サイトリニューアルをしてみた。Vol.3
どうもワタナベ です!。実在の企業サイトをモデルにしたサイトリニューアル3回目となります。以前のはこちら。
今回はヒアリング、ターゲットの設定に加えて、ワイヤーフレームを制作してからデザインしたので、今まで以上に実践的な形となりましたが、それ故にフィードバックや指摘も多かったりと結構苦い結果に…。
この反省は次回に生かしていきたいですね…。
題材にしたサイト
リニューアルしたデザイン
ターゲット
前回同様、クライアントからの要件、要望を設定してをデザインを行いました。
前提として、今回の企業サイトとは別に、自社プロダクトの紹介に特化した「サービスサイト」があり、サービスの訴求はそちらが担っているため、チャットワーク の導入を検討するユーザー自体は対象ではないということ。企業サイトでは社風や制度、職場の雰囲気など会社自体の情報が知りたいユーザーがターゲットと考え、上場している企業であることから2種類のユーザーが見に来ることを想定しました。
①会社の社風や制度、どんな人が働いているかを知りたい求職者。
②投資の対象として企業情報を見に来る投資家、株主。
構成
上記のターゲットを踏まえて、TOPに載せる情報を選定。構成は大きく分けて3つ
1: 企業の最新情報や、プロダクト内容の紹介エリア
ページ上部には最新のお知らせ、サービス紹介など投資家、求職者の両ユーザーに向けた企業情報を掲載。サービスエリアでは将来性の高い企業であることを印象づけるためプロダクトの質の高さを数字や事実を利用して掲載。
2 : 求職者向けの採用情報エリア
企業が積極的に採用したい職種には「積極採用」のタグを設置できる想定。また採用エリアが淡々とした印象になり過ぎないように社員インタビューはメリハリのあるダイナミックなデザインに。
3 : 投資家向けのIR、サステナビリティのエリア
投資家向けエリアはビジュアルの訴求よりも情報の拾いやすさ優先で、レイアウトは控え目に。投資家向けの企業情報をまとめた動画があったため、IRエリアでは企業を分かりやすく知ってもらうための「入り口」として動画を設置。
反省
これは一言でいうと、デザインが結構中途半端かなと。
企業サイトとして堅牢な作りを求められる一方、先進的な働き方をしているIT企業でもあるため、「モダンさと堅牢さの良い落とし所」というテーマが自身の中にあったのですが、結果的にどっちつかずな中途半端な仕上がりになったかなと…。
最初に話したワイヤーの設計も含めて今回はフィードバックや指摘も多く、反省の多い制作だったため、次回はこの教訓を生かして制作していければと考えております。
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