素をシートにまとめています。

画像1

画像4

画像3

画像4

目指すは『ライブ配信のプランニングを可視化するツール』であり、それをベースにプランニングを進めることで、自社コンテンツはもちろん、クライアントワークにおける「ヒアリング~要件定義」をスムーズに進行し、さらに、先日投稿した「ライブ配信前のチェックリスト」と併用することで、本番に向けた準備を滞りなく進めることができます。

「経験則ばかりに頼らず、かつ、手探り状態を脱する」こと。その意味するところは「よりよいコンテンツづくり」へのフォーカス。

名称未設定-1

まだまだプロトタイプ段階ではありますが、引き続き、現場運用を重ねてブラッシュアップしつつ、年内のリリースに向けて取り組んでまいります。

※現在、実施中のライブ配信セミナー『現場学校』にて、先行してプロトタイプ配布を行う予定です。どうぞお楽しみ!

引き続き、ウェブディレクション・カンパニー『株式会社エンタミナ』らしいピンポイントなツールづくりに、じっくり取り組んでまいります。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?