田口 真行

株式会社エンタミナ 代表取締役/ディレクター

田口 真行

株式会社エンタミナ 代表取締役/ディレクター

マガジン

  • ライブ配信&動画制作ノウハウ

    株式会社エンタミナ(旧:デスクトップワークス)は、いちウェブ制作会社として、これまで1,300回以上の動画配信を手がけてきました。 様々なトライ&エラーの経験の中で培った、発見や気づきを「ライブ配信&動画制作ノウハウ」としてまとめています。 株式会社エンタミナ https://webdirection.jp

  • ライブ配信セミナー『現場学校』参加者レポート

    • 62本

    全国各地から場所を問わず参加できる、ライブ配信セミナー『現場学校』 参加者さんによる濃密なレポートをご紹介します!

  • 脱・ディレクションの常識

    書籍『ディレクション思考』から5年、あらためてウェブコンテンツづくりを担うディレクターに向き合ってみます。

最近の記事

アイデア発想の極意/フォローアップ

オンラインセミナー『アイデア発想の極意』のフォローアップページです。 セミナーダイジェストセミナーの当日の様子を、ダイジェスト(写真)でお楽しみください! 感想やレポートなど、ブログやSNSで写真の二次利用OKです。 ハッシュタグ「 #アイデア発想の極意 」をつけてご投稿ください! セミナー終了後の アーカイブ視聴チケット販売アーカイブ視聴チケットをご希望の方はこちらのサイトでお買い求めください。チケット購入後、アーカイブ動画及びスライド資料の閲覧パスワードが表示されます

    • 現場設営の「超時短」を目指したライブ配信システム

      クライアント先のオフィスやホールで行うライブ配信や撮影収録。 複数の機器やケーブルを持ち込み「毎回、現場で組み立てる」が通例だけど、そこに要するリソース負荷(時間と体力)は軽いものではない。 そこで、本番前の負荷を軽減し、本番に時間と体力を存分に注ぎこむための「ライブ配信システム(2024年春版)」を新たに構築した。 事前計画配線図の「黄色枠内の機器たち」をケーブル結線済みでラックマウントさせる!が本ミッションで目指すゴール。しかし、ラックマウント規格に準拠した機器はひと

      • プロジェクト進行の極意/フォローアップ

        オンラインセミナーへのご参加、ありがとうございました! 全国各地から600名以上の方にお申込みをいただき、当日のライブ同接視聴が300を超え、終了後のアンケート評価も4.88(5段階)と高い評価をいただきました。 セミナー終了後のアーカイブ視聴チケットはこちらで購入できます。 講義ダイジェスト今回のセミナーは(とっつきにくい印象の)『プロジェクトマネジメント』を、ディレクターやクリエイターの方に向けて「とことん、わかりやすく解きほぐす」を合言葉に、講義を展開しました。

        • ヒアリングの極意/フォローアップ

          オンラインセミナーへのご参加、ありがとうございました! 全国各地から800名以上の方にお申込みをいただき、当日のライブ同接視聴が400を超え、終了後のアンケート評価も4.9(5段階)とかなり高い評価をいただきました。 セミナー本編の アーカイブ視聴チケット販売中セミナー本編を繰り返し見返せる「アーカイブ視聴チケット」を販売中です。チケット購入後、アーカイブ動画及びスライド資料の閲覧パスワードが表示されます。こちらのサイトでお買い求めください。 以下は、セミナー本編に関する

        アイデア発想の極意/フォローアップ

        マガジン

        • ライブ配信&動画制作ノウハウ
          38本
        • ライブ配信セミナー『現場学校』参加者レポート
          62本
        • 脱・ディレクションの常識
          4本

        記事

          ディレクションワークの醍醐味

          5年前、書籍『ディレクション思考』のタイトルに「思考」を込めた理由は、ある人の発言がキッカケだった。 「与えられた作業をこなす方がラクです」 仕事に「ラク」を求めるって点は理解できるものの、それが「与えられた作業をこなす」で叶うとは正直思えなかった。 これは意識の高低とかの話ではなく、単純に「与えられた作業をこなすって、あまり楽しさ感じなくない?」っていう価値観のすれ違い。そもそも「ラク」を定義する条件やエッセンスの違いかもしれない。 私の場合、「楽しい」が無い仕事は

          ディレクションワークの醍醐味

          常識が覆る?! 経験ゼロの23歳「天然ディレクター」インタビュー

          ディレクターが担うディレクション業務は、コンテンツのプランニング、プロジェクトのマネジメント、発注者や制作者とのコミュニケーションなど、多岐にわたる。 そこには一律で通用するフォーマットや万能なツールは存在せず、ケースバイケースな状況下に対応するためのスキルは『現場経験で培われる』と言われる。よって「未経験でもディレクターになれる?」って問いに「経験値が必要」って答えるベテランは多い。 けど実際問題、かけ出しの未経験ディレクターと10年選手のベテランディレクターのレベル差

          常識が覆る?! 経験ゼロの23歳「天然ディレクター」インタビュー

          「言われたことだけやってちゃダメ」を紐解く

          巷では「言われたことだけやってちゃダメ」とよくいわれる。とくに新人さんは、ここで大いに悩みがち。 指示を受けた時、真面目な方であればあるほど「言われたこと」を尊重し、忠実に従おうとする。相手の意向を無視するなんてナンセンス、逸脱しようなんぞとは考えない。 しかし、先の「言われたことだけやってちゃダメ」を紐解いていくと「言われたことだけに収まっていてはダメ」にたどりつく。であるなら「言われたこと」を目指すゴールとするより、スタート地点のキッカケとして向き合うほうがいい。

          「言われたことだけやってちゃダメ」を紐解く

          「脱・ディレクションの常識」のはじまり

          優秀なディレクターと残念なディレクターの差は、ディレクションに向き合う姿勢に現れる。 「言われたことしかやらない」受け身姿勢のディレクターは評価されない。 そもそも、ディレクターは「指示を待つ」側ではなく「指示を生み出す」側にいる。それは、プロジェクトチームの一員として「与えられた作業をこなす」立場というより、チーム全体に「与える作業をクリエイトする」立場。 無から有をゼロイチするクリエイティブワークにおいて、プロジェクトを牽引するディレクターに求められるのは、受け身姿

          「脱・ディレクションの常識」のはじまり

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          似て非なる?! 話題のウェブカム「Insta360 Link」VS「OBSBOT Tiny2」日本最速☆比較検証

          もはや「間違い探し」のよな比較だけど、細かく見ると大きな違いがある。 ■画質について ファーストインプレッションは「え?ウェブカメラの画質なの?」というくらい、どちらも高画質な印象。しかし、解像感、黒の明暗グラデーション、暗所ノイズなどは「Insta360 Link」が圧倒的。「OBS BOT Tiny2」は、ちょいフォーカスが甘い印象。けど、これも「パッと見で判断できない」レベルではある。 ■自動追尾性能について 被写体を自動で追尾する際のPTZのモーションに違い。とくに激しい動きの時、OBSBOT Tiny 2のカメラワークには独特の「余韻」がある。いわゆる「人っぽい(カメラマンっぽい)」味わいを感じる。 ■Insta360 Link製品情報 https://amzn.to/3phCOmw ■OBSBOT Tiny 2製品情報 https://www.obsbot.com/jp/store/products/tiny-2

          似て非なる?! 話題のウェブカム「Insta360 Link」VS「OBSBOT Tiny2」日本最速☆比較検証

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          「Webディレクター自己診断アプリ」発表会見レポート

          2023年5月19日(金)22:00~22:15、株式会社エンタミナ「Webディレクター自己診断アプリ」発表会見をYouTubeライブで実施しました。 今回のプロダクトは「AIテクノロジーを用いたアプリケーション」ということで、このレポート記事も(YouTubeライブの文字起こしテキストを材料に)AIが生成したアウトプットを(無編集で)使用しています(キャプチャ画像の挿入のみヒトが対応)。 以下、AIによるレポート記事 株式会社エンタミナが開発中のWebディレクター自己

          「Webディレクター自己診断アプリ」発表会見レポート

          テレビ会議やウェビナーをグレートアップ!コスパ重視で選ぶ「カメラ&マイク」

          2023年4月7日(金)ライブ配信イベント「2023年春のベストバイ」のフォローアップ記事です。 ライブ配信のアーカイブ視聴はこちら(視聴無料) https://fb.me/e/5xU0lRyiu 追記(4/17): リクエストにお応えして、カメラ&マイク以外の機器も追加しました。下記の目次からご参照ください。 カメラInsta360 Link USBカメラの前提認識がひっくり返る「高画質」、もはや一眼カメラに並ぶレベル。PTZ操作でカメラアングルを自在に調整可能、さ

          テレビ会議やウェビナーをグレートアップ!コスパ重視で選ぶ「カメラ&マイク」

          インタビュー番組に「喝」シリーズ①『出演者の役回りの重要性』

          「頭数を増やせば、盛り上がるでしょ?」 は大間違いまず、声を大にして言いたいこと。 ひとりトーク番組と比較して、複数人のトーク番組は難易度が上がる。 「え? 出演者が増えれば、トークが盛り上がるんじゃない?」と思う方も多いかもしれないけど(結論から言うと)そこは必ずしも比例しない。 今回は、意外と知られていない「出演者の頭数が増えることの影響」を解説。 出演者の役回りが「トークの広がり」に影響インタビュー番組に登場する出演者は、司会者とゲストで構成する場合が多い。1対1

          インタビュー番組に「喝」シリーズ①『出演者の役回りの重要性』

          「なぜ複数台のカメラが必要?」トーク対談の動画クオリティを左右する3つのポイント

          司会者とゲストが、会話のキャッチボールを育みながら展開する「トーク対談」の動画コンテンツづくりは、ずばり複数台のカメラの使用がクオリティアップのポイント。 その理由は、3つ ①アングル切替えで映像表現が豊かになる ②編集で不要な箇所をナチュラルにカットできる ③トークのテンポ&リズムをナチュラルに可変できる それぞれ、じっくり解説。 複数台のカメラがもたらす効果効能下記の図は、インタビュー番組の撮影における「複数台のカメラ(=マルチカメラ)」それぞれの役割。 例えば

          「なぜ複数台のカメラが必要?」トーク対談の動画クオリティを左右する3つのポイント

          ライブ配信ビギナー向け「音声ノイズ対策」

          音声ノイズの種類と対策ノイズ除去ソフトウェアの効果ノイズゲートとコンプレッサーの違い

          ライブ配信ビギナー向け「音声ノイズ対策」

          ライブ配信ビギナー向け「マイクについて」

          目に見えない空気振動を捉えるマイク、その電気信号を取り扱う周辺機器。ライブ配信を通じて「良質な音声を、ユーザーの耳に心地よくに届ける」ためのディレクションにご活用いただけたら嬉しいです。 用途で選ぼう!マイクの種類ダイナミック型とコンデンサー型の違いワイヤレス(無線)とワイヤード(有線)それぞれのメリット/デメリットクリアな音声を狙う!マイクの指向性

          ライブ配信ビギナー向け「マイクについて」

          オンラインプレゼン表現の追求『田口ブラックの変遷』2018年→2022年

          ウェビナーやテレワーク会議におけるオンラインプレゼン。 人物(カメラ)とスライド(PowerPoint)を画面上で合成する「画づくり」は、プレゼンターとユーザーを繋ぐ接点です。 「その接点をどう演出するか」という課題の中、私が考案したのがライブ配信業界の一部で『田口ブラック』と呼ばれるオンラインプレゼン技法です。 2018年から今日までの変遷をたどりながら、進化の軌跡を振り返りたいと思います。 第1形態「黒背景を導入」 黒い背景布を初導入。 「人物とスライドを(同じ比

          オンラインプレゼン表現の追求『田口ブラックの変遷』2018年→2022年