プログラミング初心者がクラウドソーシングで稼ぐために重要なのは【提案文】だった！

こんにちはシカケンです。

2019年6月にプログラミング独学を始めて、2020年1月に10万円稼ぐことができました。

今月のクラウドソーシングの入金は、162,827円でフィニッシュです。

先日、こんなツイートをしました。

クラウドでは【提案文】が大切！

●受注できる提案文
自分の経験を今の仕事に紐づけている。
言葉だけではなく、目で確認できる。
クライアント側のメリットを提示する。

●受注できない提案文
ネガティブなことを言ってしまっている。
客観的事実が何もない。
自分の都合を優先してしまっている。

— シカケン 40歳からWebで稼ぐ【非エンジニア】 (@weareborntobeha) February 22, 2020

クラウドでは【提案文】が大切！

●受注できる提案文
自分の経験を今の仕事に紐づけている。
言葉だけではなく、目で確認できる。
クライアント側のメリットを提示する。

●受注できない提案文
ネガティブなことを言ってしまっている。
客観的事実が何もない。
自分の都合を優先してしまっている。

上記を深掘りしていきます。

今日までに僕がランサーズで提案した数は「315件」

そのうち受注したのが「3件」です。

これを見ると全然ダメじゃんと思いますよね？笑

だけど、これは僕が試行錯誤しながら「提案文」を改善（100回以上）してきたから、やっと受注できたということなのです。

半年くらいは、毎日提案しても仕事の受注は「0」でした。

それが【提案文】を改善したおかげで、12月と1月の2ヶ月間で「3件」受注することができたのです！

下記で解説していきますね。

結論から言うと、

「受注する前にちょっと作る」

です。

僕がやったのはこちらです↓

【公開】フリーランス向けに「受注率が爆上がりする提案文」を暴露する

例えば、「◯◯のホームページ制作　△△みたいなサイトにしたい」という案件には、△△みたいなサイトを短期間で作って添付する。
（簡単なラフで良いので、テスト環境で制作してみる）

そして、「△△みたいなサイトを制作しましたのでご覧ください」と提案文に記入するだけです。

実績がある人なら今までの実績を添付すればいいだけですが、何も実績がないフリーランスの場合は、目に見えるものがあるのとないのとじゃ結果が大きく違ってきます。

それに気付くまでの僕の提案文は、

ダメな提案文の見本です。

「駆け出しで経験はないですが、ご依頼いただければ一生懸命頑張ります」

本音（自信がないから大目に見てほしい）
　　（お金をくれるならがんばります）

→わざわざネガティブなこと言ってしまっている
　実力が不明
　依頼したくなる理由が見つからない

→「◯◯なら一生懸命がんばります」には根拠がない

「コミュニケーションには自信があり、販売には自信があります」

本音（今までの職場の中では、まわりより実力があるほうだろう）

→主観的感想のみで、客観的事実が何もない

「なるべく早く納品させていただきます」

本音（なるべくやってみるけど遅れたらゴメンね）

→「なるべく」っていつだよ

「実績作りのため低価格でご提案いたします」

本音（安くするから仕事ちょーだい）

→自分の都合を優先していて、クライアントのメリットは無い

「ご興味を持っていただけましたらお声掛けください」

→興味を持てない

お恥ずかしい…。

半年間仕事を受注できなかった僕は、提案文を改善していくことにしました。

下記が改善したものです。

「以前の仕事で、◯◯に取り組み売上が◯◯になりました。この経験はサイト制作の△△の部分に活かすことが出来ます」

→今までの仕事の中で、活かせる実績を数字で紐づけている

「△△のサイトに近いものを制作しましたのでご覧ください」

→目で見て判断できる

「◯◯のご依頼内容ですと、SEO対策のために□□をご提案いたします」

→クライアントのメリットを提示する

発注者が知りたいのは、あなたに「何ができるのか？」

仕事を依頼する立場の発注者は僕の過去や将来のことではなくて、今「何ができるのか？」にしか興味がありません。

「これからがんばります！」
「なるべくやってみます！」
「やったことはないけどやってみます！」
↑は、まったく根拠がなく意味のない言葉でした。

発注者の目的を読み解いて、それに対して「僕ならこれが出来ます」と提案するのみです。

そして

隠れた目的を見つける。

依頼内容には書いていないけど、発注者には必ず何かしらの隠れた目的があるはずです。

例えば、
「お店のサイトをリニューアルしたい」→「新規客を増やしたい」
「価格が安い」→「何人かに作らせて良いものを使いたい」
「ブログやSNSで宣伝したい」→「できれば代わりにやって欲しい」
など…。

そこをヒアリングできたら強いなと思います。

上記を意識するだけで、提案文の5割くらいは返信が来るようになりました。

毎日、「ランサーズ」「クラウドワークス 」「ココナラ」等のクラウドソーシングサイトをみていると、よくこんなに仕事があるなあと感心します。

そして、これからは今よりもテレワークやリモートワークがもっと当たり前になってくると思いますので、今のうちにしっかりと稼げるようになっておきたいですね。

というわけで、今回は【クラウドソーシングで稼ぐため】に重要な「提案文」の話でした。

ありがとうございました！